つ、続き・・・
~前回までのお話~
「こんなに大きな腫瘍があって、これほど元気なのは、すんごい事なんですよ」
と突然主治医に言われてしまったまっちゃんと旦那。
その場では「へ~そうなんだ~」と思っただけだったのだが、
後からなにやら、もやもやどろどろとした思いが沸くのでありました・・・・。
冒頭の文章、ちょびっと変えてみました~( ´艸`)
暇な人は見比べてみてね♪ ←オマエが一番ヒマだろ
なんか、今後私の体がどうなっていくのか知らないけど、
「この病気の流れはこうだから」ってのに当てはめられてる感じが嫌だな~と
微妙に感じていたところにこの主治医の言葉だったわけです。
『へ~、すごい事なんだ。やっぱ若いからかな。いいじゃんいいじゃん』
とか
『やっと私を「普通」から離して見てくれるようになったんだ』
とか思った反面、
『普通だったら私、寝たきりでもおかしくないのかな・・・』 ←自分も普通にとらわれてる
とか、
『主治医はやっぱり私を「もう終わっちゃう人」的な目で見てたのかな・・・』
とか思って、
すっかりブルーに。
で、家に帰ってきた旦那に、
こう思ったのよ~と話したら、
うんうん、と聞いてくれ、
(新婚当時は私が話すと10分後には寝ていた人だったのにね~)
主治医に関しては旦那も同じように感じていたし、
わかるわかると。
で。
すごい事なんですよ、
と言われた事に関しては、アンタはどう思った?と聞いたら、
「アンタは特殊な体質なんだな~と思った」
なるほど~。そういう考え方もあったか。
それって、アリだな( ̄ー ̄)
・・・・・・という訳で、ブルーな気持ちもすっかり無くなり、
いつもの私に戻りましたとさ。
ちゃんちゃん。
えっ、終わり?
終わりです、スイマセン・・・・。
あ、ちなみに、
お尻だったり、頻脈だったり、足の衰えだったり、腕の脱力だったり、
体のアチコチ、確かにガタはきてるけど、
全部、直接命に係わるものではないので、
多少生活が不便なだけなので、
不要な心配はなさらないよう、お願いしますm(_ _ )m
あ、それから、
我が家に洗濯乾燥機が導入されました~ヾ(@^▽^@)ノ
これで洗濯物を干さなくても済むよ~。
お金は保険会社からいっぱい入ってきたからね。
ボーナス時期でもあるしね。
洗濯や食器洗いは旦那も手伝ってくれるようになったしね。
ゴロゴロ転がってピグライフ三昧よ( ´艸`)
・・・・・・ゴロゴロ転がってるのは、実際お尻のせいなんだけどね(iДi)
続き・・
~前回までのお話~
「こんなに大きな腫瘍があって、これほど元気なのは、すごい事なんですよ」
と突然主治医に言われたまっちゃんと旦那。
その場では「へ~」と思っただけだったが、
後からなにやら、もやもやとした思いが沸くのでありました・・・・。
って、冒頭のやつ、前の記事と同じなんだけどいいですか(iДi)
だって話進んでないんだもん。
実はね~、書いてなかったけどね~、
数週間前、前日まで全く普通だったのに、
ある朝起きたら、突然右手に力が入らなくなってたのよ。
箸とかの細かい動きは出来るんだけど、
重いものが持てない。
菜ばしで調理できない。
編み物(棒編み)が出来ない(かぎ針は出来る)。
ぞうきんしぼりが出来ない。
主治医に聞いたら、
「電解質のバランスが崩れると脱力することがあります」
だって。
で、その後で、ケアマネージャーの人と話す機会があったので聞いてみたら、
「うん、よくあることですよ」
だって。
え~~~~~、前日まで全く普通だったのに、
それってよくある事なの~~~~~(iДi)
って事で、たまたま近所に介護用品を扱っている店があったから行ってみたら、
やっぱよくある事っぽいね~。
それ用の商品が売ってたわ・・・。
ケアマネージャーさんと話していた時、
「前にほんのちょっとした下り坂で転んじゃって、大変だった」
という話をしたら、
「怖かったんなら、歩行器ってのもあるわよ。疲れたら座れるし」
「歩行器?」
・・・で、説明を受けたのがこんな感じ?
・・・・・・・確かにこれなら転ぶ心配はないのかもしれないけど、
疲れたらすぐに座れていいのかもしれないけど、
これをしないと外に出ちゃいけません、と言われるんなら
私はずっと家の中にいるわ。
だって私、
まだ42歳なんだもん!! ←うら若き乙女だぞ~コリャ~ヽ(`Д´)ノ
これ持って幼稚園にお迎えなんか行けないわ~(_ _。)
それだったら車椅子で行くよ・・・・。
あ、私が一人で車に車椅子を乗せられないって問題があったんだった(^_^;)
な~んかね、やっぱ主治医とかね、ケアマネージャーさんなんかはね、
経験があるからね、
今後、この病気の人がどんな風になっていくかとか、知ってて、
いろいろ先取りしてくれる訳なんですよ。
先取りを。
で、私達夫婦はね、この病気で亡くなった人が身近に全くいないわけでもないんだけど、
いわゆる『末期』を長く続けた人、ってのは見たことがなくて、
自分達の経験が全くの「初めて」なんですよ。
だから、『普通』がわからない。
主治医は基本的に好きなんだけど、転移してからの、
「この後の流れは分かってるから、安心して」
みたいな感じが嫌だった。
ケアマネージャーさんもとても親切で好きなんだけど、
「私、おばあちゃんじゃないんだからさ~」と言いたくなるような
まるで高齢者扱いが嫌。
・・・・・かといって、本来なら、
寝たきりになってても仕方ないような腫瘍の大きさなんだよな・・・とか、
いろいろ考えちゃってさ~。
つづく。
やっぱり続くんかいっ!!
あ、ちなみに、
右手の脱力の方は、結構治ってきてます(^-^)
前みたいにスイスイじゃないけど、
棒編みもまた出来るようになったもんね~(o^-')b
乙女をなめんなよ。