ベリーダンスの発表会に行ってきました。



Hermes Dance Company
Students' Show 2015

@日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール



去年の発表会に出るにあたり大後悔をして、

一瞬でも「もう発表会に出るのはやめよう」と思っておきながら、

性懲りもなくまた2曲も参加してしまった・・・ドクロ

というお話など。



去年は2曲とも本番が同じ日だったので1日休めばよかったけど、

今年は両日に分かれてしまったので、2日休まないと。

さらに1曲につきそれぞれ2回ずつ合同練習があるので、
 
その分の休みも取らないと。

週に1回ある定期のレッスンだけで振り付けを完成させていくので、

こっちにも出席していかないと

後半は手遅れになるくらいにクラスから置いて行かれる。



1か月に勤務の休み希望を出せるのは4回まで。



発表会が11月中旬ということは、

合同練習の半分は10月に振られるはず!という計算のもと、

勢いだけで参加申し込みを済ませてしまったわたし。

なんだかんだ言って去年の発表会も、
 
踊り終わった後はとても楽しかったの。

立ち直れないほどのトラウマを抱えておきながら。



勤務希望の締め切りは前月の10日、

でも合同練習の日程は一向に発表されなくて。

困り果ててスクールに問い合わせると、

偶然JUNKO先生が電話に出て、わたしだと気づいてくれた。

夜勤を駆使してそちらの休みは確保できたけど、

もう一方のクラスは合同練習の日程一覧が発表された後も

日にちが決まらなかったので、諦めていた。

でもYUUKA先生は会うたびに
 
「頑張りましょう!ハート☆と言ってくれるので、

申し訳ないなぁと思いつつ淡い希望をつないでみる。



日程が決まらないから、
 
9月と10月は休み希望をすべてレッスンに当てたの。

そしたら、やっと決定した夜クラスの合同練習が
 
2回ともたまたま休日(!ハート☆

というミラクルが起こって、欠席なく本番に臨むことができた泣く



初日の衣装は黒のワンピース。

この衣装は滑らかなストレッチ素材の生地で動きやすいけど、

肩紐も同素材だったので
 
装飾の重みに負けてだらしなくみぞおちまで伸びてくれた。

ブラの役割を果たしていないじゃんしろねこさん怒り

手持ちのブラを仕込むことで
 
カップと肩紐を強化してフィットさせてたんだけど、

着てみたらトップが見えてしまうぐらいに
 
カップがぶかぶかになっていた。

去年はそんなことなかったのに・・・。


カップが余る話をクラスの人にしたら、
 
靴下を入れたらいいよって教えてもらったけど、

入れるとその重みでブラの位置が下がってしまうので却下。

 
上下のパーツを紐でつないでいるだけだから、

アンダーバストも細い紐を渡すだけの仕様で、
 
サポート力はゼロ。

わたしの持ってるヌーブラは左右に羽根がついているので

脇の細い紐から大幅にはみ出してしまったけど、

それの力を借りることで致命的な事故は回避。

前傾姿勢になって両肩を交互に3回すという振り付けがあってね、

あれは危険だった。

 
 

曲調は民族的なお祭りのような、
 
自然への感謝や祈りのようなイメージで、

振り付けも、大地や太陽と踊っているような感じでね。

いつものオリエンタルっぽくなくて新鮮だった。

YUUKA先生はすっごいセクシーな動きをするベリーダンサーで、

どうやったらあのねっとりとした動き(説明できない)を
 
真似できるのか研究してるんだけど、

できないねー。



最後の2回は仕事でレッスンを休んだので、
 
終わり方がよくわからなかった。

それは当日にクラスの子たちと復習を重ねて、
 
振り付けを完成できたからよかったの。

その特訓の名目が『弱点を叩く!』で、
 
熱血受験生みたいなノリで面白かった。

そのうちの一人は初めて発表会に出る子で、
 
とても緊張していたけど

最後には「楽しもう!!!」とか言ってて、

彼女が緊張の壁を越えた瞬間が楽しかった。


わたしも今年は心に余裕があった。

いつもあたふたしてるのに、冷静でいられたな。

レッスン仲間のおひとりが
 
客席からわたしの踊りを見ていてくれて、

感想を教えてくれた。

やっぱり笑えてはいなかったみたいだけど、

堂々としていて、わたしを見て!って顔で踊っていて
 
かっこよかったって言ってくれた。

そんな顔しとったんや・・・(笑)

ありがとうございます。

去年はこのひとに守られて夜クラスで踊ったんだ。

今年は一人で踊れたよ。





明日につづく。