私は一生忘れられない一年でした

久美子が天国に旅立ち

いまだ時計が止まったままの日々

納骨も終わり

何かやらないと気分転換を試みるけど

やはり何も変わらず

毎日、朝仕事から帰宅して

線香をあげて位牌に語りかける

何か変えようと新しいカメラを買ったけど

外に出る気にならない

来年は早く新たな出発が出来るように

何か変えて行きたいですね
この嫁のブログを読んで
励みになれば天国の嫁も喜ぶかもしれません

今回嫁が亡くなって一つ言える事があります
嫁も言ってけど主治医が中々ハッキリ言わない先生で、何度か私も話して同じ事を感じました

我が家もそうですが、経済的な理由で総合病院で治療してきましたが、出来れば専門の病院かネットで調べれば権威と言われる先生に巡り会うかもしれません

それのが完治する可能性があります
私の知り合いの音響関係の友人が、ガン学会の音響をやっていて、いくらか専門医に話を聞いてくれて治療方法などの資料をもらい

嫁の主治医に見せて、治療の設備があるのに抗がん剤治療しかしてくれませんでした
他の治療を試すことすらなかったです

嫁もモノグサで、その友人が専門医を紹介してくれたのですが、家から近い市立病院を選びました

セカンド・オピニオンも勧めましたが行こうとしませんでした
セカンド・オピニオンをすれば結果が違ったのかもしれません

癌と診断されたらセカンド・オピニオンか、専門医が居る病院に変えるのも選択肢の一つです
諦めないで、1日でも長く生きてください

子供も居ないで残される事の辛さ、それだけは味わった人間にしかわかりません
家の奥さんがこれだけ皆さんに励まされていたのかと実感してます

肺癌の告知を受けてから、私には励ます事しか出来ませんでした

台風19号の夜に病院より呼吸がよろしくないと連絡を受けて、病院に寄ったら安定して来たと言われて帰宅の最中に血圧が低下したと連絡をもらい、病院に戻った時は息を引き取ってました

奥さんの残した足跡と思い、このまま退会しないで残して置きます


これが遺影の写真です