是方さんの誕i生お祝いイベント初日に行ってきました。
是方博邦 Birthday Special 4Days
Rock Twin Guitars Jam
是方博邦(g)
YUKI(g)
IKUO(b)
淳士(dr)
@Blues Alley Japan
是方さんはひな祭りのお生まれ
昨年の今日もここで
このメンバーでのセッションに参加したのだけど、
とても楽しかった。
会場は満席で、
とても楽しかった。
会場は満席で、
立ち見席が設けられるほどの盛況ぶり。
YUKIさんもIKUOさんも淳士君も、
YUKIさんもIKUOさんも淳士君も、
高い人気を誇る超売れっ子で、
お客さんは95%が若い女性。
お客さんは95%が若い女性。
そんな彼らと同じステージに立つ是方さんは、
嬉しい反面
年を重ねることへの寂しさを漏らしている。
「60ったって……軽い尿漏れぐらいでしょ?」
「30年後もライブをしてほしい」
「是方さん、人工呼吸器をつけて
年を重ねることへの寂しさを漏らしている。
「60ったって……軽い尿漏れぐらいでしょ?」
「30年後もライブをしてほしい」
「是方さん、人工呼吸器をつけて
ステージに立ってたりして」
そんな淳士君流の励まし方と笑いの取り方で、
会場は一気に和む。
その時も淳士君がドラムを叩いてくれるそう。
是方さんが挿管しながら
そんな淳士君流の励まし方と笑いの取り方で、
会場は一気に和む。
その時も淳士君がドラムを叩いてくれるそう。
是方さんが挿管しながら
ステージで演奏してるところを想像して、
笑ってしまった(笑)。
夢のある冗談が楽しくて。
笑ってしまった(笑)。
夢のある冗談が楽しくて。
是方さんなら立てるかも。
これには是方さんも笑っていた
これには是方さんも笑っていた
縁起の良い『GOLD RUSH』からのスタート。
この4日間のために機材を新調された
ということだったけど、
1曲目から早速トラブルが発生して、
1曲目から早速トラブルが発生して、
是方さんのギターが途中音が鳴らなくなる
そのまま曲を終えたところで、第一声に
「ほら、YUKIちゃんが悪い顔してる」
そのまま曲を終えたところで、第一声に
「ほら、YUKIちゃんが悪い顔してる」
と言ったのはIKUOさん。
誰かの機材にトラブルが発生すると、
腹黒い表情になる(なっていないけど・笑)
誰かの機材にトラブルが発生すると、
腹黒い表情になる(なっていないけど・笑)
という流れは、
Rayflowerの『Color&Play』ツアーの
経験から生まれたもので
それでまた会場が和んだ。
The Rolling Stonesのカバーのあとに
The Rolling Stonesのカバーのあとに
YUKIさんの曲。
『Rosemary』は、
『Rosemary』は、
ずっとやっていこうと思っている、
と紹介する是方さん。
確かこの曲は、
確かこの曲は、
YUKIさんが以前、新しいマンションに引っ越した時に
最初に作った曲だった。
そこには未来への希望が
織り込まれているんじゃないか、
と想像して聴いた。
YUKIさんと是方さんが奏でる
YUKIさんと是方さんが奏でる
ボリューム奏法でのハーモニーが
印象的だった。
滑らかな曲線と柔らかさで空間を表現した、
滑らかな曲線と柔らかさで空間を表現した、
美しいアレンジだった。
そのあと
そのあと
『SALAMANDER』と『QUARTER GIRL』を
演奏された。
音の不調は全然わからなかったけど、
1stステージ終了後もしばらくステージに残って
念入りに機材をチェックしている
音の不調は全然わからなかったけど、
1stステージ終了後もしばらくステージに残って
念入りに機材をチェックしている
是方さんの姿があった。
そんな是方さんは、
そんな是方さんは、
IKUOさんの多忙さについてこう触れていた。
それはIKUOさんと淳士君が参加した
それはIKUOさんと淳士君が参加した
『マンモス』のレコーディングでのこと。
IKUOさんは次の仕事があったので、
通常ドラムから録り始めるところだけど
先にベースの音源を録り、
そのまま二人を残して次の現場に向かったそう。
淳士君曰く「録り逃げ」と(笑)。
「その頃からそうやもんなぁ・・・」
するとIKUOさんは、
そのまま二人を残して次の現場に向かったそう。
淳士君曰く「録り逃げ」と(笑)。
「その頃からそうやもんなぁ・・・」
するとIKUOさんは、
ベーシストが集まる会で出会ったという
超多忙なベーシストのことを話してくれる。
その方のツイートを見ると、休みなんてなくて、
超多忙なベーシストのことを話してくれる。
その方のツイートを見ると、休みなんてなくて、
常にお仕事をされている。
「本当に売れてる人とはこういう人だ!!」
「本当に売れてる人とはこういう人だ!!」
と思ったと言うのを待って、
「それ、自分の(Twitter)見てない?」
と返す是方さん。
そのやりとりに思わず笑ってしまった。
是方さんが2月に
北海道で一人旅をされた話題では、
先に北海道入りしていたYUKIさんとは、
先に北海道入りしていたYUKIさんとは、
ちょうど入れ替わりで会えず
YUKIさんと是方さんのやりとりも楽しかったな。
是方さんが会えなかった切なさをギターで表現すると、
この日はその鳴らした音をきっかけに
YUKIさんと是方さんのやりとりも楽しかったな。
是方さんが会えなかった切なさをギターで表現すると、
この日はその鳴らした音をきっかけに
ジャムセッションになったりもして。
体を鍛えているという話題では、
体を鍛えているという話題では、
是方さんは毎朝走っているという話を。
そこで『メジロ』を見つけて、
そこで『メジロ』を見つけて、
春だなって思ったと話す是方さんに、
「ここ『目黒』ですけど」って
「ここ『目黒』ですけど」って
つっこむYUKIさんとか(笑)。
ギターバトルで白熱した後、
YUKIさんのギターのヘッドについた是方さんの歯形を
今日の記念にすると言ったYUKIさんに、
「YUKIあんなこと言ってますけど、
ギターバトルで白熱した後、
YUKIさんのギターのヘッドについた是方さんの歯形を
今日の記念にすると言ったYUKIさんに、
「YUKIあんなこと言ってますけど、
家に帰ったらファブリーズとかするんですよ」
って淳士君に吹き込まれる是方さんとか(笑)。
そのたびに是方さんは
哀愁のマイナーコードを鳴らし、
IKUOさんと淳士君はすかさずそこに乗った(笑)。
是方さんは歌詞もつけて、
随所随所でジャムセッション祭
北海道での思い出話から、
クリオネの話題にもなった。
流氷の天使と呼ばれるクリオネは
流氷の天使と呼ばれるクリオネは
実は獰猛な生き物なんだそうで、
意外さに盛り上がるメンバーさんたち。
是方さんなら、クリオネも曲にしてしまいそう
2ndにはベースとドラムのソロコーナーがあって、
意外さに盛り上がるメンバーさんたち。
是方さんなら、クリオネも曲にしてしまいそう
2ndにはベースとドラムのソロコーナーがあって、
すーっごく盛り上がる。
淳士君のドラムソロは、
SHAM SHADEでツアーをされていた
淳士君のドラムソロは、
SHAM SHADEでツアーをされていた
という背景もあるのかな。
※ SIAM SHADE 20th Anniversary year 2015-2016
どっしりと構えていて、
どっしりと構えていて、
多彩なフレーズとタム回しに魅せられて、
正統派のロックドラムって
正統派のロックドラムって
こういうのを言うんだって思った。
セッション用のドラムセットだと、
音も硬く張らせないのかな。
この日の音も好きだと思った。
そこから聞き覚えのあるリズムに変わると、
ブレイクで【淳士コール】が入る、
この日の音も好きだと思った。
そこから聞き覚えのあるリズムに変わると、
ブレイクで【淳士コール】が入る、
お決まりの掛け合いタイムへ。
返すのは【淳士コール】だけでなく
返すのは【淳士コール】だけでなく
【リアクション】も。
淳士君の叩くリズムに合わせて手拍子で返し、
小さく叩くときは手拍子でなく
指と指を合わせて見せる。
完璧に返さないといけないので、難易度は高い。
最後は歯を噛み合わせる音での掛け合いで、
誰からもカチカチと歯を鳴らす音が返ってこないと、
がっかりして肩を落としていた。
「無音…! まじめにやれ!!」
最後は歯を噛み合わせる音での掛け合いで、
誰からもカチカチと歯を鳴らす音が返ってこないと、
がっかりして肩を落としていた。
「無音…! まじめにやれ!!」
みんな恥を捨てて歯を噛み音を鳴らす、
すると今度は眉毛の上下運動で
リズムをとる淳士君
これも返さないといけない。
でも速すぎて眉が動かない。
淳士君が前席のお客さんを見て吹き出しつつ
淳士君が前席のお客さんを見て吹き出しつつ
ニコニコしていたので、
ミッションはクリアされた模様。
淳士君のドラムソロはいつも楽しくて面白くて、
ミッションはクリアされた模様。
淳士君のドラムソロはいつも楽しくて面白くて、
会場が一つになる。
IKUOさんのベースソロは崇高な時間で、
あの速さで音が鳴っているというのが驚愕の事実。
是方さんの合図で
IKUOさんのベースソロは崇高な時間で、
あの速さで音が鳴っているというのが驚愕の事実。
是方さんの合図で
演奏と一緒に会場から手拍子が始まった。
最初は去年の夏にも見た、
最初は去年の夏にも見た、
左手だけで弾く奏法を取り入れながらのフレーズ。
この時点ではまだ高速でない。
そのうち1回の手拍子のなかに
この時点ではまだ高速でない。
そのうち1回の手拍子のなかに
16分音符が何十個入るんだろうって思うほど
テンポを上げていき、
ソロの佳境でマイクスタンドを越えて
テンポを上げていき、
ソロの佳境でマイクスタンドを越えて
ステージ最前にすっと出てきた。
そこからは炎のベースソロだった。
今までわたしが見た中で最速だったと思う。
激しくて情熱的な演奏で、
そこからは炎のベースソロだった。
今までわたしが見た中で最速だったと思う。
激しくて情熱的な演奏で、
雄々しくてすごくかっこよかった。
クールに弾いている印象があったから、
クールに弾いている印象があったから、
違う側面を見た気がして。
速さにとどまらず表現力も素晴らしかった。
是方さんはボリューム奏法にアーミングも加えて、
思い思いの音を奏でていく。
YUKIさんの得意の速弾きに、
速さにとどまらず表現力も素晴らしかった。
是方さんはボリューム奏法にアーミングも加えて、
思い思いの音を奏でていく。
YUKIさんの得意の速弾きに、
是方さんも攻めまくる
YUKIさんのふくよかな音に、
YUKIさんのふくよかな音に、
是方さんの幅広い音が絡まって、
中音域でメロディーが重なるのが心地よかった。
『想い出の街』は、ドラムのリズムから始まる優しい曲。
・・・のわりに淳士君の叩き方がめいっぱいなので、
ん? と思っていると、
中音域でメロディーが重なるのが心地よかった。
『想い出の街』は、ドラムのリズムから始まる優しい曲。
・・・のわりに淳士君の叩き方がめいっぱいなので、
ん? と思っていると、
あれ、曲が『紅』になってる(笑)。
とりあえず状況に合わせてメタルになる是方さん、
デス声でシャウトもしてくれる。
これはサプライズで、
とりあえず状況に合わせてメタルになる是方さん、
デス声でシャウトもしてくれる。
これはサプライズで、
このあとに是方さんへバースデーケーキが届けられた。
3人からはワインをプレゼント。
淳士君の叩き方が
3人からはワインをプレゼント。
淳士君の叩き方が
やけに想いがこもっていると思っていたって、
是方さんは嬉しそうに笑っていた。
IKUOさんは『紅』に参加できて喜んでいた。
(IKUOさんはいつも聞く側だったのです)
『CRUSH ON YOU』から終盤までは、
ロックが炸裂して一層熱く激しくなった。
それまでの和やかなMCが
飛んで行ってしまうくらい。
是方さんがYUKIさんの隣へ移動しての
是方さんがYUKIさんの隣へ移動しての
ギターバトルでは、
お互いのギターを弾き合って
お互いのギターを弾き合って
仲良くライトハンドを披露する。
白熱しすぎて、
白熱しすぎて、
本編が終了したのは23時前。
それでもアンコールに応えてくれる。
急ぎ足で『マンモス』。
そして、
それでもアンコールに応えてくれる。
急ぎ足で『マンモス』。
そして、
予定時間を過ぎてるからやめておこうかと思ったけど
やっぱりやります、ってもう1曲。
最後の曲は、
やっぱりやります、ってもう1曲。
最後の曲は、
是方さんがソロで『上を向いて歩こう』。
帰り際、お会計の列に並んでいたら、
ファンの方にサインをする是方さんを見かけた。
背が高くてすらっとしていて、
帰り際、お会計の列に並んでいたら、
ファンの方にサインをする是方さんを見かけた。
背が高くてすらっとしていて、
本当にスタイルがいい。
かっこいいなぁ。この世代の方で、
こんなに赤いチェックのシャツとキャップが似合う人って
いないと思った。
素晴らしい時間をありがとございました。
今日も至福の時間を過ごせました
また見に行きたいです。
是方さん、お誕生日おめでとうございます。
今年も素敵な1年になりますように。
かっこいいなぁ。この世代の方で、
こんなに赤いチェックのシャツとキャップが似合う人って
いないと思った。
素晴らしい時間をありがとございました。
今日も至福の時間を過ごせました
また見に行きたいです。
是方さん、お誕生日おめでとうございます。
今年も素敵な1年になりますように。