相変わらず歌えないんだけど、

歌えない自分とはもう何年越しの付き合いだから、

それが当たり前になっている。



声がうわずる。

一度うわずると、最後まで治らない。

音感ないな。



そして喉はずっと張っている。

いい加減、この癖に厭きへんかな~。

もうわたしは十二分に厭きたのに。



また歌えないまま次のうたへ。

スピッツは?って言われたけど、

それは前の先生の時にやったんです。



前任の先生は、突然消えた。

それがわたしには、手に負えなくて見捨てられたように思えて、

しばらく後味悪かった。

今ではもうどうでもいい思い出になっているけど、

むかついて結構スピッツを練習したので

一応原曲キーで歌えるようにはなった(笑)。




*   *   *



いけてないとき、わたしは吉井祭りというのをやるんですが、

それはカラオケに行き、吉井和哉さんの曲を

イエモン期~YOSHII LOVINSON期~吉井和哉期と

上から順に歌っていくというものです。



それもわたしは超暗い曲が大好きで(笑)



また吉井祭りのレパートリーを増やそうかなぁ。

同様の祭りにBUCK-TICKやLUNA SEA、hideなどあるのですが。

そろそろ違うジャンルの祭りをやります。



*   *   *



次の曲は、ちょっと楽しいのにしない??という先生の提案で、

松任谷由実の『ルージュの伝言』になる。

魔女の宅急便かぁ♪

ユーミン、キー高くない♪

どんなに高くても、4つぐらい下げたら歌えるけど。



いい加減、自分のキーの低さを認識しないとなぁ。

早く開き直ってほしいわ。

そうでなきゃ一向に前進できない。

開き直ったら、力む癖も直るはずなんだ。
 


ユーミンは、荒井由実時代とっても暗かったと、

先生より情報を得る。

「“松任谷正隆という人物”に出会ってなかったらどうなっていたか。
出会ってよかったよね」って。



なんとも興味深い話。

人はちゃんと出会うべくして出会っているんだなぁ。

とりあえず、楽しく歌お。