指定難病に係る医療給付制度 | たまごかけごはん。

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筋ジストロフィーウルリッヒ型の娘のおっかさんなのです。                       

2015年になりました!
平成27年・・・・平成生まれが27歳・・・・

そりゃオバハンになるわけだわ。

今年も波乱万丈な予感しかないぬこ家です、
親子共々よろしくお願いします(´∀`)




平成27年1月1日から、娘の病気は指定難病の対象になりました。

手続きしなくちゃ!って、動き始めたところ、

12月から申請を受け付けていたそうで・・・。


んなこたぁぁぁぁ、聞いてないわよ!!!



誰も教えてくれない、
常に自分から情報を求めていかねばならないという、

一年のはじまりから出鼻をくじかれた感じ・・・。


「この世の中はぁぁぁぁ、ンッハァァァァ」
なんて大泣きはしませんけど、
もっと情報出してくれてもいいんじゃないかってね。


我が家は人工呼吸器を利用しているので、
毎月最低でも、医療費が○万円かかり、

肺炎などで入院することも多く、
通院と入院は別なので、医療機関ごとにプラス○万円かかり、


市の重度心身医療で申請すれば、3~4ヶ月すれば返ってくるけど、
一時負担金がハンパじゃないので、

医療費のために、色々我慢せざるを得なかった。


特に冬は。

入退院を繰り返し、もちろん、役所に行く暇もなく、
申請も遅れてしまい、てんてこまい。




そんな我が家には、この、指定難病の医療給付制度はとってもありがたい。

窓口負担が大幅に軽減されます。

しかも、「入院+通院+薬」の合算上限額。(下記参照、クリックで拡大)



なので、そんなに入院もしないし、呼吸器も使ってないし・・・・
という方にはそんなに恩恵を感じられない制度かと。

じゃぁ、指定難病で申請する必要なくね?

って話になります。


実は、この医療費給付制度には認定基準があります。


実際、もらってきた書類たち。
たくさん項目があり、これを医師に書いてもらうわけです。

先生もお忙しいでしょうに、非常に申し訳ない。



ウルリッヒの情報しか知りませんが、85点以下が突破口です。

娘はまちがいなく85点以下なんですが。


これが85点以上でも、軽症者特例というのがあって、

「各疾病における治療において、申請のあった月以前の12ヶ月以内に医療費が33330円を超える月数が既に3ヶ月以上あること」

となっています。


ちょっとややこしいかな・・・。


まぁ、1年で3ヶ月以上、毎月3万円オーバーしない程度なら、
医療費の給付も必要ないんじゃないかなって、ことなんでしょうね。


そんなわけで、85点以上、軽症者特例にも当てはまらない!
というウルリッヒの患者さんは、わざわざ申請に赴かなくてもいいのかな、と。


更新が年に一回あるので、進行に応じて申請しても○!

こういう制度がある、というのを知っておくのは、
進行性の病気にとって、心強いですから。

参考までに♪


すぐ必要なければ、医師の意見書代金もったいないだけですからね~。



ということで、少し情報収集が遅れてしまいましたが、
今年もよろしくお願いします♪



娘と姉さん、コリラックマになる!の巻(*´∀`*)