長らく線量測定&更新を怠っていましたあせる
まずはお詫び申し上げますショック!

本日9月26日の午後1時30分~2時30分の間に測定してきました。
その結果です。。。
※補足:今回から簡易測定器が新型に変わりました。
一度文科省に今まで使用していた測定器を返却し「はかる君CP-100」がきました。

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-9.26測定


画像を大きく表示してみていただければわかりやすいかと。

11日に除染作業を実行し、植込みの表土除去作業が行われました。
9月5日の数値と比べてみると大きく数値が減っているのを確認できます。

①ポイント4番:女子寄宿舎前の植込み数値が。。。
   [0.620μsv/h] ⇒ [0.198μsv/h]
②ポイント5番:男子寄宿舎前の植込み数値が。。。
   [0.404μsv/h] ⇒ [0.212μsv/h]
③ポイント9番:小学校低学年教室前の植込み数値が。。。
   [0.535μsv/h] ⇒ [0.241μsv/h]
④ポイント11番:教員室正面の植込み数値が。。。
   [0.378μsv/h] ⇒ [0.294μsv/h]

このようにポイントによっては数値が半分以下へと減ったことがわかります。
クワとスコップでの地道な表土除去が効果的であったことが立証されました。
作業に参加くださった皆様のおかげです!

作業後にみさなんで一緒にまいた菜の花の種も芽吹きはじめましたクローバー
※画像は体育館脇の花壇
福島朝鮮学校アボジ会のブログ-菜の花芽


最近、巷では「除染の限界」が囁かれていますが。。。できることをやらずには何も始まりません。

(以下私見です。。。)
先日栃木ハッキョで行われたセッピョル学園に参加してみて改めて思い返すことが多々ありました。

茨城ハッキョで過去2回行われてきたセッピョル学園ですが、今年は震災の影響もあり、一度は中止の決定がなされました。
しかし、そこで立ち上がったのが栃木チョンサンフェを中心とした若い世代たち。
比較的軽度の被害ですんだ栃木ハッキョで開催しよう!と、半年におよび企画と準備をすすめて開催に至ったわけです。
もちろんその過程には困難もあったことでしょう。
「できない」条件を探すのではなく、「できる」理由をさがそうという合言葉でやりきり、当日は1000人近いウリトンポたちが集う一大イベントとなりました。
まさしく私たち福島県民は今こそこの気概が必要なのではないでしょうか。。。(長文になりそうなので略)

それでは「第3回セッピョル学園in栃木」2日目の様子を画像で紹介いたします
※携帯カメラなので、写り悪いですがご容赦ください
福島朝鮮学校アボジ会のブログ-ヘンジン
まずは行進入場。青い旗を手に入場するのは福島ハッセン!

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-短距離走
小学校低学年の生徒らによる短距離走。
これだけ人数がそろっていると、大いに賑やか!

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-綱引き
紅組・青組わかれての綱引き

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-低学年踊り
福島の低学年生が「セッピョル」を手に踊ってますヾ(@^▽^@)ノ

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-福島学生
福島生徒よる歌の披露

福島朝鮮学校アボジ会のブログ-モンダンヨンピル
当日は、「モンダンヨンピル」代表たちが駆けつけてくれました!
権ヘヒョさんら、芸能人もいらっしゃいました。
詳しくは朝鮮新報の記事を。。。
ttp://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52245


さて、いよいよ福島ハッキョの表土除去の工程がでてきました。

10月3日から表土除去工事がはじまり、順次校舎と寄宿舎の補修工事も行われる予定です。

重機による表土除去がどれくらい効果的なのかは、終わってみないとわからないですが
除染が大分進むのは確実でしょう。

詳しくわかり次第、またお知らせします。

金宗仁

今回で4回目となる福島朝鮮初中級学校の放射能汚染物質除染作業が9月11日(日)に行われた。

前回7月に行われた除染作業に引き続き、関東、東北地方からも多くのボランティアの方々が駆けつけてくれた。


福島朝鮮学校アボジ会のブログ-作業前ミーティング

総勢62名で行われた今回の除染作業。重機による作業では不可能な、手作業でしか行えない場所が多数あり、そのなかでも学生たちの生活エリアに近い箇所、敷地内にある教室や寄宿舎周辺の植込みにある表土除去作業が行われた。

この日も午前中からグループ別に作業を行い、鍬とスコップで表土を削り取り、土のう袋につめ込み、それをグランド隅へ運び、積みなおす作業が繰り返された。



福島朝鮮学校アボジ会のブログ-作業風景001


福島朝鮮学校アボジ会のブログ-作業風景003

秋口ながらも気温は30度前後。防護服代わりに着込んだレインスーツからは汗が滴り落ちる。汚染された塵や埃を吸い込まない為に着けたマスクも呼吸を妨げる。

徐々に参加者たちの体力が奪われ熱中症の恐れもあったが、医協ボランティアスタッフの的確な指示と適度な休憩を交え、作業が続けられた。


福島朝鮮学校アボジ会のブログ-作業風景002


簡易放射線測定器を手に「測定⇒除去⇒測定⇒除去。。。」と作業が繰り返される。

地表1cmから約0.6μsv/ 
の放射線が測定されていた箇所が作業により0.2μsv/h前後まで落とす事に成功した。




今年で創立40周年を迎える福島朝鮮初中級学校。本来ならば秋頃には記念式典を開く予定であったが、東日本大震災と原発事故の重大な被害により延期することとなった。長年培った芝生や草木の根が張り、予想をはるかに超えた重労働となった。しかし、誰一人途中で作業を投げ出す者など皆無であった。

一日でも早く「正常」な生活を。この日は折しも3.11東日本大震災より約半年。震災前の生活を当たり前に取り戻す為に。その希望を胸に参加者全員で「菜の花」の種を植えた(※菜種類はセシウムを吸収するとのこと)。


福島朝鮮学校アボジ会のブログ-種まき001

午後2時46分、東日本大震災により犠牲になった方々を想い、みなで黙祷を。


福島朝鮮学校アボジ会のブログ-黙祷姿



福島朝鮮学校アボジ会のブログ-全体写真



原発事故の収束はまだまだ見えてこない。新たな混乱が発生することも予想される。

しかし、私たち福島の同胞は全世界のウリトンポから多くの勇気と力をいただいた。どんなことがあろうとも必ず道は開ける。同胞コミュニティーの再建と復興の決意を新たにした一日であった。


皆様のご協力に感謝いたします!



金宗仁

除染作業の内容をお知らせするにあたり、真剣な姿勢が足りませんでした。
真摯にお詫びし、いくつか除染作業の内容を補足いたします。

1.除染作業による目標数値

子ども達の年間被曝量(外部被曝)を1ミリシーベルト以下におさえるためには
24時間ウリハッキョで生活すると想定し、毎時被曝量を減らす必要があります。

なので、目標数値は「0.18μSV/h(20CPM)」以下となります。
子ども達がいつも屋外で活動しているわけではありませんが、被曝数値が低ければ低いほど好ましいです。

2.代4次除染作業において、作業エリアが少ないとの事について

毎回遠方よりお金と時間をかけてきていただけるのは大変ありがたいし恐縮でもあります。
心より感謝いたします。

前回の作業において、炎天下の作業がみなさまの体力を蝕み熱中症を患った方も数名いらっしゃいました。
なので、強度に負担がかかる作業は避けたほうが良いとの結論に至ったわけであります。

当初今回の作業では。。。
A:植えこみ6箇所
B:体育館裏手および階段の砂利撤去
C:寄宿舎裏手 ⇒ こちらの作業は人員も時間もかかるうえ、重機が入りそうだから必要ないのでは?との意見があり、除外させていただきました。
正直この工程だとすぐに終わってしまうとのことであれば、寄宿舎裏手の作業も追加させていただきます。
ご意見お待ちしております。

3.重機によるグランドおよび周辺の表土除去について

県対策委員会では専門家の意見をもとに、継続して時期を協議してまいりました。
ポイントは2つあります。

1つは、行政への申告期日。
直接工事を行う業者との話し合いを経て、表土除去する箇所や全体の予算を試算し終えました。
9月中に申告を済ませます。
2つめは、現在の原発の状況です。
事故以来、3月中には福島県内の大気中には放射能物質が大量に舞っていました。
雨がふると、表土からの放射線もたかくなり、外出することすらできませんでした。
除染作業を始めた6月頃には、大気中には少なくとも大量には放射能物質がでておりませんでした。
しかしながら、今後どういった事態が起こるかは正直見通しがつかない状況であります。
現に原発の収束はまだまだ見えてきません。「原発作業員がいってたけど~やばいらしいよ」類の噂話はいまでもひっきりなしに聞こえてきます。

なので、原発の収束なしにウリハッキョの正常な再開はありえません。
表土除去も遅ければ遅いほどリスクヘッジになるのではないのでしょうか。
現に5月にグランドを削った学校が、再度またグランドを削る羽目になったとの事実もございます。


放射能による健康被害など、正直情報は数多あります。
作業に参加されるみなさまのことを思えば複雑な気持ちにもなります。
微妙な気持ちもあり、情報を伏せていたのかもしれません。
現場を取り仕切るにはあまりにも若輩者ですが、今後ともご指導をお願いいたします。

金宗仁