出会いとは、いつどこで巡り会うのかわからない。
だから人は、それを大切にするんだ。
僕は出会ってしまった。
松田聖子風に言えば、「ビビビっ」と来た、だ。
僕はそれまで、見た目を重視していた。
ある時は金色に、ある時は青より蒼く。
その見た目のみで、即日お持ち帰りをしていた。
普通の人が手の届かないところでも、そんなものは関係ない。
これと決めたら、これ。
そう、一途な想いと俺は言う。
でも、やっぱり最高のモノを手に入れるには、中身が重要だと気付いた。
だいぶ遠回りしたけど、やっぱりじっくりコトコト煮込まないとダメなんだ。
先日、ふらっと立ち寄ったある場所で
何気なく片っ端から彼女らを、手に取り、なめ回すように触れ、そして鳴かした。
どいつもこいつも良いボディをしてるぜ。
やっぱりメイド・イン・USAは違うぜ。
いやいや、ジャパニーズでしょ。
しかし、最後に触れた彼女は、今までの何よりも違った。
その時に触れた、ナマの感触。
僕の第六感を刺激する…
彼女のコードネームは、D-18。
まぁ、18歳とでもしておこう。
もちろん18禁とは、なんら関係はない。
米国・マーティン家のお嬢様、他のやつらとはオーラが違う。
彼女は三女で、上に二人姉がいる。
三女でも、これだけの声を出すなんて…
僕はその一族に興味を引いた。
その次女である彼女・コードネームはD-28。
まぁ、28歳とでもしておこう。
ちなみに長女はD-45。
45歳って意味じゃないよ。
彼女の声を聴いたとき、「これだ」と思った。
探し求めていた音に出会った。
そのまま彼女をお持ち帰りした。
彼女の名前はマーティン、まーちゃんとでも呼ぼう。
あのミスチルの桜井さんも、エリックのクラプトンさんも愛用しているアコギだという。
わかるわー、わかるわー。
ピックアップ取り付けたら、〆て30万円。
やべぇ、冷静に考えたら、ここ2,3ヶ月で100万以上使った気がする…