少し前から月に一度温泉に行くようにしています。僕にとっては、日頃の疲れをリフレッシュする良い機会で、毎回楽しみにしています。
そして、今日はその月に一度の温泉の日でした。

受付の近くで中学か高校生かの3人組。
たまたま入る時間が同じだっただけで、特に彼らを気にすることはありませんでした。

温泉は入って2階にあるので、階段を登って、僕は真っ直ぐ男湯の暖簾に向かいました。そしていつものように、服を脱ぎ、お風呂へと行きました。頭と体を洗って、湯船へ。やはり久しぶりの温泉は気持ちが良く、本当に落ち着きます。その後、露天風呂に浸かり、少々時間が経って、体が温かくなってきた頃です。

現れたのは、先程の少年3人組。遠目に見ると、何か長方形のものをタオルに包んで眺めています。あれは、まさか。彼らが手にしていたのはスマートフォンでした。そして僕がいる、露天風呂の方へ。

見るからに少年の彼らが、まさか、他人の裸体を撮影したりなどしない、と思ってはいましたが、どうにも落ち着かない。気持ち良い温泉の時間が、なんだかそわそわとした、落ち着かない気持ちになりました。

個人的な意見では、やはり公共の温泉という場に、スマートフォンを持ち入るのは間違っていると思います。彼ら自身、その気がなくても、カメラがあるという事が、こちらにとってはストレスと感じます。最近は防水性が高くなり、家のお風呂でスマートフォンを触る人が多くなってきている様ですが、公共の温泉という場でのこの行為については、もう一度そのマナーを確認する必要があるなと感じました。

そんな、今月の温泉の日でした。