炊き立てご飯にふりかけをかけて食べるのと、ふりかけ混ぜおにぎりにして食べるのとではあまりに違う!

冷めることがポイントなのかな、と思い、冷めたご飯にふりかけをかけた時も、炊き立てよりはおにぎりの美味しさに近づいたものの、やっぱり違う。

  握ることの圧縮で、バラバラだったご飯の存在がひとかたまりになるから?

  それとも、おにぎりという存在が連れてくる「お弁当」「外で食べる」「ワクワク」のようなイメージとか記憶とかの要素によるもの?

とにかくおにぎりの美味しさに驚くのである。

  熱いうちに混ぜて、あら熱をとってから握って、冷ましてからラップやアルミでつつんで、カバンに入れて運んでお昼に食べる、のが至高のおにぎりだと私は思っている。

  調べると、「愛情」「手の菌」「思い出」「疲れた時食べるから」「気のせい」など、さまざまな美味しさの理由が挙がっている。

  私は必ず匙で混ぜてラップで握るから素手ではない=菌は貼っつかないのだけど、やはりおにぎりの不思議な美味しさを実感するのだ。

  ラップよりも、アルミホイルの方が水分とお米の間に隙間ができて衛生的で腐敗しないメリットがあるらしい。

  さらなるおにぎりの旨みの謎を追うべくやってみたい!