透き通った蒼く広がる空に、
貴方がいました。
ここから見る貴方の姿は
とても遠く小さくて、
まぶしい太陽の光の輪の中で、
風の中を泳いでいる
そのシルエットだけが
見えていました。
空が大好きな貴方は
目をつぶって風に乗り、
口笛を吹いているのでしょう、
この場所からは
貴方のいるところは遠すぎて、
輝いているその輪郭から
想い描くことしかできません。
でもほんの少しだけでも
貴方の心に近づけるのなら…
そう憧れて空を見続けました。
高く高く
美しい翼をもった貴方は
キラキラと白い雲に反射する
神秘的な羽ばたきで
きっと高く
高く高く
遥か空へ