盲点
皆さんこんばんわ、クリスです
本日あまり時間とれそうにないのでサクッといきます
スペシャルビンテージ。
巷では何十万もするビンテージ品を総称してそう言いますよね。
「スペシャルないか、スペシャルないか」
何十万もするスペシャルは当店にはありません。
申し訳ありません。
すいませんが僕等にとって高額な商品はスペシャルではありません。
なので高い金額払ってスペシャルを仕入れる事は今後も予定してません。
その代わり、こういうのはあります。
こういうのを僕等の場合、「スペシャル」というんです
50年代ワークJKT(¥18690)
よく見かける型です、ハンドポケット2つに胸ポケット1つ、Leeの91-Bに代表されるこの形。
素材はヘリンボーンです。普通ですか?
デニムでもなくヒッコリーでもなくチノでもなくシャンブレーでもなく、ヘリンボーンです。
ヘリンボーンのワークJKT・・・・・・普通ですか??
見かけないです玉数極少ないです
ヘリンボーン素材ってワーク素材です。
オーバーオール、カバーオール、ペインター、オールインワン等王道ワークアイテムに幅広く用いられてます。
本来ならこの型のワークJKTにも使われるべき素材。
しかしこの型のヘリンボーンって見かける無かった・・・・・。
お恥ずかしい話、初めてみました
ありそうで無いとはこの事です・・・・・・完璧に盲点です。
カジン的にはスペシャルビンテージです、サイズも良しです。
リペア痕や薄汚れあります。
そういうの僕等は、「程度が悪い」とは言いません。
「時の経過が生んだ芸術」です
僕の中でのスペシャルとは、
「2万5千円以下で気軽に着れて、非定番的であり、尚且つマニアックである事」
です。
皆さんも自分の中だけでのスペシャルな価値観を見つけてみて下さい。
古着選びが楽しくなるはず?です
スペシャルスペシャルうるせぇですね
すいません、久しぶりにテンション上がりました
それではこの辺で
広島の古着屋KAZZIN Time recyclerでした
クリス