出会いって面白い。最近それを改めて強く思えた瞬間があった。

今まで、自分の考えや目標を話したり、それらを行動に移したりしても、ポカンとした顔をされたり、「意味がない」、「お金にならない」など言われたりした。しかし、自分と同じような考えを持った人と出会うことができた。それまでそのような人がいなかったわけではないが、ただメディアを通して知っていただけで、直接出会ったのは今回が初めてだった。だから、すごく嬉しかった。自分の中の何かが加速し始めた気がした。


一昨日発見したことが上記の出会いを通して共有した情報と組み合わさり、自分にまた新たな可能性が生まれた。限界なんてないと更に強く思った。諦めるなんて微塵も思わない。


僕たちは、自分の時間を動かす歯車を持っていて、
それは一人でいるなら勝手な速度で廻る。
他の誰かと、例えば君と、触れ合った瞬間に、
歯車が噛みあって時間を刻む。


ハネウマライダー(ポルノグラフィティ)



高校生までの自分は「周りのために」と思い、行動していた。しかし、それは表面上であって、本心は他人との衝突を避け、他人から嫌われたくない気持ちであり、それを隠していた。その理由は、他人のことの前に自分のことを好きではなかったから。好きなことを心の底から好きになれていなかった。好きなことに全力で向き合っている自信がなかった。だから、まず自分の好きなことを楽しみ、好きになる練習を始めた。そしたら、想像を遥かに超える世界に出会えた。「自分にはまだこんなにも可能性があったんだ」と、気がつくことが出来た。

僕は好きなことを全力で取り組む自分が好きだ。全力で取り組むことで結果が成功だろうが失敗だろうが受け止めることが出来た。そして、自分を信じることが出来るようになった。


すると、何故だか自然と他人にも好きなことを好きになる凄さを知ってほしいと思い始めた。結果、評価、地位などの見返りを求めるのではなく。大学生の頃は自分の成長ばかりに注力していた。しかし、そのままでは限界が来ると思った。他人、特に下の世代の子どもたちのために少しでも自分が積み上げてきたものを伝えることで夢が広がると確信した。

「自分への見返りを奥に隠した他人の為」だった高校の頃と違って、自分のことを好きになった今なら、心の底から他人の為に人生を懸けることができると言える。


世の中は今日この瞬間(とき)も

悲しみの声がする

次の世代に

何を渡そうか!?

今この時代(とき)を生きて


SMILE〜晴れ渡る空のように〜(桑田佳祐) 


残りの6年と少しの20代を燃え尽きる勢いで生きて、毎日、前日よりも燃え上がる。30代になったら、その炎でロケットスタートを切りたい。

おそらく身体のピークであろうこの20代に無理を効かせて、30代に繋げて、死ぬまで夢に挑戦し続けたい。