先日より毎回毎回毎回毎回海南へ足を運んでようやく整備完了し中間検査の本番デイ
用意周到に準備を行なって来たので今や難関と言われる検査も難なく10分で完了
中間検査で船体の不備などをダメ出しをされる人がとても多いらしくJCI(小型船舶検査機構?)の検査は色々と厳しい
ガソリンタンクとバッテリーを同じ空間に置く場合は換気口を取り付けなければならなかったりライジャケ一着足りなくてもソッコー検査落ち、航海灯の球切れなんて問題外!
昔はなぁなぁで‥
「足りない分はそのうち用意しといてくださいねー」
で良かったらしい
そのゆるゆる検査システムが大きく変わったのが先般北海道は知床にて起こったカズワンの沈没事故、、あれは事故の一週間前にゆるゆる中間検査がありそれに合格した船体が起こした事故である結果と被害者数は報道の通り
事態を重く見た管轄省庁は一斉に検査を厳格化したのは言うまでもない、事故か外圧が無いと何も動かない国なので
でもこういう時にいつも大変なのは現場の検査官である、、今回の予定を決めるタイミングも‥
連休前に数回電話があり予定の者が行けなくなったので時間を変えて欲しいとかなんとかかんとかなやりとりがありお互い都合を合わせてようやく決まった検査タイミング
そして当日、約束時刻の20分前に登場した検査官(笑)
よっぽどケツカッチンなんやろなぁと心配しながらどうせ早く来たなら早目に終わらせてもらいたいワシなので淡々と検査は進めてもらう
電話での打ち合わせ通り全て法定部品は船上に見やすい様に並べエンジンもしっかり掛けて航海灯も点灯させてお待ちしておりました
予定の担当官ではなかったせいか休日出勤にむりやり繰り出された新入社員の様にぎこちない動きなのが解る
それが幸いしてか検査は割と早めになんも滞ることなく終了する
これであと何年か乗れます
次はゴムボートを仕上げなければ!!!!
やること減らんなぁ💦
では