声優の仕事を盗るな(怒) | 全人類オタク化計画準備室

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12月1日公開の「007/スカイフォール」が日本語吹き替え版でも上映されるようです!
これは、007シリーズ50年の歴史の中でも初。
ファンとしては、字幕と吹き替えの両方を観に行かなくてはなりません!
ダニエル・クレイグ=小杉十郎太氏の吹き替えをDVDだけでなく劇場でも聞けると想像しただけで、もうワクワクもの!!


・・・と、言いたい所なんですが・・・。
昨今の洋画の吹き替えキャストの事を考えると、やっぱり不安なんですよ。
芸能人にやらせるんじゃないかって・・・。
「アベンジャーズ」の米倉涼子とか「プロメテウス」の剛力彩芽とか・・・もうね、何考えてんだよ、担当者!

「アベンジャーズ」は字幕で観に行きましたが、面白かったので、リピーターとして吹き替えでも観ようかと思ったんですけれども、やっぱりキャストがアレじゃあなぁ・・・。
竹中直人さんや宮迫さんは、吹き替え経験者だし、声質が良いからまだ許せる(まあ、それでも、前作まではプロの声優さんがアテてたキャラなんで、どうかとは思うが・・・)。
でも、吹き替え初挑戦の米倉さんにいきなりメインのキャラの吹き替えは、ちょっと可哀相じゃないか?
せめて、「アメイジング・スパイダーマン」の時の冨永愛さんみたいに、端役の吹き替えからやらせてあげたら良かったんじゃないかと思う。

どうしても、吹き替えとかアフレコとかの経験が少ない人がアテると、リップシンク気にしちゃって、台詞が棒読みになるんですね。
見よう見真似で声優の真似なんて出来ませんよ。
まず、発声の仕方や声の演技の仕方だって違うのに・・・



まあ、とにかく、今まで通りクレイグ版007は小杉さんがアテる事を祈るばかりです!
どこぞのイケメン芸能人がダニエル・クレイグの声をアテて、「私はボンド・・・ジェームズ・ボンド」の決め台詞を棒読みで言われた日にゃあ・・・(泣)

・・・というか、どの洋画もメインのキャラの吹き替えに素人の芸能人を使わないでほしい!
どの業界でも、人それぞれの役割と仕事があるんです。
吹き替えは声優に任せろ!
もう、これ以上、声優の仕事を盗るな!