テーマ『小麦生活』
『小麦は食べるな!』という本があるのですが、この本はグルテンの危険性に関して書かれています。小麦は食べるな!Amazon(アマゾン)189〜5,000円 Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る どんな種類の小麦なら大丈夫なのか?グルテンフリーなら大丈夫なのか?といったことを調査しようとしてまるまる14日は抜きにして、2〜3日間パンやクッキーを食べてみました。前に試した時も3日は掛かったのですが、今回はどうなるか。実は米粉や片栗粉のような芋が原料の粉は小麦以上に血糖値を急激に上げる作用があるそうです。コーンスターチ、キャッサバでんぷんも例に書かれていました。*米粉のパンケーキ午前中に食べて昼にずっと寝てしまいました。眠気がかなりきつく、いつもの倍は睡眠にあててしまいました。*ライ麦パンライ麦ならマシかな?と食べてみたものの、お腹が痛くなったり頭がぼーっとするので、あまり良くなかったです。*小麦パン気がついたらお皿にあった分が無くなっていました。これ本当なんです。あと1切れ残しておいたはずなんだけど。と聞いてみたものの、食べてたよ。と言われてしまいました。お腹の張りと下痢と頭がぼーっとして、食欲が収まらなくなる。などの状態が2日くらい続きました。*スペルト小麦のクッキーとパン今度こそ食べても大丈夫なのではないか?と考えられているスペルト小麦です。古代小麦の1つでグルテンが少ない=体への影響が少ないと考えられているのです。結果は、食べすぎは無かったものの、下痢や頭のぼーっと感、食欲の亢進はそのまま現れました。今回は有機の材料100%で取り組んでみたのですが、やなり自分の体質に合わなかったようです。量にもよるのですが、まだマシなのはうどんとパスタです。といっても小麦系の食べ物をカットしているので、改めて欲しいと感じることがあまりないのですが、、、調査中の機関は夜眠れなかったので(お腹痛かったり変にお腹が減ったり)、睡眠リズムがメチャクチャになってしまいました。連日夜中の2時くらいにようやく眠れるといった感じでした。22時に布団に入ってもお腹が痛くて起きて、白湯を飲んで、トイレに行ってを繰り返していました。本を読んだり、打ち込みをするのにも集中できず、ただ辛い時間の過ごし方をすることになってしまいました。きつかったです。習慣的に添加物や小麦を食べている人はどれが体に影響しているかは分からないのですが、遅効性食物アレルギーを自分で把握するためには特定の食べ物をカットして2週間くらい過ごしてから、カットした食べ物を食べて様子をみるという手法があります。牛乳(カゼイン)小麦(グルテン)はどんな人でも炎症反応が起きやすいとのことで、2つを調査することからはじめてみました。あとは自分の体感が怪しかったのが、米粉を使ったお菓子です。米粉も眠気やぼーっとにつながりました。持続時間はまだ短めなので、量に気をつければ大丈夫そうです。食欲亢進があるのが難点ですが。牛乳は朝飲んで、午前中ずっとイライラすることになってしまいました。お腹が気持ち悪かったのが原因です。残念ながらカゼインに耐性がなかったようです涙--(考察)ここに書いていることは体質改善に取り組んでいる人たちの中でも結構な頻度で書かれていることです。研究や報告は海外の方が情報が多かったのですが、日本人ではどうか?というのが重要だと思ったので、国内を中心に調べてみました。日本は遅効性食物アレルギーという概念はあまり浸透していないようです。子ども関連の記事がめちゃくちゃ多くて、大人は少なかったです。中でも急性アレルギーなどを発症しない、いわゆる普通の生活をしている人で、身体と脳の機能を、より良くしようと取り組んでいる人はかなり少ないようです。手っ取り早く遺伝子検査キットという手もあります。アレルギーに限らず、朝型、夜型といった体質や筋繊維の質(速筋、遅筋のバランスなど)、といった細かな事も今や遺伝子キットを送るだけで検査してもらえる時代になりました。検査項目が多いとそれなりに高かったのですが、項目を絞り込めば2〜3万円くらいの価格で受けることが出来るようです。興味のある方は試してみても良いかもしれません。地道にですが、体調がおかしくなる怪しい特定の食べ物カット14日→食べてみる→体調をみるという調べ方も良いと思っています。