現代医学の「取りこぼし」をカバーする「第3の医学」オステオパシーで日本の医療を底上げしたい!オステオパシーの専門家・正治健人

現代医学の「取りこぼし」をカバーする「第3の医学」オステオパシーで日本の医療を底上げしたい!オステオパシーの専門家・正治健人

現在医学には西洋医学と東洋医学がありますが、それでは治らないものも多々あります。そういった「現代医学の抜け落ち」をカバーできるのが「第3の医学」オステオパシーです!オステオパシー的観点から健康、医療を中心に様々な情報をお届けします!

こんにちは☆

現代医学の取りこぼしをカバーする

「第3の医学・オステオパシー」で、

日本の医療を底上げしたい!

あなたの健康をサポートする

オステオパシーの専門家・正治健人です。


今日もこちらのブログを読んでいただき

ありがとうございます。


今日は、

葛西オステオパシールーム・セラピストの

兵井先生の投稿になります。




こんにちは

アメリカ整体オステオパシーの専門家、

兵井一歳(ひょういかずとし)です。


あなたは一日にどのくらい座っていますか?


デスクワーク、テレビやスマホ、車の運転など、

長時間座って過ごすことが

多いのではないでしょうか?


ある研究調査によると、

日本人が1日に座って過ごす時間は7時間で、

世界で最も長いということがわかりました。

さらに、

座りすぎはさまざまな健康リスクを高める

という研究も多数発表されています。




具体的には、以下のような内容になります。


・座っている時間が4時間未満の人に比べて、

    4〜8時間、8〜11時間、11時間以上と

   長い人ほど総死亡のリスクが11%ずつ高くなる。

   さらに、

   座っている時間が長くなるほど、

   心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)による

   死亡リスクが18%ずつ高まる

・テレビを見るために1時間座り続けるごとに、

   平均余命が22分間短くなる。

・立ち仕事や歩き仕事の女性は、

   デスクワーク中心の仕事に従事する女性に比べて、

   総死亡率が32%、がん死亡率が40%も低くなる

・移動手段としてクルマをつかうことについて、

   クルマに座っている時間が

   週平均約10時間以上の男性は、

   週平均4時間未満の男性と比べて、

   心血管疾患死亡リスクが50%も高い。

・テレビ視聴時間が1日に2時間増加するごとに

   肥満リスクが23%、

   糖尿病の発症リスクが14%高まる。

・総座位時間が1日4時間未満の人たちと比べて、

   8時間〜11時間の人たちは、

   がんで亡くなるリスクが約1.2倍になる。


「座りすぎは第二の喫煙」、

「Sitting is killing You(座ることがあなたを殺す)」

などと言う人もいるくらい、

座りすぎは健康を損なうリスクがあるのです。


このような重大な病気以外にも、

身体の不調は多く見られます。


・眼精疲労

・肩こり

・首・背中・腰の痛み

・手足の冷え、むくみ

・体重増加

・体ののゆがみ

・ぽっこりお腹


さらに、

座りすぎは身体だけでなく

メンタルヘルスにも影響があると分かっています。


1日12時間以上座っている人は、

6時間未満の人と比べて、

メンタルヘルス不調が3倍多いという研究もあります。


自分は週末に運動をしているから大丈夫と

安心しているあなた!

油断してはいけません。


1週間に300分以上体を動かしている場合でも、

一日に11時間以上座っている人たちの死亡リスクは、

4時間未満の人の1.57倍であるという研究があります。

つまり、

運動をしていても、

それ以外の時間で長時間座っていると

総死亡リスクは高くなるのです。




では、

座りすぎの健康リスクには

どのように対策すればよいのでしょうか?


・・・・答えは簡単で、

座り”すぎ”なけばよいのです。


座ることが問題なのではなく、

長時間座っていることが問題なのです。

30分毎に立ち上がり、

少し動くことが理想です。

難しければ1時間毎でもよいですし、

立ち上がるだけでも座り続けるよりはよいでしょう。


それもできないようであれば、

姿勢を変えたり、座ったまま上体をひねるなどの

簡単なストレッチだけでもよいと思います。


座りすぎを防止するスマホアプリや

スマートウォッチを利用するという方法もあります。

その他、

座りすぎを防ぐちょっとした工夫やヒントを

紹介します。




職場では、

・立って仕事や会議をする

・用事はメールや電話ではなく歩いて行く

・別階など席から遠いトイレを利用する

・電話を終えたら立ち上がるなどのルールを決める


家庭では、

・テレビCMの時間は立つ

・テレビのリモコンは立ち上がらないと

   取れないところに置く

・立ってテレビを見たり、家事をする

・買い物はネット注文ではなく、買いに行く




今回は座りすぎの健康リスクと対策について

お話ししました。

まずは、

自分は一日にどのくらい座っているのか?

考えてみてください。

座りすぎているなと思ったら、

少しだけでも動くことを意識してみましょう。


では、

あなたが少しでも健康に過ごせますように。




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