JR北海道711系
今日から、北海道の列車の種類の説明をしていきたいと思います。
本日、第1回目は、711系です。
試作車/1967(昭和42)年、現存車/1980(昭和55)年
北海道が電化された時から活躍しているのが、711系・通称「赤電」です。
北海道初の電車であり、特に冬季における耐寒耐雪構造を重視した車輛です。
今現在も長きにわたり活躍しています。711系はJR北海道で唯一の国鉄形電車となり、
16編成・48車輛が在籍しています。
運用を観てみますと、江差線・海峡線を除く道内の電化区間でみられるものの、最近は、活躍の場を
函館本線の岩見沢以北(旭川まで)と室蘭本線の苫小牧~東室蘭がメインとなっています。
過去は、急行カムイ(当時の区間最速運転の記録を持っていたこともある)や
快速いしかりライナー、快速マリンライナー、空港ライナーなど活躍していました。