冬のような寒さから一転、小春日和の昼下がりに
種まきをしました。とはいっても
プランターですが…

まずはサラダほうれん草。(じつはそんな
種類があるとは
知らなかったなあ)


一粒で分かりづらいかな?はじめ緑色の
亀虫かと思いましたw

優しくやさしく土をかけて水をあげました。

もひとつ、万能ネギも植えてみました。


蕎麦の実をもっと小さくしたような感じですな。

同じように溝をつくって優しくやさしく蒔きました。


鳥にやられないようにネットをかけて…と。

ちなみに外部から見学者が1名。


楽しんでくれたかな…?

オリンパスPEN E-P5と、パナソニックLUMIX GX7の続き。
基本性能はどちらも高級機といういことで大差はない。なのであえて重箱の隅をつついて
みます。こういうの嫌われるよね~…

○サイズ
 E-P5…420g GX7…402g(バッテリー・カード含む)と、重さは若干E-P5が上回るが、
ほぼ違いは感じない。どちらも軽さを期待されるMフォーサーズとしては重い。
大きさもほぼ同じだが、GX7はグリップが大きい分奥行きが大きめ。
ちょっとの違いだけど、GX7 WIN!

○カラーリング
 E-P5…黒、白、シルバー(黒とのツートン) GX7…黒、シルバー(黒とのツートン)
好きな白がある分(いちばんカッコいいっしょ!)E-P5有利ということで、
E-P5 WIN!

○デザイン
 初代E-P1以来、かつてのPEN F踏襲のデザインが好評のE-P5。かたやグリップを
大きくし、レンジファインダーにより近いGX7。要は好みの問題だが、
デザインの“色気”という点ではE-P5に分があるか。しかしグリップが小さく
保持しやすいとは言えない。その点GX7はより実用的であり、シルバーなどは
クラシックカメラ調でシブい。
 ここは両者ドロー


○液晶モニター
 両機ともチルト式で、スペックは同じ。バリアングル式のほうが可動性は高いが、
チルト式でも十分便利である。あとは操作体系の違いにかかってくるでしょう。
ということで、ここも両者ドロー


○EVF
 初めから内蔵しているのはGX7。しかもチルト式というのは内蔵で先行した
ソニーでもやらなかっただけに度肝を抜かれた。表示方式でいろいろ
言われているようだが、自分的には全く問題ない。
これまでオリE-PLシリーズにVF-2をつけていたが、デザイン的にどうかと
いうのと案外かさばる(そしてバッテリーを食う)のとで使わなくなっていた。
見え味については悪くなかったし、外付けということでEVFあり/なしが選べるのは
便利ではあったけどネ。やっぱりスマホでないカメラは内蔵ファインダーが
ないと…と思わされたGX7なのでした。
ここは文句なくGX7 WIN!


○操作一覧性
 各社の思想が表れる箇所だけに、合う・合わないの問題でしょうが…
オリのスーパーコンパネはやっぱり便利。タッチパネルになってその真価が
発揮されたといっていいでしょう。GX7のクイックメニューも便利だけど、
表示される項目が制限される(カスタマイズ可)のと、ボタン配置も含めて
ちょっと煩雑になるきらいがある。ファンクションボタンが液晶表示内にも
あるのはいいアイデアだと思うけど…。EVF/モニター切り替えのボタンは
押しづらくて使いません。動画ボタンもオリのほうが個人的に押しやすい
(これは後述のようにカスタマイズして使っているからかな?)。
ここはE-P5 WIN!


○ダイヤル/レバー操作
 両機とも高級機だけあって、前後ダイヤルを備え操作性は練られている。
GX7は前ダイヤルがシャッターボタンと同軸上にあり、初めは少々戸惑ったが
慣れれば問題ない。E-PLシリーズは電源入/切がボタン式だったが、E-P5は
レバー式なのでラク(GX7も同様)。
E-P5の2×2ダイヤルは、操作が煩雑になるのでは…と危惧したけど、
使う機能を絞り込んでしまえばとても便利。あたくしは背面の動画ボタンに
ダイヤル1モードでモニターOFFを割り当て、バッテリー節約に努めている。
GX7は独立したフォーカスモードレバーがあり、わざわざ割り当てなくても
瞬時にAF/MFを切り替えられるのが良い。
ここは両者ドロー


○手ぶれ補正
 両機ともボディ内手ぶれ補正採用だが、なんといってもオリのお家芸、
5軸手ぶれ補正が頼もしい。よっぽど暗い条件でない限り、ほとんど
ブレたためしがない(逆に言えばこれでブレたならば相当なヘタレか)。
ま、日ごろ気を付けていればGX7でも十分だと思うけど。どんなに
手ぶれ補正が進化しても、基本をなおざりにしてはイやん!と
教えられているのでございます。
5軸ですから、E-P5 WIN!

○フラッシュ
 両機ともポップアップ式を内蔵。飛び出す姿を見ているだけでも
しばらく遊べる(笑)。大柄なボディではあるが、ここに詰め込んだ
工夫がいじらしい。あんまり複雑なフラッシュ撮影はしたことないけど、
機能的な差はないんじゃないかな。
ここは両者ドロー


○画像エフェクト
 ここに関してはオリがその魅力を広めたといっていいだけに、どうしても
オリのイメージが強い。パナも種類が多く頑張っていると思うけど…。
オリの「フォトストーリー」も面白い機能。感性のある人なら
使いこなせるでしょう(あたくしはありません)。
追随を許さないということで、E-P5 WIN!

○動画
 記録方式等は詳しくないのでわからないが、最大コマ数はGX7が上回る。
やはりビデオカメラでソニーと覇を競ってきたパナに軍配が上がるでしょう。
GX7 WIN!


○タイムラプス動画
 世界的流行を見せたタイムラプスは、両機とも対応(GX7での名称は
「コマ撮りアニメ」)。設定の自由度は、E-P5が上回る印象。
E-P5 WIN!

○ライブバルブ(タイム)
 オリのオリジナル。暗い風景か星の撮影ぐらいしか使わないと思うが、
一度やってみると面白さにはまる。あまりやるとすぐバッテリーが
上がりそうだけど。他社も続け!
E-P5 WIN!

○シャッター
 両機とも機械式、最高1/8000秒を備える。晴天下でも心強いが、シャッター音に関しては
E-P5のほうが好み。GX7は軽いというか、ちょっと腑抜けた印象。しかしE-P5に関しては、
E-PLシリーズのときからだが、どうもシャッターショックが大きいように感じる。
もうちょっと何とかならないものだろうか。GX7は電子シャッターも備えているので、
音を抑えたい場所でも安心。親族の演奏会でも活躍してくれました。
電子シャッターがある分、GX7 WIN!

○AF
 AFの速さや精度は大差ないと思う。E-P5は先代以来の瞳検出機能があり、
左右どちらに合わせるかまで指定できる。ポートレート派や記念写真派には
うれしい機能だろう。GX7はタッチ操作でフォーカスポイントを移動でき、
素早い操作が可能だ(EVFを覗いていて鼻がモニターに当たり、
勝手にポイントが動いてしまうこともあるが)。
ここは両者ドロー

○Wi-Fi接続
 両機ともに対応。接続の仕方もQRコードを読み取らせて…という方式が使え、
比較的簡単に接続できる(とはいっても多少慣れが必要で、初めての場合は
まごつくと思う)。
GX7はNFCにも対応しており(わがスマホはNFC非対応なので使ったことなし)、
対応スマホを持っていれば便利かも。
ということでNFC対応の分GX7 WIN!

○スマホアプリ
オリはリモートシャッターの代わりに使える。パナは比較的細かい操作が可能。
ということで両機ともまだまだ発展の余地あり。
ここは両者ドロー


○バッテリー
 持ち時間に関しては大差ないように感じる。モニターOFFや自動電源OFFは
当然あるが、オリは刻みが荒く長時間まで対応、パナは刻みが細かく短時間のみ、
と一長一短。
充電器に関してはオリはコード必須、パナはコンセントに直接指す形で、
自分としては直接差せるパナが好み。コードも邪魔にならないし。
本当はニコンみたいに両形式同梱してくれればもっと良い。
充電器の差でGX7 WIN!

○その他細かい点
 E-P5ほかオリの機種は、SDカードにある他社機の画像について冷淡で
あるように思う(パナに対してはは同じMフォーサーズ規格だからか、
そんなことはないようだ)。他社もそうかもしれないが…オリのカメラでは
他社機の再生画像が極端に悪くなる。
その点パナはニコン一眼レフで撮った画像も普通に再生できていた。
これはカメラメーカーと家電メーカーの出自の違いだろうか。
 GX7は電動ズーム使用の際、ステップズームやズーム位置(焦点距離)
メモリーが利用でき便利。その点E-P5は、同じMフォーサーズでも
パナ製電動ズームでは同機能が働かないし(もともと備えていない)
焦点距離表示もない。これも出自の違いかもしれないが、オリの方は
冷淡な印象を与える。

あえて好き嫌いで甲乙をつけるとすると…僅差でGX7に軍配を上げたい。
初めはこれまでオリuserだったことがあり、オリを贔屓目に見ていた。
しかし使い込んでいくほどに、パナの方にも操作性の作り込みとは別に随所に
工夫が感じられ、「これもアリかな」と思えるようになった。
何よりグリップのしやすさとEVFの搭載。そして電子シャッター搭載による
サイレントモードがダメ押しとなった。
これで高級感のある(機械式)シャッター音になれば鬼に金棒。

ああ、まさかオリを振ることになるなんて。
そしてパナを小ばかにしていた自分が懐かしい…。

オリに関しては、E-P5の後継機種がどうなるかとっても期待している。
あくまでPEN E-Pシリーズが続けば、の話だが…
いま活躍してくれているミラーレスは3代目、ということになる。
そう、J.Soulブラザーズなのだ。

複数形なのは、2台体制だからです。はい、無駄遣いして
しまいました。

オリンパスPEN E-P5と、パナソニックLUMIX GX7

フラットタイプのミラーレスとしては、どちらも最上位機種となる。
(実際のフラッグシップは、両社とも一眼レフライクのEVF内蔵機
~OM-D E-M1とLUMIX GH4ですが)。

E-PLシリーズ(以下PLシリーズ)を使ってきたあたくしとしては、ちょっと
ランクアップしたわけです。

E-P5…これまでと同じホワイトモデルを入手。たしかにPLシリーズと
比べてちょっと大きく重い。しかし、チルト液晶搭載、そして
PLシリーズで失われてしまったフラッシュ内蔵ということで許す。

凛々しきE-P5+45mmF1.8の図
レンズは安っぽく見えるが脱いだらスゴイ


なにより、PLシリーズとはひと味違う操作感…高級感とでも
言いましょうか。チルト液晶の作り込みも含めた凝縮感は心地よい。
そして前後2ダイヤル体制の操作感は、中級一眼レフを使ってきた
あたくしとしては操作しやすくありがたい。
2×2ダイヤルは、操作が煩雑になるのでは…と危惧したけど、
使う機能を絞り込んでしまえばとても便利。あたくしは背面にある
動画ボタンにダイヤル1モードでモニターOFFを割り当て、バッテリーの
節約にシコシコ努めている。
そして5軸手ぶれ補正の効きはすごい。ほかのカメラで撮るのに
苦労してしまうくらい。初心者からこれを使っては、ブレに対する
意識が低くなるだろうな~余計なお世話か。

かたやパナソニックGX7。EVF(しかもチルト式)+チルト液晶という
スタイリングに、発売時から注目していた。フラットタイプの
ボディにEVFを搭載したのはソニーの前例があるけど、
まるでレンジファインダー機のようで(使ったことないけど)カッコいい。


しかもボディ内手ぶれ補正がある(5軸じゃないけど)のは、
ソニーより良い(ソニーはEマウントに至ってボディ内補正を
放棄してしまったのはもったいない)。
おまけにフラッシュ内蔵。もう全部乗せ。食いしん坊にはたまらん。

センサーサイズが同じなのに、両方持っても意味ないんじゃないの?
というあなた。正論です。
でも、比べてみたいじゃないですか。
何と言っても同じマウントだからレンズが融通できる。
これはほかのフォーマットではできない相談なのですから。

両方使ってみると…ともにベテランも納得の機能満載ということ。
そして細かいところに各メーカーの個性が表れているということ。
神は細部に宿る。

ということで、次回は両者に関して重箱の隅をつついてみます。
いよいよ御奈良道も最終回。
メインイベントは前回で終わっちゃったけどね。

正倉院に振られ、追い打ちの雨に降られ…
トボトボと大社からの下り道を歩く。
しかしここで御奈良道その5。春日大社からは歩いて下るべし
大社初のバスは本数が少ない。それに静かな木陰を歩くのは悪くない。
若草山のシカにも出会えたし。

そんなこんなでやってきたのは志賀直哉旧邸。

志賀直哉旧邸
建物自体はどうってことない日本建築だが、このような場所に
静かな邸宅を持てるのは、なんとも贅沢な話だ。
数々の文人墨客が、ここを訪れたのだろうか。

夕方になると、奈良の町は店じまいが早い!観光の街にしては
夜がとても長いように思う。仕方がないので、
小雨の中、ならまちをしばし散策。
前回立ち寄った、川島英五の画があったTEN TENカフェが
なくなっていたのはさみしかったなあ。

ブラタモリでも出た、元興寺跡にも行ってみた。


デジカメとは罪なものよ・・・薄暗いのに明るく写してくれるので
撮影者の苦労がちっともにじみ出ない(笑)
この時ほど防滴仕様のカメラにあこがれたことはなかったな・・・
(D7000は防滴仕様だが、レンズで対応したものがなかったので
今回は断念していた)
やはりミラーレスで防塵防滴のレンズキットにシステムを入れ替えるかな、
などとおもいながらいまだ実現せず。だっておなじMフォーサーズでも
GM5の小ささも捨てがたいんだもん♪

御奈良道その6日帰りの奈良紀行なら、夜は京都に行くべし。
同じ観光地でも、京都は夜も神社仏閣がライトアップしていたり(時期にも
よるが)、夜のバスツアーがあったりするので何かと便利。
しかし今回はならまちをほっつき歩いたので夜の京都ツアーはなし。


商店街でカレーを食す。あれ、前にも食べたような・・・
きいてみると、以前はもっと駅よりに店を構えていたとか。
まさに前回食べたカレーでありました。
http://www.wakakusacurry.jp/
若草カレー、うまいですぞ。奈良へ行った際には
ぜひお寄りになってみては。

一日かぎりでも、けっこうな観光スポットを巡れるスマートシティ、奈良。
またいつか行ってしまいそう・・・でも、泊りがけでね。

いやー、前回からだいぶ時間がたってしまった。
忘れないうちに書いとかないとね(もう忘れてるけど)。

近鉄奈良駅近くのマックで一人作戦会議した後、向かったのは
西大寺方面。さっそくバス一日券を利用しました。
西大寺は、東大寺の向こうを張った名前ながら、東大寺に比べれば
かなり地味(失礼!)。大仏がないからイメージ的に損してるのかな。
道鏡が東大寺に対抗して建立したとどこかで読んだ気がしていたが、
どうやら違っていたみたい。

西大寺

境内に入ると、小さな幼稚園児たちがわらわらと走ってくるではないか。
オレも人気者になったなあ・・・などと感慨に浸っていると、その子たちは
わたしの傍らを無情に駆け抜けていく。遠くでは保育士さんが
子供たちを誘導していた。どうやらお堂の周りを運動しているらしい。
ここで気づいた御奈良道その4

奈良の保母さんは美人ぞろい!!!

力が入ってしまった。かわいい子たちにかこつけて写真に収めようとも思ったけど、
変質者に間違われるのも何なので断念。
境内に幼稚園があるわけだが、どうやら堂本の剛ちゃんが卒業したところだとか。

どうもっちゃん
私立だからキレイどころをそろえる余裕があるのだろうか。

続いて名前も美しい秋篠寺へ。

秋篠寺
境内は小さいが、中へ入ると静かな空気の中に蝉の声がしみいるいい場所でした。

苔むす秋篠寺
苔むす秋篠寺。日本人の情緒に訴えかけますな。

そこから住宅街や農道を果てなく歩いて、神功皇后陵へ。

陵へ
陵の間を通り抜け・・・ホントは誰が眠っているのだろうね。

寺々を訪問した後、いったん西大寺駅へ。スタバで休憩。
マックは店によってWi-Fi環境が違うので、いつでも安定したWi-Fiを
求めるなら(わたしはソフトバンクユーザーでないのでマックは案外不便)
・・・御奈良道その4。作戦会議はスタバで!
第2次作戦会議を練った後、いよいよ今回の旅のメインイベント、春日大社へ。

春日大社
なんたって20年ごとの式年造替だというので、最終日直前に慌てて
高速バスを予約したわけだ。
前回の奈良と比べて、明らかに外国人観光客の数が増えていたのが
印象的だった。
傾斜を利用した建造など、ブラタモリのチェックポイントを網羅。3時からの
お祓いを見て、正倉院に行こうかと思っていたら、正倉院は3時まで!
事前の計画の甘さよ・・・前回は改修中だったし、ほとほと縁がないのかな。

傷心のままさまよい歩き、たどり着いた若草山で一頭のシカが
出迎えてくれた。

若草山でお出迎え
おお、バンビよ、神の使いよ。私の心を癒しておくれ。
・・・そのまま他の観光客のところに行ってしまった。

「ブラタモリ」を見ていたら、髪を下ろした桑子アナがカワイイ…のに刺激された
訳ではないが、春日大社本殿の特別公開が6月いっぱいと聞いて、急いで
夜行バスを予約して行ってきました。

VIPライナーの間際割というので、片道3300円で済んだのは助かった。
奈良へ行く時には、直通バスではなく京都行きを使うようにしているのです
(とは言ってもこれが2回目だけど)。これが御奈良道その1。というのも、
①直通便は費用が高め。(京都~奈良間の電車賃を加味してもVIPが安い!)
②奈良で夕方手持ち無沙汰になっても京都で夜観光できるかも。
奈良の街は夜が早いですから。

1度目の奈良は、「お水取り」の儀式が見たくて、同様に夜行バスを利用。
さだまさし作『修二会』を聴いて以来20年越しの希望がやっと叶ったわけです。
その時はニコンD7000にヤフオクで買ったばかりの中古望遠ズーム(シグマ)、
オリンパスE-PL2に高倍率ズーム(純正)、そして三脚という重装備でありました。
若かったなあ…
天候を考えて、今回もD7000で行こうかと思ったけれど、なにせ重い…
結局ミラーレスのパナGX7+高倍率ズーム、単焦点1本をお供にしたのです。
いくら一眼レフが重くかさばるとはいえ、DXフォーマットのD7000がこたえるようじゃ、
先が思いやられますな。それでよくD200使えてたよな…

京都でバスを降り、駅近くのローソンで創業40年記念のパナマ・ゲイシャを発見!
幸先がいい…これで累計3杯目。6時過ぎの京都駅は閑散としていました。
近鉄で奈良へ直行(近鉄ってのが重要)。時間帯もあったが、奈良行きは予想以上の混雑。
ちょっと田舎だとバカにしすぎていたかも。

奈良は近鉄奈良駅近辺が重要。実際、J周辺より繁華街ですよね。

そこで御奈良道その2
奈良観光の拠点はマクドナルド奈良店(私は別にマックの回し者ではありません)。
その理由は、
①安い。
②Wi-Fiが無料。(NARA_Free_WiFiというのが使える)
③24時間営業である。(朝早く着きすぎても時間が潰せる)
今回も利用させてもらいました。2回目なのになんだか馴染み感が…
この近辺はダイソーもあるし、旅行の準備にはうってつけ。
飲食店もあるので、旅行の締めにもうってつけ。ベタ褒めですな(^O^)



このマックで作戦を練るわけですが、ここで御奈良道その3
バス回遊券を使う…これは奈良に限った話ではないな~。
今回は奈良交通の「奈良公園・西の京 1Day Pass」(500円)を利用。



もっと範囲の広いものや、奈良公園周辺の循環パスもあり、使い出があります。

いや~、御奈良への偏愛が強くて文字ばっかりになってしまった。
それでも次回へ続きますからね。へへ~んだ。
前回は愛溢れるあまり字数が多くなってしまったので、今回はもう少し冷静に
イきたいと思いますです。

E-PL1sは初体験の相手として十分に遊んでくれました。標準ズームに加えて前回画像にあった
高倍率ズームや、Mフォーサーズの元祖パンケーキ・17/F2.8も揃えて万全?な体勢に。
Mフォーサーズの登場とともに盛んになったオールドレンズ遊びにチョットだけ触発され、
ミノルタαやニコンF用のマウントアダプターも入手。

しかし、カメラには効果逓減の法則が当てはまらないのか…E-PL1sから数ヶ月後に発売された
E-PL2のグリップデザインに惹かれ、早々と1sとは別れを告げてしまった。
「あんなに愛してくれたのに、別れる時は冷たいのね…」と悲しんでいたとかいないとか。

うん、やっぱりこっちのがデザインいいねえ。フラッシュ内蔵なのも便利。
ちなみに内蔵フラッシュは、このE-PLシリーズでは次の3以降は廃止されてしまった。
それでもあまり小さくなっていないのは魅力減だと思うのだが…
逆にフラッシュ内蔵となった上位シリーズは、従来どおりのデザイン&大きさを
崩していないのはさすがですな。

細かいところでは背面にコントロールリングが設けられたのが地味に使いやすくなった。


このE-PL2は長いこと活躍してくれました。デザインに惚れ、便利に感じたこともあって
なかなか手放せなかったことが大きい。それでも発売から4年…高感度を結構使うのもあり、
画質的に厳しくなってきた。それに今やチルト液晶も当たり前(実はこれが使って
みたかった(^_^;))…このPL2とあまり大きさが変わらないなら、と、とうとう
上位機に手を出してしまったのです。年甲斐もなく背伸びをする哀しいオトコの図(T . T)
「ミラーレス一眼」なるものがこの世に登場してはや7年。レンズ交換式カメラとしては
もはや一眼レフを凌ぐ勢いを持つまでになった。
ミラーレスとは何ぞや?というごく一般的な質問に対しては、スパッと明快に
答えられる御仁はいないだろう。何せ「ミラーレス一眼」という語の定義自体が
明快でないのだから…ただこの語は従来の一眼レフを明確に意識したものであるからして、
何とか説明しようにも先ず一眼レフの説明から入らなければならないのがモドカシイ。
だから先の質問に対しては、他の専門的なサイトの説明を見せるのが一番かも。

なんだかんだ言ってミラーレス一眼をメインにし出してから4年ほど経つわけだが、
ミラーレスの出始めの頃はというと、正直ピンとこなかった。
ミラーレス一眼の先駆といえば、今や懐かしい「女流一眼」こと、パナソニックの
LUMIX G1だったか。カメラメーカーとしては後発のくせに(失礼!)、宣伝に
樋口可南子を起用するという大企業らしい金のかかった宣伝だったと思う。
ただ、そのG1のスタイリングは、従来の一眼レフを踏襲したもので、
正直なにがいいのかサッパリ分からなかった。もっと言えば、それより以前に
パナがオリンパスと共同でマイクロフォーサーズの規格を発表したときにも、
その規格のどこがすごいのかが全く分からなかった。まあ、今から思えば
単なる勉強不足だったわけですが。

G1の発表から遅れること数ヶ月、オリンパスがE-P1を発表。パナの一眼レフスタイルとは
一線を画す長方形のレンズ交換式カメラに、衝撃を受けるとともにマイクロフォーサーズを、
いや当時は名称の定まらなかったミラーレス一眼を見直したのであった。
一眼レフスタイルでは大仰すぎて、革新的な小ささを実感できなかったのだろうか。

しかし発売当初は高価だったので、ケチな私はしばらく様子を見ることに。
やがてE-P1は、後継のE-P2や下位ランクのE-PLシリーズに発展して行く。
だいぶ様子見をしていた私であったが、価格の安さと高感度(ISO6400)に対応したことで
E-PL1s購入を決意。上位機と違ってグリップ部を設けたことで、ホールディングの良さに加えて
デザイン上のアクセントになっていたと思う。


E-P1ではフラッシュ非搭載が「潔い」との評価もあったが、日常では使うこともあるし
あるに越したことはない。E-PLシリーズではフラッシュ内蔵だったのもうれしい仕様だった。


玩具を手にして舞い上がった私は、その後ビューファインダーVF-2やレンズを買い足して
お遊びに励みましたとさ。

E-PL1s+VF-2+14-150/F4-5.6で戦闘態勢(^_^)
2階席ともなると人物は米粒ほどにしか見えないが、珍しく両脇の席が空いていたのは助かった。72才といっても初めからテンション高く、ついて行くのが大変。それでも「The Long And Winding Road」ではグッと胸にきた。小さい子がiPadミニでLINEばかりしていたのは、年を考えれば仕方ないだろう。そういう自分だって、ずっとスマホのカメラを起動させていたからな…。「Hey Jude」の大合唱でスカッとし、「Let It Be」や「Yesterday」でしっぽりとした。昔はジョンの曲のほうが好きだったけど、今はポールの方が近しいかな。ウィングス時代の曲も好きになってきたし。「Live And Let Die」のファイヤーは、前はバカにしていたが今回はしてやられた。お茶目で自然体ながら、彼は本物のスーパースターでありエンターテイナーなんだな…。また来てね。