http://ameblo.jp/k-onnet/entry-11492024926.html （前編）

前回のあらすじ。

アメリカ旅行も終わりの時が訪れた。
ラスベガスでカジノに明け暮れ…
そして気が付けば、地上約260mのストラトスフィア・ホテルの最上階。

ゴツイアメリカ人に囲まれ

「さぁ、飛べ」

と言われ、僕は飛んだ。

『Hey, ユー！もう一回飛ぶかい？』

「いや、もういいっす…」

バンジージャンプ、1回100ドルは高いわ。
DVDはプラス1500円。
写真なんて、それにさらにプラス1000円しなきゃダメだって。
料金体系がありえないっ！普通逆だろ！
日本人ナメんなっ！

その後に発見したのが
スカイダイビング

なんと、75ドル！

こっちが断然安い！と思って突撃したら
下から巨大扇風機が回るだけの、インドアだった…。

ジローラモみたいなおっちゃんが英語で説明してたけど
何を言ってるのかさっぱり。
説明がうまくて周りが爆笑してるけど、僕には笑いのツボがわかりません…

18歳と118ヶ月の俺、
小学生に交じってインドアスカイダイビング。
せーのでダーイブっ！！

帰りに怪しいアダルトショップを発見☆
もちろん、特派員は期待に応えて行きますよ！

会計カウンターから商品の棚に行くとき
自動バーがあって、25セント入れろって。
金取るんでやんの。I just lookingは許されない。

でも、さすがエロは世界共通。
兄ちゃんと仲良くなったら、噂のバイ○グラをご紹介頂く…。
ジョー君使う？

というわけで、iPadとか大量購入してたら、お金がなくなっちゃったので
また来ようと思います。

最後はロスの空港の持ち物検査で
激甘のキャラメルミルクティーを持ち込んだら
見事に捕まってしまい、英語による拘束と説教を受ける。

さよなら…もう買う事はないけど。

出発5分前。
場内アナウンスで名前が呼ばれる。
スッチーのお姉様方がやってきて開放される。

どうやら日本に帰っていいそうです。

いーや、世界は広いっすね。
アメリカはなんだかんだであったかい人が多いっす。

初日に何を血迷ったか、ギターを買ったんだ。

それを持って歩いてたら、毎日十人くらいの知らない人に
「You play guitar？」
って話しかけられる。
歩いてても、バスの中でも、電車の中でも。
半分くらいはホームレスだったけど

道を歩いてれば、前からやってくる金髪美女が
「ハーイ！」
って言ってくれる時もある。
なんか胸キュンしちゃうよね。

決めたよ、おっちゃん。
俺、カジノディーラーやろうと思う。
そんでもって、アメリカに住むわ。
とりあえず、英会話を覚えようと思います。

まず、日本戻ったらラーメンが食べたい。
アクエリアスが飲みたい。
ミルクティーがめちゃ飲みたい…

あと、ゆっくり風呂に浸かりたい。

完

たった一人の最終決戦 後編

たった一人の最終決戦　後編