STUDIO482023.1.11 WED@Futakotamagawa GEMINI Theater

 

 

 

 

 

恒例の新春セッションに行ってきました。

 

 

 

 

 

翼 STUDIO48 翼

小野研二tp)

柴崎浩(g)

IKUO(b)

草間信一(key)

長谷川浩二(dr)


 

 

 

 

新春セッションは4日間開催されるのが通例。

 

2021年は全日配信だった。

 

2020年は3日間、

2019年と2022年は

奇跡の全日参加ができたけど、

今年は諦めていた。

 

勤務先が変わっちゃって新入りなうえに

リフレッシュ休暇はなくなり、

融通が利きづらくて

めっちゃ休みにくくなったのだ。

おまけに勤務希望は月に2回までという。

うさぎ

 

去年は長谷川さん不在だったんだよな…

と思っていたら、

長谷川さん参加の新春セッションの

お知らせが来た!

しろねこさんびっくり

 

 

 

STUDIO48は

柴崎さんがリーダーを務めるセッションで、

48は柴崎さんの『シバ』を数字読みしたもの。

小野さんが命名されたセッション名。

 

そしてこの顔ぶれは

レギュラーメンツのSERGIO SESSION

でもある。

キラキラ豆しば

 

年始を外してくださっている!

1日だけ見れるとしたら、絶対ここ!!

しかし水曜日、しかも第2週とは…しろねこさん困る

(第2水は委員会の担当病棟の回診日+委員会+勉強会)

でも勤務希望の提出には

滑り込みで間に合うから、

出しちゃったよ!!

 

休んだらダメとは言われていないけど、

めっちゃ勇気要る・・・。

出す前に一応先輩に相談してみたら、

出せ!ってエールをもらったので

出せた。

ふふっ片福面と一緒ハート

好きで委員会に入ってるわけじゃないので

プライベートを犠牲にしなくてよいと。

 

 

 

 

 

kira*  カピバラ  ラーメン  ♪*  ハート

 

 

 

 

 

こちらは

超一流プレイヤーのセッションが

間近で見れるかなり貴重な機会とあって

とても楽しみで、

チケットがとりやすくなってからは

毎年参加していた。

 

 

セッションメンバーは固定じゃないけど、

わたしはこのメンバーで見るのが一番好き。

あの日見た感動を持続させてくれる。

 

 

今年は長谷川さんの鬼ドラムが見れるし、

小野さんの雄叫びが聴ける上に

柴崎さんや草間さんの猛烈ソロに触発されて

IKUOさんが本気出すのが見れる。

このメンバーが生む相乗効果がものすごいんだ。

 

 

4日間それぞれにリーダーとなる方がいて

選曲とMCを担当される。

柴崎さんがリーダーの日は、

演奏の前に曲紹介をしてくれる。

ご自身の曲を中心にセトリを組まれる。

 

 

柴崎さんのMC、めっちゃ好き。

『SESSION OF THE SIX PERSONARITY』

※通称『6人セッション』、2ギター+2ベース+2ドラム編成

のステージで聞いてからというもの、

もっと喋ってくれないかな~って

思うようになった。

話す速さは程よくて、声は優しくて、

フォローも上手で、誰も傷つかない話し方。

そして天然さんなんだよね。

素であれだけ面白いなんて素敵すぎ。

白猫ハート

 

きっとアンコールには『万華鏡』を歌う。

この曲は柴崎さんがリーダーをする時じゃないと

選曲されないと思われる。

 

 

 

 

 

♪*    ♪*    キラーン    ♪*    ♪*

 

 

 

 

 

会場の入口で手指消毒と体温測定。

手首で測るとだいたい35度台か測定不可で、

苦笑ののちに通してもらえる。

換気のためだろうか、

ブラインドがぶつかるような音が

何度も聞こえてきて気になる。

 

 

 

会場はライブのほかに

演劇や寄席など多目的に対応していて、

大きくはないけれど劇場のような仕様。

キャパシティは100名程度。

前方の座席はフラットで

後方の座席は4段のひな壇状に高くしてある。

ステージも高めで、どこからでも見やすそう。

 

演者が登場。

 

小野さんが「いつものから」と言って

始めたのが『It's me』。

新春セッションはどの日も

この曲から始まるのだっけ。

主題となるユニゾンに被さるように入る

雄々しいトランペットが

印象的な代表曲。

音符豆しば

 

 

長谷川さんのドラムは

2020年の新春セッションで見たきり。

HALF GREEN SESSIONと

SKETCHES OF DREAMに出演されていた。

かっこよかった。

 

 

「ドラムソロ嫌い」と言っていた長谷川さんが

『It's me』でいきなりドラムソロを披露されたそうで、

小野さんはびっくりしっぱなしだった。

それを見て、いたずらっぽく笑う長谷川さん。

はーかっこええぇ。

ツーバスを入れてきたりと、

アクセントの付け方も素晴らしい。

キラキラ豆しば

 

『It’s me』も、

そのあとにやった

『Come out  of a coma』も、

とてもよかった。

初っ端から小野さんは吠えまくりだった。

年明けに小野さんの雄叫びが聴けると

とっても縁起がいい気がする。

ねこ↑↑

 

 

3曲目にやった『Walk tasty』は

「ここでは初めてやる曲」と紹介されていた。

柴菰でやっている曲なのかな。

どこかに収録しようと思っているそう。

ミディアム調で

太陽の下を歩いているイメージが浮かんだ。

 

 

『Bitter lemon』はキーボードソロが秀逸だった。

下段の赤いキーボードを使っていた。

草間さんの持つセンスの美しさと言ったら・・・。

こちらも小野さん吠えまくり。

ベースもよかった!

 

 

1部はこの4曲で、休憩をはさむ。

やっぱりブラインドが何かに

ぶつかるような音が聞こえる。

換気してるんだよね、きっと、

と思う。

 

 

2部は『Cloud in the sky』から。

この日のわたしはこの曲を

真実の愛をテーマにして聴いていた。

それは例えばクリスマスの後の夜とか

黄金の夕日を眺める時間だとか。

 

 

続く『Air shot』を、

「このメンバーのために書いた曲ですから」

と言う小野さんに

「僕のためにありがとうございます」

とお礼を言う柴崎さん笑*

 

『It’s me』はリハーサルなしで演奏されたそう。

この曲はリハーサルをしないほうがいいとか

事前に話し合うみたい。

感覚的な鮮度を重視するというか、

予定調和で得られない効果を期待したいときに

そういう選択をされるのではないか。

 

『Air shot』もリハーサルをしてなかったので、

何か決めておかなくてもいいかを聞く小野さん。

長谷川さんのほうを見るけど、

長谷川さんは下を向いていて

すでに合図待ちの様子。

IKUOさんも草間さんもそんな感じ。

 

小野さんの配慮に

無反応のメンバーを見てか、

 

「【リハ短め】で」

「【ソロ長め】で」

「【癖強め】で」

 

「そうやって注文できたらいいのにね」って、

楽曲の方向性を

ラーメン通の人が麺の種類や茹で具合を

オーダーする時みたいに言う柴崎さん。

はあとラーメン

 

 

突然のラーメン登場に沸く一同笑

濃厚な音楽漬けの空間に

B級グルメが乱入!ハート☆

さすが柴崎さん笑

 

 

「それもらいます笑」ってIKUOさん。

まだ受けてる。

「【バリカタ】で」とか追加しては想像して

笑ってた。

 

rabbit*・ ・*「4K上げようかな。それは【麵硬め】で」

 

調味料を使うことは【プラグイン】と言うとか、

西川君の現場ではそういう会話をするみたい。

 

 

セッション自体が信頼と瞬発力で

展開していくものだけど、

この曲は特にその意味合いが強い。

相手の出方を見てそれに応えたり、

逆に仕掛けたり。

そのやりとりを見るのが面白い。

メロディー群とリズム隊の掛け合いが迫力。

それがリピート後は転調?してまた降ってくる。

 

「狂喜乱舞だよ!」

「乱れ踊ってもらって…」

そう何度も言っちゃうくらいに

小野さんは大いに喜んでいた。

そう言う時の小野さんは、

はち切れそうな表情をされている。

 

新春セッションに来たら、

『Air shot』か『Directions』は聴いて帰りたい。

見どころ満載のセッションの花形のような曲、

今年も聴けて大満足だった。

 

 

『B Minor Shuffle』は、

元気な、勢いのあるドラムで始まる。

この曲からは若々しさを感じる。

リズムが楽しい。

 

 

『Georgia on my mind』は

カバー曲。

過ぎ去った穏やかな情景が

浮かぶようで聴き入る。

この曲で本編終了。

 

 

 

アンコールを【替え玉】と表現するのは

IKUOさんの助言。

ラーメン用語を音楽用語に変換するのが

とても楽しそう。

柴崎さんもそれに合わせて

「替え玉はこちらの好きな麺で…」

と曲紹介を進める。

 

やっぱり『万華鏡』だった♪♪

驚く

 

 

セッションはほとんどインスト曲なんだけど、

この曲には歌詞があって、柴崎さんが歌う。

それがすごく甘くて優しい声。

歌詞も・・・。

 

残念だったのは、柴崎さんが譜面ガン見で

一度もフロアを見なかったこと。

譜面は下手側端にあって、

視線も下向きだったので歌詞が入ってこなくて、

甘々度は低く感じられた。

ショートケーキ

 

絶対目が合わないという確信が

持てたので、こちらも

安心してガン見できたけど。

ちゃとら笑

 

 

 

 

 

♪*    ♪*    キラーン    ♪*    ♪*

 

 

 

 

 

演奏や選曲に関しては笑

こうしてほしいな~と思っていたわたしの要望が

すべて叶えられた、完璧なセッションでした。

 

 

 

 

 

 

小野さんの声掛けに合わせて

みんなでやった『貴方と私ポーズ』が

楽しかったモフハ。

観客以上に興奮する小野さんが、

自分とフロアを指すのに使ったハンドサイン笑

喜んで真似しちゃった。

 

 

 

 

 

 

小野さんはフロアとの一体感を

とても喜ばれていた。

声を出すことはまだできなかったけど、

去年は50%の収容人数だったのに比べて

この年にはそれが解除されて、

少しずつ通常に戻っていくのを

感じていたのだと思う。

 

 

 

↑この日のIKUOさん

 

 

 

 

 

楽しいお話と素晴らしい演奏で

わたしの2023年のライブ初めを

最高なものにしてくださって、

ありがとうございました。

勇気を出して行ってよかったです。

 

 

 

 

 

kira*  カピバラ  ラーメン  ♪*  ハート