こんにちは。

建築屋kateiの朝倉です。

 

今回は内装の壁や天井仕上げ編です。

 

皆さん内装の仕上げって迷いますよね〜(^◇^;)

 

デザインの事はもちろんあるしコストの事だって気になりますよね。

なるべくカッコよくオシャレにしたい。

そして何より失敗したくない!!

私が思うに失敗しないというのはイメージとのギャップ、つまりこんなずじゃ無かったー! (゚o゚;;

を減らす事だと思うんですよね〜。

どんな素材でも理解して選択することが大切です。

 

今回は内装の仕上げ材を大別してまとめてみました〜♪

少し長くなりますが最後までご覧いただけたら嬉しいです。

 

 

弊社でも様々な仕上げ材をご提案させて頂きますが、良く使わせて頂く仕上げ材をご紹介させて頂きますね。

私の経験上の主観もありますが、参考にして頂けたら幸いです。

 

  1. 壁紙(クロス)
  2. 化粧木板
  3. タイル貼り
  4. 塗壁左官材
  5. 化粧合板
  6. 番外編
 
大別しますとこのあたりが多いですかね〜。
 
まずはコストの優劣で言いますと
 

タイル貼り>塗壁左官材≧化粧木板>化粧合板>壁紙

 
壁、天井、もちろん選択するものにもよりますがざっくりだととこんな感じだと思います。
圧倒的にコストが有利なのは言わずとも知れた壁紙(クロス)ですね。
1番人気の為、皆さんも良く目にしているのではないかと思います。
 
 
それでは順番に見ていきましょう〜^^
 
 
 

1、壁紙(クロス)

 
壁紙(クロス)は今現在日本の住宅において圧倒的な仕上げ率を誇っているといっても過言じゃないんでしょうか?
住宅に限らず店舗や商業施設などでも良く目にします。
メリットとデメリットを1つずつ見ていきましょう。
 
 
メリット
  • 価格が安い
  • 工期が短い
  • 柄の種類が豊富
 
デメリット
  • 素材の高級感は他と比べると薄い印象
  • 経年劣化で切れ目が目立つ
  • 種類が多すぎて目移りする
 
 
1、壁紙(クロス)ー メリット解説
やはり大きなメリットになってくるのがコスパの良さですね。
内装仕上げの価格は数量に比例して増大しますので素材の価格自体が安いクロスは大きな面積を仕上げる際にオススメです。
作業時間も大きな数量を比較的短時間で施工することができる為、工事期間も他の材料に比べると短く済みます。
また柄の種類が豊富ですので、手軽に内装仕上げで柄を楽しみたいといった方にはオススメです。
 
 
1、壁紙(クロス)ー デメリット解説
壁紙の素材自体が薄い(1mm無い)為、他の仕上げ材と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
でもあくまで他の素材と比べるとですよ〜。
経年劣化で発生する症状が、多くはクロスの継ぎ目が割れてきたりして目立ってきます。
劣化した症状を素材自体の味と捉えるのは厳しいでしょう。
また種類がかなり豊富な為メリットな反面迷ってしまいデメリットにもなり得ると思います。
 
 

1、壁紙(クロス)採用のポイント

コスパ自体はとっても魅力的な為、いかに高級感や統一間を工夫して出せるかがポイントになります。
初めからクロスには高級感を期待しないようにします。^^
つまりは他の素材を際立たせる為のあくまで引き立て役にする考え方です。
 
失敗しない具体的な方法は簡単です。
コチラ↓
  • 柄の種類はできる限り増やさない
  • なるべくシンプルな素材を選択する
  • 奇抜な柄は選ばない(飽き対策)
 
こうする事で家全体で見た時に家具やその他素材が引き立ちトータルでカッコよくなるのでオススメですよ〜。
つい色々な柄に手を出したくなると思いますが、シンプルイズザベスト!!^^
柄ものは飽きてしまう可能性も高いです。
テクスチャーや素材感は全く別の素材で表現するようにするのがポイントです。
 
またクロスの中には+α費用はかかりますが、紙でできているクロスを下地に直接自然塗料を塗ってご自分でDIYできる商品なんかもあります。
こういった商品は将来的にもご自分で塗り替えできたりしますし、愛着感や素材感もプラスされるのでオススメですよ〜♫
 
 
 
 
 

2、化粧木板

 
さてお次ぎは木板になります。
今回は内装の仕上げですので室内の壁や、天井に貼った場合ですね〜。
カッコイイですよね〜。
 
例えば天井に貼るとこんな感じ♪
 
実例1
 
実例2
 
どちらも弊社で良く使わして頂く桧の材料です。
本物の木の板ですので加工の仕方でこんなに雰囲気が違います。^^
 
 
壁にはこんな使い方も♫
 
実例3
 
コチラはファミリークローゼットの壁に化粧の無塗装の杉板を貼っております。
収納内部は調湿作用や消臭も兼ねて弊社では木板を良く貼らせてもらいます。
 
 
いかがでしょうか?
もちろんメリット、デメリットありますからね〜。
見ていきましょう。
 
 
メリット
  • 素材の経年変化を楽しめる
  • 床材や他の木材と合わせやすい
  • 塗装や加工などで様々なテクスチャーを表現できる
 
デメリット
  • 無垢材なので割れや反りがある
  • 樹種によっては価格が高い
  • 職人の腕によって大きく仕上げに差が出る
 
 
 
1、化粧木板ー メリット解説
あえて経年変化する事をメリットとしてあげさせて頂きました。
例えばヒノキであれば年数とともに綺麗な飴色に変わって行きます。
こういった質感や素材感は味として捉える事ができます。
ビンテージ感がお好きな方には堪らないと思います。(^◇^
またクロスとは違って厚みがある為、溝や表面の凸凹などを加工によって変える事もでき様々な表情を楽しむ事ができます。
さらに塗装を施す事もできる為より一層仕上げ方は様々です。
 
 
1、化粧木板ー デメリット解説
これは無垢材全てに共通して言える事ですが、無垢材ですので伸縮したり膨張するため動きがあります。
板の間の隙間が開いたり、万が一反りが発生したりするのが嫌な方にはオススメできません。
また施工は主に大工さんになる事が多いですが、綺麗に見せる為に丁寧に施工する事や収まりを考えなければならない為、施工する職人さんによって仕上がりに差が出やすいでしょう。
また選択する樹種によっては価格も高くなります。
 
 
 

2、化粧木板 採用のポイント

経年変化で素材自体の味を楽しむ事ができる木板。
採用のポイントはズバリ、、、
 

・無垢材の変化も楽しみと捉える気持ち♪

 
です。
前述した通り経年変化した素材を味と捉えるか、劣化と捉えるかは、、貴方次第です。
クロスのように継ぎ目の切れなどの現象と違い、無垢板の質感は年数が経過するごとに深みが増すというか、良い感じになります。^^
また採用の際は是非気入った木目やデザインの板材を選んで見てください。
愛着もより一層深まりますよ〜。
 
 
 
 
 

3、タイル貼り

 
さてお次はタイルですっ!!
 
カッコ良いですよね〜。
オシャレだし高級感が一気に高まります。(^◇^
 
例えばこんな感じ↓
 
実例4
 
コチラは洗面化粧台と鏡の間の奥のちょっとした壁にタイルをアクセントで仕上げました。
スタイリッシュな色柄に差し色として入り良い感じです。^^
 
 
キッチン周りにも適しています♪
 

実例5

 
造作キッチンを引き立たせる為に柄目はあえてシンプルなホワイトに。
素材感が良くて本物ですのでオシャレに仕上がりました。
また表面は汚れ強い為、お手入れもしやすいです。
 
 
さてそれではメリット・デメリットを見ていきましょう。
 
 
メリット
  • 高級感がある
  • 表面が汚れに強く長持ちする
  • 小さい物から大きい物まで種類が豊富
 
デメリット
  • 価格が高い
  • 割れる
  • 廃盤や在庫数が少なかったり納期がかかる場合あり
 
 
3、タイル ー メリット解説
やはりなんといっても高級感があります。
様々なデザインがあり和風でも洋風でも合わせる事ができ重量感もある為、空間が引き締まります。^^
表面も丈夫で汚れに強い為、キッチン、浴室、洗面、トイレと様々な水周りにも使えます。
またサイズも小さいものから大きいものまで豊富にあるため、デザインの仕方も幅が広がります。
 
 
3、タイル ー デメリット解説
高級感がある分やはりネックになってくるのが価格です。
他の素材に比べると価格は高くなります。
表面は汚れに強いですが、衝撃には弱い部分があるため重たいものがぶつかったりすると割れてしまします。
また海外製品なども多く存在しますが、在庫に限りがあったり商品によっては半年待ち等納期が非常にかかる場合がある為注意が必要です。
 
 
 

3、タイル 採用のポイント

重量感、高級感はピカイチなタイル仕上げ、耐久力もありお手入れもしやすい事から是非採用したいですよね♪
そんなタイルを選ぶ時のポイントは

・アクセントでピンポイントの採用を

 
です。
やはり予算があっての家づくりだと思います。
コストとデザインのバランスを考えると実例4でご紹介したようにアクセントで少量採用するのがバランスが良いと思います。
もちろん予算に余裕があれば全っ然関係ありませんが、、、^_^;
 
また同じジャンルでストーン(石貼り)があります。
コチラもタイル同様に高級感があり、カッコイイです。
薪ストーブやなんかにも相性いいですよね〜〜♪
 
 
 
 
 

4、塗壁左官材

 

続いてはぬ〜り〜か〜べ〜です^^

 

コチラも人気がありますよね〜。

塗り方によって様々な表情があります。

 

例えばこんな感じの壁に仕上がります。

実例6

 

塗壁といっても様々な種類があります。

弊社で良く採用するのがこちら↓

 

  • 聚楽塗り
  • 珪藻土塗り
  • 漆喰塗り
  • シラス塗り

 

こちらの実例6ではシラス塗壁を塗った後に刷毛引きと言って横に流れたような模様を加えています♪

壁紙とはまた違い表面からも本物の自然素材の素材感が伺えます。

 

 

さてそれではメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

 

メリット

  • 高級感がある
  • コテの仕上げ方で表現は無限大
  • 消臭や調湿効果がある
  • 継ぎ目が無い

 

デメリット

  • 価格が高い
  • 塗り手によって仕上がりに差が出る
  • クラックが入る場合がある
  • 素材によっては表面から粉が落ちる

 

 

 

4、塗壁左官材 ー メリット解説

クロスとは違い壁に塗り付ける素材は2〜5mm程度と厚みがある為、コテの表現の仕方で様々な模様をつけることができます。

ダイナミックに壁の模様を楽しみたい方などにもオススメです。

塗壁は壁に直接塗り付けている為、素材同士には継ぎ目がありません。

また漆喰やシラス壁は多孔性が優れており、消臭や調湿性に効果があります。

自然素材の為、シックハウスの事やペットを飼われていて匂いが気になる方にもオススメです。

 
 

4、塗壁左官材 ー デメリット解説

コテの表現の仕方が無限大というメリットが反面デメリットになる可能性もあります。

表現の仕方は人の手によって違う為、イメージギャップがおきやすい点に注意が必要です。

クロスのように施工の際に継ぎ目は生まれませんが、左官材料は壁際周りの痩せによる隙間や振動や経年によるクラックが100%起きないとは言い切れません。

また価格帯も手間が多くかかる為高いのでコストバランスを考えて採用する必要があります。

 

 

 

4、塗壁左官材 採用のポイント

自然素材で調湿性や消臭性にも優れ様々な表現ができる塗壁材♪

うまく活用すれば快適な生活やオシャレな空間が手に入ります。(^_^

 

ポイントはこんな感じです↓↓

 

  • 塗壁を施工する前に職人さんに見本塗りをお願いする
  • 塗付ける壁の下地は強固に割れや隙間対策を
  • DIYで自分で塗ってみる

 

塗壁材は特にイメージギャップが起きやすい素材です。

必ず施工する前にどこかの壁一面で実際に塗って頂く職人さんと仕上がりのイメージを確認しましょう。

こうする事でかなりギャップを減らす事ができます。

あとは割り切ってコテむらや素材感を味と捉える感性も大切です。^^

 

またこれはかなり専門的な要素ですが、こういった塗り付ける前の下地の作り方や処理にもポイントがあります。

実例7
 
下地の石膏ボードの貼り方や下地の入れ方補強の仕方、また左官材料によってしっかりと商品メーカーの下地処理の基準などが定められている為、そういった部分を守りながら施工が行われているかを信頼できる施工店さんにお願いしましょう。
ここまでやっても100%クラックや隙間が起きないとは言い切れませんからね〜ご理解頂くことも大切です。
ただ塗れば良いってもんじゃ無いんですよね〜(・・;)
 
また最後にご自分で塗壁にチャレンジするという選択もありだと思います。
中々全部っていうのは大変でしょうから、どこかの壁の一部とかね〜♫
お家つくりってやっぱり思い入れが大切だと思うんですよね〜。
塗壁をご自分で一緒になってやってみるのは私はとてもいい事だと思います。
 
 
 
 

5、化粧合板

 

さて最後になりましたが、化粧合板です。

あまり聞き慣れませんよね?

え!?ベニヤが仕上げで大丈夫?と思うかもしれませんが(゚o゚;;

 

実際に貼るとこんな感じです。↓

 

実例8
 
どうでしょう?
こちらはシナ合板という合板材料をデスクコーナーと階段周りの壁一面に貼ってみました。
表面にはクリア塗装で仕上げをしてあります。
空間の雰囲気がしまって良い感じです〜^^
 
こんな使い方もできます。↓
 
実例9
 
造作デイベット周りの腰壁に同じくシナ合板を採用♫
さらにその上の壁もシナ合板仕上げに統一しています。
 
建築建材で良く登場するベニヤはこちら↓
 
  • シナ合板
  • ラワン合板
  • 針葉樹構造用合板
 
それぞれ元にしている樹種が違う為、質感や色味などに違いがあります。
 

さてそれではメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

 

メリット

  • 木質系の中では価格が安い
  • 擦れなどの傷に強く表面は割と丈夫
  • 扉材や家具などと合わせやすい

 

デメリット

  • 仕上がり精度は大工さんや施工店の腕による
  • ベニヤによって表面の表情が様々
  • 材料のサイズが決まっているため継ぎ目ができる
 
 
 

5、化粧合板 ー メリット解説

木質系の中では価格は比較的安く、採用しやすいのが特徴です。

化粧合板は造作建具や造作家具でも採用される事が多く、合板の素材を合わせることでより統一感のある空間づくりをする事ができます。

また表面は硬さがあり丈夫な為、(塗壁+腰壁)や(クロス+腰壁)など傷つきやすい部分の補強も兼ねる事ができます。

※腰壁とは床〜1m程度までの壁面の事です。

さらに表面は木材ですので経年で味わいと捉えることも可能です。

 

 

5、化粧合板 ー デメリット解説

施工精度によって仕上がりに差が出るため、現場の収まりや大工さんの技術力が要求されます。

また化粧合板は全く同じ木目のものは存在しないため、採用の際には同じロット買いなど工夫をしある程度選定を行わないと綺麗に仕上がらない可能性があります。

またベニヤにはサイズが決まっている為、長尺でしようする際は必ず継ぎ目が発生します。

継ぎ目に対しての収まりや見せ方も工夫する必要がある為理解が必要です。

 
 
 

5、化粧合板 採用のポイント

色々と合わせやすく価格もお手頃な為、使いやすい化粧合板。

一方で施工する側の知識や技術力が要求されます。

 

ポイントはこんな感じです↓↓

 

  • 1枚単位で貼るので継ぎ目を確認しよう
  • ベニヤの板目が気になれば見せてもらおう

 

ベニヤ1枚1枚で施工する為、どうしても気になるようであれば継ぎ目が発生する箇所を確認しましょう。

またベニヤの板目も施工する前に仮並べをしてどういった雰囲気になるのかを大体掴む事もできます。

もちろん施工店さんを信頼してお任せするのも全然ありですよ〜^^

あくまでイメージギャップを減らす事が目的ですのでね。

 

 

 

 

5、番外編

 

最後にここまでご覧頂けた方向けに番外編のご紹介です♫

 

 

コルク壁仕上げ

 

実例10

 

デスクコーナーの奥の壁に5m程厚みのあるコルクを貼ってあります。

画鋲を刺したりできます♪

 

 

 

内装仕上げは、、

 

 

工夫の仕方で仕上げ方は無限大なのです!!

 

 

 

沢山紹介させて頂きましたが〜

ほんの一部です。

色々な仕上げ方があって家づくりって本当迷いますけど楽しいですよ〜^^

 

皆さんはどんな仕上げがお好みでしたか??

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました♪