近年の銃砲所持に関する試験の難解さ、合格率の低さ、過去最低に値するらしいです。
猟友会のオッチャン達もこれでは新人ハンターの育成に危機を感じているのか、対策を練らなければ行けません。このままでは会の存続も危ぶまれるため細やかな抵抗も行っております。
少しでも試験の難解さ、合格率の低さを解消するため今回の様な講習会を猟友会は行っております。
でもこれは狩猟免許の講習会ポスターです。
5月某日、猟友会主催の希望者講習会にいって参りました。
希望者講習会の内容は……
講師の方が「猟銃等取扱読本」を使用し我々では理解出来ない難しい内容(ベテラン猟師でも知らないようなテスト用の知識)を紐解いてくれます。
極端に言うとこの冊子の隅々まで網羅されている細やかな条文、数字の違い、表現の違い、文言の内容を理解していないと合格しないような内容となっております。簡単な三択問題では有りません。
自力の勉強でも受からないことはないとは思います。でもそれは高校受験、大学受験並の集中力で挑まなければ行けないレベルで有ろうと思われます。
そんなん受かるわけないやん!!
とお嘆きのアナタ!
そうです、それでいいんです(((^_^;)
これって本来は「銃刀法」「火取法」その他によって一般には厳しく所持を禁止されている散弾銃、空気銃を「特別」に、公安委員会から所持を認めていただく為の第一歩な試験なのです。
そこらの資格や免許の試験とはワケが違うのです。
逆にこれを簡単な試験にされてしまってはいわゆる「危険な人種」に銃を行き渡らせる事になり犯罪が横行する事が確実でしょう。
前置きが長いですが講習会を開始です。
淡々と進みますが現時点では時間的な制約から一つの問題に深く踏み込めないです。答えだけを列挙していきあとはテキストを開き自習です。
まぁそれでも要点は解った様な気がします。合格するかしないかは謎ですが今回の講習によりその率が倍、いや、三倍位上がったのは間違いないでしょう。
あとは運でしょうねー(+_+)
まぁ試験ガンバリマス!