産経関西新聞は５月２８日午前２時３５分ごろ、大津市野郷原の名神高速道路下り線で、山形県長井市の男性運転手（３２）のタンクローリーが、ガードレールに衝突し横転。タンクに積載していた牛乳や燃料の軽油が流出したと報じた。
滋賀県警高速隊によると、タンクローリーは山形県から京都府に牛乳を運ぶ途中だった。
（ソース：http://www.sankei-kansai.com/2011/05/28/20110528-053350.php）
中部大学の武田邦彦教授は自身のブログで「事故直後は、北海道産の牛乳は北海道産でしたが、今では、福島、茨城、千葉の牛乳は大量に西日本に送り、そこで、「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、ベクレルを規制値以内に納めていることも分かってきました。」と書かれています。
（ソース：http://takedanet.com/2011/07/post_088c.html）
以前から、牛乳を混ぜて検査しているという記事は、散見されます。
一例として、産経ニュースは４月９日、「県によると、今回から検査方法を改め、前回（３月２９日）に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、県内１０の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。」と報じています。
（ソース：http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040900040000-n1.htm）