coldrainを見て来ました。



coldrain
Until The End TOUR 2014
@Zepp Nagoya



coldrainは名古屋出身の男性5人組ロックバンド。
パンク、ハードコア、ラウド系。
ツインギター。



前々から見たかったんだけど、
 
休めないのと、チケットが取れないので

今ぐらいのキャパになって、
 
やっと見に行けるようになった。

海外のレーベルと契約して、

しばらくはそっちを回っていたし。



激しい音楽は世の中にいっぱいあって、

怒りについて歌っている曲が多いけど、

coldrainは怒りさえも純粋というか

威圧感でなく透明感を感じる。



vocalの声質によるものかなぁ。

容貌も影響してるのかなぁ。

後のメンバーさんは結構いかつかったりするけど、

masatoくんは中立的で聡明で洗練されている印象。

オーディエンスに共感を強要しない。

期待もしない。

純粋に感じてもらえることを望んでいる。

いいか悪いかを決めるのは自由、

もちろんいいと言ってもらえたら最高にうれしいけれど、

好きじゃないならそれもいいんだ。

その判断は自分で。

ハーフだったり、バイリンガルだったりという背景も、
 
影響しているのかと。



ファンは、思った以上に学生が多かった。

男女比率は6:4ぐらい??

確かに、入りやすい音だと思う。

重厚感はいやになるぐらいには重たくしなくて、
 
vocalの声は美しい。

あのファルセットがほしいと思う。



わたしの周りは、推定高校生~大学生。

幼く見えて、
 
中学生じゃないかと思うような人も多い。

ぶつかっても、誰もごめんとも言わないで、

それぞれの会話に集中しているから。



coldrainが見たいと思ったのは、

歌がうまいのと、音がいいので。

ツインギターの何が好きって、あの音の厚み。

二人してトリッキーなことしなくても、

空間に重厚な膜を張ってくれたら

それだけで気持ちは解放される。



ツインギターのバンドからひとり脱退して
 
シングルになられると、

いくらベースが頑張ってもやっぱり違うのよね。

あの音の厚みが恋しくなる。



そういったことを再認識させてくれるライブだった。



できれば海外に出る前に一度見ておきたかったな。

これから世界中を回って、世界中のバンドと対バンして、

ひと回りもふた回りもスケールが大きくなっていく
 
coldrainと

比較がしたい。





今度もワンマンで見れるといいな