年末の怪奇現象

それが起こったのは、暮れも押し詰まった昨日のコト。

凄く地味〜〜な怪奇現象なのだけど、どうにも説明が付かず、それだけにじわじわと怖い

昨日は、長男一家が来てくれた。

私が出来ない(或いはやりたくない)年末仕事を手伝いに。私は御礼に豪華めのお昼ごはんを用意する。

これは毎年恒例。

で、毎回お願いしている事の一つが、ベッドルームの腰高の窓のカーテンを外して貰い、それを洗濯している間に窓ガラスの内側を拭いて貰うという作業。(外側は業者さんが定期的に拭いてくださる)

洗濯機で洗濯したカーテンは、再びレールに取り付けてもらい、そのまま乾燥させる。

それ以外にも、浴槽のエプロン内の掃除とか、リビングの照明器具を新たに購入したモノに付け替えて貰ったり、…今年も多いに助かった

全ての作業を終えて、珈琲タイムも終えて、我が家から歩いて15分くらいのところにある大きな公園に遊びに行く。

凛桜ちゃんの「あんよ」は動画でたくさん見ていたが、公園をよちよち歩く姿を実際に堪能して、そのまま駅まで行って見送り、帰宅。

凛桜をお昼寝させようと試みたけれど、結局失敗に終わったベッドを直そうとして、驚いた

枕元にあるスタンドの傘が何故か取り外されて床の上のこの辺りに鎮座していた。

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理由はさっぱり分からないが、なんらかの理由で息子が取り外して置いたのだろうと思い、

取り外したなら取り外したで、元に戻しておくか、取り外したと一言伝えろよ…って思いながら取り付けようとして、びっくり

電球の付け根の部分がグラグラになっていて、点灯しないではないか

息子、壊したな

それを私に伝えもせずに、黙って帰るとは

そんな子に育てた覚えは無い

そこへ息子からライン。

「公園に凛桜の防寒着(ベビーカーに取り付けられタイプ)を落としてしまったみたいなので、明日、探しに行ける？笑」

だと〜〜

頭に来て、ラインじゃ埒があかないと息子に電話。

すると、「全く心当たりがない」と言う

ランプに触ってもいないし、ましてや倒してもいないと。

長年付き合って来た息子なので、そんな嘘を吐く人間ではない事はよく分かっている。

むーちゃんも「知らない」という。

むーちゃんも、息子ほど長い付き合いではないけれど、そんな嘘を吐く人間ではない。

この部分がグラグラに外れていた。

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何処かに差し込めば直るのかと思ったけど、差し込めない。というか、差し込む先もない。

留守中、自然に壊れて、傘も落下した

でも、そんな不可思議現象が起きたとして、

こういう状況になるか

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どう考えても、ならないよね〜

あ、枕の上のネジは、傘を留めているネジで、再現場面を撮影する為に(息子にラインで状況説明の為に送った)私が一旦は留めた傘をもう一度外した時に置いたモノ。

実際は、ネジは本体に付いたままの状態でした。

ガラスの傘は割れておらず、無傷。

どう見ても、誰かが外して、そこにそっと置いたとしか思えない。

その前夜は、就寝前にこのスタンドを付けて本を読んでいたから、その時点では異常無し。

息子曰く、「俺が作業する段階でこの状況だったら、流石に違和感を覚えただろうから、その時はこんな事にはなっていなかった筈」

私もそう思う。

何が起こったのか、さっぱり分からない

私が自分で壊して、傘を外して、そこに置いたまま、その記憶を全て失っている……

それが一番合理的な推測なんだけど、……

それはそれで、違う意味であまりにも怖すぎる〜〜

本当は息子かむーちゃんの仕業なのだけど、あくまでもシラを切り通している〜

それまた怖い

凛桜(一歳二ヶ月)が実は天才的に手先が器用で力持ちで、そこそこ重たい傘を自分で外して、そこにそっと置いた。

それもまた怖すぎる

じゃあ何が起こった

この謎、解き明かせる日は永久に来ない気がする。

2023年、いや、これまでの人生で、と言っても過言ではないくらい最大の謎。

ちなみに、このスタンドは父の形見でもあり、お気に入り。

幸いに今日までやっていた近所の電気屋さんに持ち込んだら、今日のウチに直して貰えました

ショートしていたとの事。

夜中に火事とかにならなくて、ホンに良かった〜〜

凛桜の防寒着も公園の地面に落ちていたのを無事に発見回収出来ました

追伸

10年近く前の、まだ一軒家に住んでいた時に、やはりちょうどこの時期に、庭のテラスに生の虹鱒が一匹無傷で横たわっていたという事件が発生して、その時もブログ記事にしたのだけど、それは、「おそらく、鳥が、徒歩圏内にある虹鱒が釣れる釣り堀から失敬したものを我が家の上空で落としたのだろう」という解釈で納得したのですが、今回の事件ばかりは……。

合理的に推測しようとすると、それはそれで怖すぎる〜という事件だった訳。

それでは、皆様、

良いお年をお迎えくださいませ

ではまた来年