ザ・インタビュアー(欠陥マニア)
*ツイートの転載
「私は幼い頃から英才教育で絵を習わされて画家になったんです」
『僕は貴方の絵のファンなので今日は来たんですよ』
🕴️……
『この絵はとても素敵だと思います』
「この絵は動物のような人間を描いたものですわ」
『貴方の絵には魅了されます』
「そうですか? あまり売れていないのですが……」
『僕が考えるに僕は貴方の絵のファンですが、この絵を描き出す貴方の心のファンでもあるのです』
「は……はい」
一件落着
絵といえばフィーリングが合いません
そんなもんでしょうね
ん?
もしかしたら褒めてくれたような人もいたけど
僕の描いた下手っぴな絵なんかを
技術的に言えば何にもありません
どちらかといえば駄目出しを食らうことの方が
圧倒的に多いのです
『今日は貴方の書く小説が好きで来ました』
「そうなんですか? そんなにいいですかね?」
『はい』
「どんなところが?」
『え~欠陥してますよね人間が』
「してますね 私がしてますからね」
『そこが魅力なんじゃないかなと…』
「……そうですかね? 奇特な方でいらっしゃいますね?」続
『え~とまぁ……気持ちがわかるんです』
「そうなんですね?」
『はい。それに文体も好きですし』
「そうですか?」
『はいとっても。文体に恋する感覚は滅多にございません』
「そ、そうですか……?;」
『やはり、欠陥しているからだと思います』
「は、はぁ……」
『僕の脳味噌の方です』
一件落着2
「もっと詳しく教えて頂けませんかね?」
『兎に角、貴方の欠陥している脳味噌が魅力です』
「それは貴方なんじゃないですか?」
『まぁ、お互い様ということですね』
(コレハヒドイ)
『この主人公というかヒロインは、どこまでも満たされていない感じがしますね?』
「何せ私の投影ですからね」
『それですね、やはり』
「それですか?」
『ええ、もうそれでしかない』
「そこに魅力を感じますかね?」
『もちろん感じるし、なんか一般の人には理解されなさそうなところが……』
「それって売れないってことでしょうかね?」
『おそらく程々にしか売れないのでしょうね?』
(コレハヒドイ)
『僕個人としては売れてほしいですよ、しかし共感できる人が少なければ売れないのではと……』
「貴方は共感できるんですよね?」
『僕はできますが、僕ができるってことは……』
『少数派かもしれないです』
THE END
『と言いつつ、貴方の文は本当に好きです。この感情がなさそうな文体なのに感情があるところとかね』
<!?>
『僕はこんな風に書けません、貴方は隠喩の使い方も上手い』
「ど、どうも……」
『引用もいいです』
『今日は貴方の音楽を聴きに来ました』
「あ、ファンの方ですか?」
『はい、そうです』
「サイン要りますか?」
『ココにおねがいします』
🕴️…………
『私は貴方のファンなので貴方が何故こんな曲を書けるのかを知りたいです』
「そうですね…………私にもわかりません」
THE END
『何から先に作りますか? メロ?詞?』
「メロです」
『何の楽器で作ります? ギター?鍵盤?』
「鍵盤です」
『それでわかりました』
(わかったのかい
『貴方の書く歌詞は独特なのですが、10代の子らに共感されますよね。何故でしょう?』
「え・・・・・・・・・わからない」
THE END
『わかりました。この叶わない恋的な感じですよね?』
「えーと・・・・・・そうかも」
『じゃー、そういうことにしてと。カキカキ』
『ただ私はこの歌詞の女の子は”欠陥”してると思うんです』
(またか)
「は・・・・・・・・・はぁ」
『そこが”魅力”なのではないかと?』
「そ・・・・・・そうですかねぇ」
『そうなんですよ。だからそういうことにします。カキカキ』
『書いてるフリです。録音してるんで大丈夫』
「と・・・・・・・・・盗聴!?」
『おそらく、あなた自身も欠陥しているのでは!?』
(失礼な)
「そ・・・・・・・・・そうなのかなぁ」
欠陥マニア終了o
*
BLOG読者様へ
ど、どうもサボり魔です。ゞ
ネット連載の方は今暫くお待ちを。
(T-T)/~~~