過干渉。(長文 | たまごかけごはん。

たまごかけごはん。

筋ジストロフィーウルリッヒ型の娘のおっかさんなのです。                       

今日は兄をメインディッシュにいただきます。



わたし、子供に過干渉はしたくない派で、


全て本人の意志にお任せ。


頭脳派兄なので、英語や進学塾をよく勧められるのですが、

やりたくなくちゃ伸びないし、


ましてや、日本語ですら上手に使えないのに英語って~(;´Д`)


中学も私立なんて行かせられないし。




というわけで、

子供の人生は私には別物なので、


助けが必要なら助言はするし、相談もいくらでも乗るけれど・・・。



という考えでした。




が。





とある同級生の男の子。


我が家に遊びに来てくれるのはありがたいけども。


けども。



「おなかすいた」

「ジュースがのみたいな」

「僕の家は遅く帰っても怒られないんで、まだ大丈夫です」

「あ、でもちょっと暗くて怖いから送ってほしいな」

「パソコンで遊びたいな」

「お肉の夜ご飯いいな、食べたい」



ほぼ毎日やって来て、ピンポーンって・・・。


軽くノイローゼだよね。



私も余所の子だからって容赦ないから、

「家で食べな」

「パソコンなんか絶対触らせないから」

「外で遊んでこい」


とかってダメなことはダメと申してもなかなかくたばらない。

くたばるって言い方悪い?

でもね、そんな気になっちゃうほど、正直参ってる。



何らかの事情で祖父母に育てられてる子で、

おばあちゃんと時々すれ違ったりすると、

深々と頭を下げて「いつも孫がお世話に~」って


本当に深々とね、もうやめてくださいって程・・・



言える訳ないじゃん?そんなおばあちゃんに。



出掛ける用事があるから遊べないよって、断ると、

帰ってきたら車庫にいるんよね、その子が。


子供に対してこんなに嫌悪感をもったのは初めて。



兄と同級生のお母さん方に思いきって話すと、

やっぱり出禁にしたそうだ。



娘の学校送迎時にどうしても会ってしまう。

「今日は兄くんの家で遊びたいです」

言葉遣いは丁寧なんです。


「え~?外でなら遊んでいいよ」


「何でですか?」


「え?いや、掃除してないしね」


「僕、大丈夫です」


「あ~、ね・・・・ダメ」


「何でですか?」



めんどくせぇなぁ、ほんとに(´・ω・`)

とか思う私は人の親としてどうかしてるかしら。



カバンを置いてすぐ我が家にピンポンしに来るので、逃げられもせず。


「兄くんとは遊びたいみたいなんだけど、絶対○○くんがついいてくるから

うちの子も誘いにくいみたいで~」


っていうお話を聞きましてね・・・。



あぁ、それで兄があまり遊びに誘われなくなったんだなと。



緊急会議を開きまして。

兄が実際、その子をどう思っているのか。


「友達だよ」


「でも、他の友達とも遊びたいから学校へ行くんだ、

そしたら、誰かいるから!」



苦手っていう先入観があるのはいけないけど、でも、あの子のせいで

兄が色々損をしてしまう気がしてならない。




実際、その子は兄しか友達らしい友達いなくて、

席替えで先生が面倒見がいいからって隣同士に決めた。


「俺は○○君と隣になりたいねって話してたんだ」

幼稚園時代からのお友達。

よく遊んでたもんね。



すでに貧乏クジじゃないの?

とか腹黒すぎ?




過干渉はせず、親は黙って木の上に立って見守ろうという信念をブチ壊して

友達関係に口を挟むという


嫌な親になってしまうのは


いかがなものだろうか・・・。



相方さんは

「いつの時代にもいるもんだよなぁ、空気よめないヤツ」


( ^ω^ )ニコニコ




はぁ、そうでございますね・・・。

わたし、結構疲れてるんですが、どうしてそんなに( ^ω^ )ニコニコなんでしょうか、


空気嫁♪



ホント、やだよね、友達関係親にチクチク言われるの。

分かってるんだよね、自分も経験してきてるから。


ほっときゃいいのよね、兄の人生なんだから。


でも、色々損しているようで、ちょっと、過干渉気味。



まいっちんぐマチコ先生なのでした。