WORK 2
皆さんこんにちわ、クリスです。
昨日に引き続き、60年代のカバーオール&変り種いきます。
まずは60年代製。
60年代製のLEEのカバーオール(¥23940)です。 (SOLD OUTです、ありがとうございました!!)
昨日のカバーオールと比べて違う点はラグランスリーブがセットインスリーブに。
こっちの袖の付き方の方が一般的です。
内側に隠しポケットはありません。
懐中時計入れは存在しますが、ヒモくくる穴が消滅してます。
恐らく懐中時計から腕時計へと時間の確認手段が移行した為だと思われます。
ヒモくくり穴無いのに懐中時計入れがあるのはよくわかりませんね。
一気に両方無くせば良いのに、と常々思ってます。
アメリカのブランドなのに非合理的です。
下部ポケット内部です。
昨日の50年代の物はデニム地が内側に当ててありましたが、これは真っ白なコットンが当ててあります。
昨日の50年代物と比較すると、隠しポケット無し、ヒモくくる穴が消えてます。
少し機能面で劣ります。
こいつはもっと劣ります(笑)
アメリカの老舗ワークブランドCARTERSの60年代製(¥20790)です。
ヒモ通し穴はおろか、懐中時計入れも付けられてません。
まずトリプルステッチがダブルステッチに。糸一本減らされてます、可哀相です。
ボタンもはめ込み式ではなく、スナップボタン。
下部ポケット内部です。
ステッチも無ければ、当然内側の当て布もありません。
隠しポケットは存在してますので、辛うじてWORKの威厳は保ってます。
しかし、機能面は全く宜しくないですね。
なにせこいつ、サイズが小さいんです。
アームホールも身幅もかなり細め。
仕事着の枠を外れ、カジュアルに着れる少しお洒落さんなカバーオールです。
ウチに存在するカバーオール達で唯一タイトに着れるカバーオールなんです。
当時のカバーオールの兼価版とも言える存在です。
僕はサイズゆったりの多機能な男臭いカバーオールが好きなんですが、
今の時代はこいつが優勢でしょう、サイズが小さいですから。
カバーオール一つとっても一枚一枚表情が違います。
カバーオール持ってる方はじっくり観察してみてください。
これからチャレンジされる方も、一枚一枚良く吟味して入手して下さいね。
2日間に渡り、僕なりにかなり真面目にやってみましたがどうでしたか??
正直かなり息が詰まりました。
明後日からはやっぱり僕のやりたいようにやってみます
明日は無理なんです、僕お休みですから
慢性的なパンツ不足に陥ってますんで、他県の古着屋さんを徘徊しに行きます
何が飛び出るか楽しみです
広島の古着屋KAZZIN Time recyclerでした
クリス