7月16日は先の世界大戦の時に
終戦間際の1945年7月16日に
フィリピンで戦死したと骨の入っていない
桐箱が母の実家に届けられて知る
私が生まれて間もなく召集令状が来て父は出征した
病弱の母は私が3歳の時に亡くなり
4歳の時に父の戦死を知り、孤児になってしまった
戦争は未だに無くなりはしない
戦争の無い、世界中が平和な時代が
将来訪れるのだろうかと思うが
宇宙の何処かに戦争の無い、平和な星が存在するのなら
その可能性はあるかもしれないが
映画にもなったように、宇宙戦争もあるようだから
戦争が起きるのは当たり前現象なのかもしれない
生きているものは必ず死ぬことになっているし
すべての存在物は劣化していく
このまま変わらず、永久に存在することは
不可能であるから、いろいろな理由で
破壊され、消えていく運命なのであろう
すべての現象は成るようになり
完全であると思い、受容することが出来れば
心安らかに人生を終えることができるのだが
まだまだ修行の足りない私
日々起こることに感情が反応し
平和とは言えない日々である