親の期待に応えたいとおもう心理ってどこから来るんでしょうかね?
親の価値観が自分の価値観になって、気がついたら親と同じような思考回路に陥っていたら怖いですけど、実際にそういうことってありますよね?
例えば、私の家族は時間厳守、無遅刻無欠席、体型維持または向上(要は痩せるってことです)が価値観として大事なものになっています。
友達との約束にも遅れそうになっていると、家の中で色々言われたり、小さい時に学校やすみたいと言っても、絶対に休ませてくれなかったり、夜食とかは出たこともなく、おやつの時間もなく、顔が丸くなってきたりするとジムに行くことを勧められたり、体重計使った音とかがすると体重と体脂肪率を言わなければならないという謎のルールまであります笑
価値観だけでなく、親が子供にしてほしいことがあるみたいで、それを子供が努力とか我慢してまで続けるとか、正直、子供の立場からすると、親の期待に応えたいから頑張るんですけど、どこかで嫌なんですよね
私は中学生の時に書道部に入ったのも師範である母に勧められたのと、その母を喜ばせるためでした。もともとじっとしているのが苦手で、練習した分だけ上達するという訳でもないので、私には向かなかったです
でも、途中で何かをやめるというのは母が嫌いなこととわかっていたので中学卒業までは続けました。姉も水泳部を中高6年間続けていたので、継続=良いこと という定義が家族内であったのは明らかでした。
今のバイトも母に勧められたものを1年続けているので、やめようかという相談をするたびに、止められます笑
反対に、両親の反対を押し切って自分のやりたいことを始めたこともあります。英語の塾に行きたいと言ったのも、ワークアウトに目覚めて腹筋を割ったのも、アメリカに1年間留学したいと言ったのも、プログラミングの習い事始めたのも、学生団体に入ったのも、3カ国プログラムに応募したのも全て自分がやりたくて始めたものです。
大学に入ってから、プログラミングとかでボロボロになる私を見て、母が一番嫌いな途中で諦めることを提案してきたり、
3カ国プログラムの面接に行った話をすると、どうしてめんどくさいことにばかり首を突っ込むのだろう…と言っていました笑
だけど、親の期待に応えようとして始めたものよりも、自分で好きで始めたものの方が楽しいし、辛くても続けたいと思えるんですよね。
実際に自分から足を踏み入れたコミュニティからまた広がって、自分の見ていた世界が広くなると新しく知ることも多かったり、ポジティブな方向に繋がる気がします。
親に勧められたものをやり終えて後悔したことはないですけど、そのために自分のしたことを諦めていたら、多分後悔しますよね。
何が正解なのかはわからないですけど、自分が後悔しない道を選ぶのが正解だと思います。
写真は自分からやりたいと言って、練習せずにいたためにすぐにやめさせられたバレエ。バレエの動画とか、バレエボーイズという映画とかで頑張っているバレエダンサーを見るは今も好きです