お久しぶりです!

皆さん、元気にロックンロール!

してましたか?


かなり久しぶりになりましたが

久しぶりに書いていこうと思う!




もう2年以上前になる。


【ザ・マックショウ 】

昭和98年 8月12日

ラストサマーコンサート'98

in 日比谷野外音楽堂


あまり遠出をするタイプではないから

かなり迷っていた。


ラスト?という所にすごく引っかかっていたが

ラストサマーコンサートと言う意味で

この年の夏の部の最後のライブと言う事だろうと

解釈していたので、行くか、かなり迷っていた。


日比谷野外音楽堂もこの年末で取り壊しのアナウンスも流れていた。

(結局延期で、現在もまだあるそう)


いつも信頼している人に

迷っている事を伝えたら

【行ってきたほう、良いんじゃない】

と言ってくれて、それでも腰は重いまま

行く事になった。


記憶だと、日中の東京は35度位だったと思う。

ポマードなんだか汗なんだか

ビシャビシャになりながら、たどり着いた。


着いた時にリハーサルの音が聞こえて


キャロル バージョンの

ユーブ・リアリー・ガッタ・ホールド・オン・ミーを演っているのが聞こえてきた。


あの、伝説の場所。

小さい頃、テレビ画面越しに何回も何回も

親父と見た

燃え尽きるCAROLの文字や


【帰ってきたぞー!】

白いスーツにリーゼントでバッチリ決まった

翌年の永ちゃんのソロライブ。



あの場所が筆者の目の前にある。

もうそれだけで、全て吹っ飛んだ。


DJの人の選曲もイカしてて

キャロルのラストライブの音源で

【エニータイム・ウーマン】

矢沢永吉のスターイン日比谷の音源で

【ディスコ・ティック】


他にも流していたが、気合いが入りまくりの選曲で始まる前に胸が熱くなっていった。


いよいよ始まった。


あとは楽しむだけ。

こびり付いた様に頭の中に流れる

CAROLのフィルムと

目の前で命を削ってロックンロールを演奏している

【ザ・マックショウ 】


ダブって見えて涙が止まらなかった。


段々日も暮れて来て、まさにCAROLラストライブの様な風景。

ライブもラストを迎えて、大盛り上がり。


全て曲が終わり、筆者は余韻に浸っていた。


写真を撮る人達、座って話し込む人達、ツイストをし過ぎて、クツがボロボロになり、座り込むロックンローラー。


あの時は、知る由も無かったが

このライヴを期にベースのメンバー

【トミーマック】

は脱退。

音楽から足を洗ったらしい。


【行ってきたら?】

と言ってくれた人に心から感謝したい。

この想い出は、墓まで持っていく...







【グッバイ・マックショウ】






当時

【キャロル】

が日比谷野外音楽堂でラストライブを見終えた人達は、どうゆう気持ちだったんだろうか?




【マックショウ】

の場合は脱退した様な事を書き記したネットページが出て来たのが今年。


キャロルの場合は解散が決まっているのを

お客さんも分かって見ていた。


マックショウはそんな事無いと思って見てる人も居れば

筆者の様に引っかかりながら見ていた人も居ただろう。


違う状況だが

マックショウの場合は先の事は分からなかった。

そう考えれば、本当に行けて良かったと思う。

もしかしたら、2度とあの伝説の場所には

行けなかったかもしれない...








それじゃあ、また!