ステージで2曲踊る機会があり参加しました。

国内外のプロダンサーの前座という形で、

昨年に引き続きガラに出演させていただきました。



ガラには12組のグループが出演しました。

1曲が3分半ぐらいの設定です。

ステージはいつもレッスンを受けているフロアよりも
 
狭かったので、

イメージが掴みにくくて焦りました。

振り付けが頭の中に残るようになってきたけど、

最前列に出ると飛んでしまって、

まだまだだなぁと思いました。

振り付けを確実に覚えるのはもちろんですが、

見ている人に楽しんでもらえるようになりたいです。

そのための失敗なら意味がある。



会場は中規模クラスの施設で、
 
ガラ出演者用の控室がなかったので、

3階のロビーを控室として使用しました。

1グループの出演者が20名から30名×12グループ。

芋洗い状態にひしめき合って床に座り、
 
着替えやメイクや食事をしました。

酸素が薄かったですが
 
出演のいい思い出になりました。



リハーサル終了から本番までの待ち時間が
 
5時間ありました。

会場に衣装やレッスン着や小物のバザールが
 
出展されていたので

みんなで見に行きました。



参考程度に見に行っただけなのですが、
 
ほしくなりました。

衣装にこだわりってなかったのですが、
 
できてしまいました。



衣装の値段はピンキリで、
 
1点物やブランド物は高額になります。

ネットで見るぐらいだと、
 
なんで高いのかわからなかったけど、

実物を見たら色調も素材もデザインもすごく素敵で、

思わず見とれました。

ベリーの衣装ってこんなに美しいのね!って。

それは16万9千円でした(笑)。

ちょっと持ってみたらずっしり重かったけど、

重くてもいいから着たい!!って思いました。

きれいな色だったなぁ。

量産されているものとは比較にならない
 
美しさでした。



ガラの後は急いで着替えて、ショーを見ました。

去年のショーは
 
トライバルフュージョンのパフォーマンスが多かったけど、

今年はほとんどオリエンタルでした。

トライバルって刺激的でかっこいいんですよ。

オリエンタルは女性らしくて華やかだけど、

なんか退屈だなぁって思っていました。

でも、春の曲では心底希望を感じたし、

女性の持つやさしさや笑顔に救われる部分が

実はすごく大きいと感じたことが、

わたしには新鮮な発見でした。

オリエンタルのパフォーマンスがとてもやさしくて、

あたたかくて、心が明るくなりました。



気になっているベリーダンサーがいました。

Sabrina ColmanさんとBozenkaさん。

二人とも思った通りの美しさでした。

パフォーマンスも素敵でした。



今回はドラムソロも多かったんですが、

ステージと観客が笑顔を共有していて、楽しかったです。

リズムとかテンポとか手拍子とかで遊べるのです。

大トリのAmar Gamal先生は迫力でした。

ドラムソロって、
 
こんなに楽しいものだったんだって思いました。



わたしが一番好きなのは
 
Sahara Laylaのパフォーマンス。

かわいい振り付けからかっこいい振り付けまで、

全部好きです。



今回のショーには
 
ファッションショーも企画されていました。

Sahara Laylaのメンバーが一人ずつ登場して

ステージ中央、上手、下手で
 
ポーズを決めるコーナーがあったのですが、

もうかっこよすぎでした。

衣装よりもポーズと表情を見ていました。

セクシーポーズをビシビシ決めるのですが、

あれはどうやって身につけるんだろうって思って。



去年ガラを見に来てくれた友だちは、
 
今年は一緒に出演しました。

念願の共演でした。

帰りは21時を過ぎたけど、
 
二人とも夕食をとっていなかったので、

ガレットを食べて帰りました。

おいしかったです。



日深深の翌日に踊り、
 
また明日から日深という現実。

毎月40時間近く時間外勤務をします。

だるい。

でもしあわせでした。

素敵な時間をありがとうございました。