NoGoD TOUR-2014-SPRING【SEASON Ⅻ】2014.4.6

NoGoD を見に行きました。

一度見てみたいと思っていました。



人より目立ちたいがために化粧を始めたのが
「ヴィジュアル系」だったはずなのに、
人と同じような化粧をすることが目的になった時点で、
このジャンルの精神は死んでるんです。



団長さんの言葉。

過去のインタビューだけど、

これを読んで、団長さんに興味を持ちました。

わたしも似たようなことを思っていたので。



以前に動画サイトでちらっと NoGoD の曲が流れた時に、

（ボーカル、歌、うまっ）って思って、

それ以上聴くのをやめました。

そこで聴き続けてしまうと、

そこで終わってしまう気がして。



相変わらずわたしは

初見のバンドは何の準備もしないで見に行くのですが、

準備をしないというよりも、

それ以上の情報を一切

シャットアウトしていると思いました。



なによりも

客席での自分の感受性を最優先したいから。

もし会場に足を運んで、

その時つまんないと思ったら、

もうずっとつまらないんですよ。

だってそこの判別は、

うまい下手ではないんですから。



NoGoD は文句なしにうまかったですけどね。



ツインギターのバンドを見るのは好きです。

なかには２本もギター要らんよなって

バンドもあるかもだけど。

リードギターは７弦って聞いたら、期待が高まりました。

友だちは NoGoD のアルバムを何枚も持ってきて、

ライブでやりそうな曲をピックアップして

会場を待ってる間、車の中で聴かせてくれました。

熱心な解説とともに。



一番見たかったのは華凛くんのプレイだけど、

それ以上に笑顔に引き込まれました。

あぁ、ほんとにああいう表情をするんだと思って。

あの大天使のような笑顔を見ていたら、

手元を見るのを忘れました 



団長さんがうまいのは、

動画サイトのちらっとで分かりましたが、

本気でうまいというのを目の当たりにしたのは

アカペラでサビ前まで歌うのを見たこと。

『極彩』という曲の始まりで

Kyrieさんがピックを落としたので

演奏はストップしたのだけど、

ひとりで歌い続けました。

音程もテンポも正確で、

このまま聴いていてもいいかも。

サビになったらバックがすっと加わりました。

かっこいい！！！



この日はとても会場内の酸素が薄くて、

わたしも結構つらかったのですが。

体調が悪くなったら、

自分の顔を見るように訴えかける団長さん。

団長さんの顔は白塗り仕様で、

個性的なメイクがされています。

そんな自分の顔が、

【気付け】になるからっていう説明をされる。

自分の顔を使って笑わせるとともに注意喚起。

やさしい！！！



アンコールは３曲やりました。

１曲目をやるのに、

メンバーさんたちで相談をしていました。

曲のテンポについて？

Kyrieさんが押して半ば強引に速い方で決定。

で、始まった『心臓』という曲がめちゃめちゃ速い。

たのしー！！！



演奏が終わると、

Kyrieさん以外のメンバーさんは

ぐったりしていました(笑)。

そして一緒に４カ所を回った

DEATHGAZE を呼び入れて２曲セッション。

この日の酸素不足は、

この人たちによるものが大きいだろうな。

NoGoD が始まった時点ですでに酸素薄かったもの。

藍さんは団長さんの衣装を身につけ、

顔は左右を紅白に塗り分けて登場。

愛を感じました。。



ブルハチが夏に NoGoD と対バンをするそうです。

NoGoD 相手に燃えるブルハチメンバーが見たいですね。

レアなチケットになるみたいなのですが、

行けるかな。