7月も今日で終わり

7月は3ケ所で発表会に出ました。

 

5月10日に自転車の転倒で左腕の骨にひびが入る、というアクシデントがあり、病院で6月一杯ギブスで固定しなきゃだめ、なんて言われて、うわ、それじゃ7月の発表会なんて無理なのかな??と焦りましたが、幸い思ったより回復が早くて、6月中旬にはVnさわれるくらいになりました。

6月下旬くらいから本格的に練習を再開し、なんとか発表会にでれるようになったのは自分でもすごくうれしかったです。

 

で、いよいよ7月

演奏した曲は以下

① 7日 バッハ 2台Vn協奏曲第一楽章

➁ 15日 同上       第二楽章

③ 27日 モーツァルト ディベルティメントKV136 第一楽章

①と②はわたしが1st、N先生が2nd ピアノは①はN先生の妹さん、➁はM先生

M先生は、①の発表会にわざわざ聴きに来てくださいました。第2楽章を一緒に弾くんで、第1楽章をどんなふうに弾くものか?いちおうチェックしておこう、と思われたのかもしれません。
でも、すごくうれしかったです。じぶんの演奏を目当てに聴きに来てくださったのですから。

③は、私が1st、H先生が2nd、これにチェロのT先生が加わる3人編成

ヴィオラパートが要るので、そこはH先生とT先生で手分けして弾いてくださいました。リハは18日1回だけでしたが、そのときH先生とT先生とで、いろいろ相談されてるのを横で聞いて、プロ同士の会話ってこういうものか?と思ったものでした。というのも、ビオラが前面に出る箇所だけでなく、和音だけの箇所でも、たった1回合わせただけで、「ここは響きが物足りなかったな」とかおっしゃって、本来の2ndやチェロの音と重音にしたり、ときにはあえてヴィオラの音だけにしたり、そんな相談されてました。

ところが、いざ本番、という間際、H先生のお子さんがコロナに感染したそうで、H先生じしん発表会に来れないかもしれないってことになりました。それが本番3日前。3人合奏のうちの一人が抜けたんではとてもじゃないができない。
どうしよう?ということになって、「そういうことなら発表会はわたしはでないということにしますか?ほかにやりたいこともないわけじゃないので」とわたしがいったら、H先生は困ったご様子。というのも、後で分かったのですが、今回は参加者が少ないんで、一人(1グループ)抜けただけでも影響が大きい。

それなら、というわけで、H先生がでなくてもわたしが発表会に出るためには、わたしがなにか別の曲をやりましょう、ということになった。といってもまったく新しい曲はいくらなんでも乱暴なんで、依然他所でやった曲を再び、ということで、おなじモーツァルトのソナタKV304の第一楽章をそれこそ一夜漬けで猛練習。依然やったとはいえ何年も前なので、指使いも忘れている。当時の楽譜の書き込みを頼りに、どうにか通して弾けるように持って言って、翌日はピアニストさんと合わせ。ピアニストさんも初見だけど、そこはプロ。ピアニストさんと合奏して、まあまあ、なんとかなるでしょう、と言い合って、あとはH先生の返事待ち。

幸い、H先生は来れることになり、無事KV136の演奏を楽しむことが出来ました。

とまあ、5月のけがにはじまり、最後までドタバタでしたが、終わってみればすごく楽しいひと月でした。

8月からはオケに復帰。土曜から練習に参加。

これからもバイオリンにどっぷり浸れてシアワセです。