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岡田有希子の曲が必ずかかるラジオ番組「スターコーンほっと!ネットラジオ」と田中久美について

少しいい話なので、書かさせて下さい。

歌手の岡田有希子は1986年4月8日に18歳の若さでこの世を去っています。その後、全国のFM局やテレビで彼女の歌が流れることは滅多にありません。ある意味放送すること自体が自粛された経緯もありもう26年以上も経過しているのだから、もっと彼女の曲があちこちでかかれば良いと思うのですが、未だ誰ともなく自主規制をしているような状態なのではないかと思います。

そんな彼女の曲が頻繁にかかるラジオ番組が実はあるのです。福岡県の築上町のスターコーンFMというコミュニティFMの「スターコーンほっと!ネットラジオ」という番組で毎週木曜日11時~14時までの放送の中で、必ず1曲、岡田有希子の曲が掛かるのです。単純にコミュニティFMの手軽さで大手の放送局では掛け難い曲も流せるというのもあるのですが、DJが田中久美と聞けばピンとくる人も居るのではないかと思います。
■スターコーンFM
■YouTube
(スターコーンFMのリンクはサイマルラジオになっています。リンクをクリックするとアプリケーションの起動を聞いてきますので起動すればスターコーンFMの放送が聴けます。Youtubeはそのダイジェストのようなものです)

そう、岡田有希子と同時期にデビューし堀越高校の同級生であり彼女の大親友でもあったあの田中久美が地元でコミュニティFMのDJを担当しているのです。岡田有希子の曲を自分の番組の中で必ず1曲流すのですが、夭折した親友の思い出を大切にしている様子が何か伝わって来てジーンとなるものがありました。田中久美はホリプロからデビューしたもののヒット曲には恵まれず、堀越高校卒業と同時に芸能界を引退しています。違う道を歩み出した親友同士がその後、二度と会うことなく永遠の別れをしてしまった訳ですが、あの時の思いを田中久美なりに26年経過した今、岡田有希子の曲を自分の番組の中でかけることで紡ぎ出している、そんな感じがしてならないのです。

今でも岡田有希子の思い出を大切にしてくれている田中久美に感謝すると共に、少しずつでも良いので当時の思い出をラジオの中で話してもらえればと思います。堀越高校の同期だった南野陽子は「自分のような才能がない人間が生き残り申し訳ない」と岡田有希子についてある番組の中で語っていました。同じく堀越高校の同級生だった高部知子は「スキャンダルがあっても彼女だけは変わらない態度で接してくれた。悩みも真剣に聞いてくれた。けれど、私は彼女の悩みを汲み取ってあげることが出来なかった」と懺悔していました。芸能界の先輩にあたる小泉今日子は自著「原宿百景」の中で「彼女はどうだったんだろう?」というエッセイで岡田有希子の思い出に触れています。

荻野目洋子にしても今までずっと岡田有希子のことは触れずに沈黙を通して居たのですが、もう26年も経つわけですから当時の思い出を少しずつ語ってもらえればと思います。堀越高校の同期では他に長山洋子、宮崎ますみ、桑田靖子、石野陽子、倉沢淳美などが居ましたが、みんな沈黙しています。人それぞれの思いはあり語り難い部分もあるのかも知れません。

田中久美が自分のラジオ番組で必ず岡田有希子の曲を掛ける、その思いの背景にあるのは何なのか・・・。片やホリプロスカウトキャラバンの優勝者、片やスター誕生のチャンピオン。それぞれ地方から上京し親元を離れ下宿をし同じクラスで机を並べながら高校生活とタレントとしての厳しいレッスンをする中でスターになる将来の夢を語り合ったことでしょう。同じ夢に向かう親友同士でもあり、プロになれば厳しい生存競争のライバル同士でもあるわけです。今迄の友人たちとは違う、ある意味お互いの境遇を本当に理解し合える真の関係だったのではないかと思う訳です。デビュー後は岡田有希子はアイドルとして成功を収めレコード大賞新人賞を獲得、その年の賞レースを総なめにし同じ年にデビューしたアイドルの中で文句なしの一番になりました。一方の田中久美は出す曲がヒットせず、大きく後塵を拝し、最終的に芸能界をあきらめ高校卒業と同時に地元の福岡へと帰ることとなります。同じ夢を持ち同じスタートラインを切ったものの勝負の世界とは残酷なものです。何となく思うのですが、田中久美は芸能界を引退する時に自分の夢を岡田有希子に託したように感じるのです。自分は成功出来なかったけど、同じ夢を語り合った親友の岡田有希子に山口百恵や松田聖子のような歴史に残るトップスターになって欲しかったのではないのかと・・・。僅か3年とは言え一生分と言っても良いような密度の濃い時間がそこにはあったのではないかと思うのです。親友でありライバルでもあった2人の少女が袂を分かち、それぞれの道を歩み出す。その時の気持ちは26年経った今でも色褪せないのではないかと思うのです。

しかし、運命とは残酷なもの・・・。田中久美が福岡に帰郷して僅か一週間足らずで岡田有希子は自ら命を絶ってしまうのです。芸能人としての田中久美は引退により消え去り、夭折した岡田有希子は肉体は滅んでも人々の記憶に生き続けています。しかし現実の世界では田中久美は今も生きて、岡田有希子はもういないのです。こういう言い方をして良いのか分かりませんが、肉体は生きていてもスターになるという魂が死んだ田中久美と、肉体は滅んでもスターとして人々の記憶の中に生き続ける岡田有希子、同じ道を歩んだ親友同士として現実の世界に生きる田中久美が自分が生きている間に何かを残したいという思いがあったように私は思うのです。

ユッコシンドロームなる言葉まで生まれ社会現象にもなったことからマスコミ各社は岡田有希子の曲や映像を一斉に封印してしまいます。芸能界でも岡田有希子のことを語るのがタブー視され、以降、現在に至るまでその状況は変わりません。ただ、最近になって徐々に雪解けもあり、サンミュージックの新人アイドルグループが岡田有希子のかつてのヒット曲の「くちびるネットワーク」をリバイバルしたり、女性タレントの中川翔子や漫画家の山咲トオル、電波少年で有名になった芸人の坂本ちゃん、松村邦洋などは岡田有希子のファンを公言していたりもします。

地方のコミュニティFM局とはいえ、岡田有希子の曲が毎回流れそのDJが田中久美というのも何か感慨深いものがあります。サイマルラジオのおかげでこういう地方の情報も全国で伝え聞くことが出来る、本当に文明の時代に生きていてよかったと思います。岡田有希子の曲を今の人たちにも聴いてもらいたい、そんな思いが伝わってくるようで田中久美の優しさと死後26年経ってもなお親友として曲をかけてもらえる岡田有希子の人柄が垣間見えたような気がします。




ペニーオークションの宣伝をし報酬をもらった芸能人は逮捕されるべき!

まあ、何時かそういう事態になると思っていたら案の定でした。芸能人も20人超がこれらのサイトの宣伝に加担していたと、まあ、何とも情けない。知らなかった、軽率だったで、済まして良いのかなと思いますね。永久追放は可哀そうだとしても、報酬をもらって詐欺に積極的に加担し、自らの社会的地位や立場を悪用し多くの被害者を出した卑劣な行動だと、もっと糾弾されるべきでしょう。大体、実際にやってみればどんだけ胡散臭いか直ぐに分かるって!知らなかったとか、軽率だったとか、言い訳が良く出来たもんだと呆れますね。報酬をもらっていた芸能人は、逮捕されるべきだと私は思いますね。仕組みや実態を知らなかったと言うなら、それも調べずに報酬を受け取って加担していたのかと問い詰めたい。そのうち、「私も騙されて迷惑をこうむった被害者です」って面して言い訳する芸能人が出てくるんじゃないかと心配でなりません。そうなれば、世も末だなあ。

私自身、以前のブログでこのオークションを模倣したある意味ギャンブルの不当性について書き込みをしていました。オークションをコントロールしている仕組みが分からない以上、本音をズバリ書けなかったのですが、この時点で完全に欠陥というか信頼が出来ない仕組みだということは気が付いていました。
http://ameblo.jp/k-kichi/entry-10694623929.html

よーく考えてみましょう。まず、これが本当にオークションなのかと言うこと。入札をやっているのが本当に全国の同じ競争相手なのかと言うこと。Yahooオークションのように入札者の評価とか信頼性の保証もなく、IDに関する管理も不明で、金さえ払えばだれでもオークションに参加できること。いいえ金なんか払わなくても、オークション主催者が金額吊上げの為のソフトを仕込んでダミー入札者を登録しておけば、安値で落札されそうになったのをいくらでも寸前で自動入札し落札を防ぐことが出来ること。プログラムを管理しているのはあくまでペニーオークションのサイトな訳で、第三者がこれらのプログラムが正当な入札競争の仕組みになっているか監視が出来ない以上、どんな悪質な手法も規制が掛けられないということです。これはギャンブルだと言いましたが、ギャンブルは心理戦もあるが、それは平等な確率の上で成立するものであって、ルールの透明性が確保されていることが条件になります。要するにペニーオークションについて、ハッキリ言えば、主催者が絶対に負けない完全な統制下にある、完全なイカサマがいとも簡単に実現できる仕組みという訳です。ギャンブルは否定しませんが、イカサマがあったらギャンブルとは言わず、これは立派な詐欺です。

仮に、「いや、俺は本当にペニーオークションで実際に1000円でパソコンを落札したよ」という人も中には居るかも知れません。こういう話を聞いて、一部のサイトは悪質な詐欺だとしても、ちゃんとしたサイトもあるなんて考えた人がいたら、そういうあなたは間違いなく恰好のカモですね。相手も馬鹿じゃない。全然落札者が居なければ詐欺がバレてしまうので、適当にエサを与えて引き留めをする。警察も実際に商品を手にしている人がいる以上、詐欺だと確証が得られない。単純な仕掛けです。そうやって撒き餌をしながら頭の弱いカモたちからお金をチューチューと吸い続けるのですから、こんな効率的な話はありません。

こういった金がその後どこに流れるのかは想像に難くありません。たしか、そういう人たちとお付き合いをした芸能人はヤバいんですよね。吉本の元大物芸人みたいに追放されなきゃ良いけど。まあ、そこは免じたとしても、詐欺に報酬をもらって加担したことは事実として受け止めるべきでしょう。それによって実被害がどれだけあったかというのは問題ではありません。報酬をもらっている以上、詐欺グループの一員であるのは動かしようのない事実であり、芸能人という立場上、たとえそれが気軽な気持ちであっても、詐欺の増長に重要な役割を担ったというのは間違いない事実だということです。法律のことは分かりませんので立件は難しいのかも知れませんが、こういう下らない社会悪を根絶するために、警察もこういう時くらい根性を見せてもらいたいものです。

ノイズカットトランスの接続

一度、気になりだすと納得するまで試さないといけない性質で、あれこれ折角の休みを棒に振って試してみました。

ノイズカットトランス単体での評価にするため機器の接続は全て外し、オシロスコープの電源もPCからUSBを経由して廻り込んではイケナイのでACアダプターを外してバッテリーで駆動しながら試してみました。

その結果、全体のノイズが黒丸(巻き始め)をコールド側にした方が良好な結果となることが分りました。振幅が違うので一概には比較できませんが、コールド側の出力波形も綺麗に見えます。

■黒丸をコールド側にした時の波形①・・・緑色の波形が綺麗な正弦波に近付いています。
緑色:トランス出力コールド側⇔接地アース
黄色:トランスアース⇔接地アース
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☆黒丸をホット側にした時の波形①・・・緑色の波形が少し肩にいびつなところが出てきます。
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■黒丸をコールド側にした時の波形②
緑色:トランス出力ホット側⇔接地アース
黄色:トランスアース⇔接地アース
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☆黒丸をホット側にした時の波形②・・・波形が重ならず異形なのが分ります。
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ちょっとした違いかも知れませんが、こういうのが音の違いになって現れるのがオーディオの怖いところであり、楽しいところでもあります。あくまでも私のところで計った条件なので、例えばより広帯域なオシロスコープを持ち込めば結果が変わるやも知れません。まあ、一応、私なりに自己満足できそうな結果が出たのでこれ以上深く突っ込むのは止めにしようと思います。


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