ども、
ドラクエXのCMを見ていて、
突っ込まずにはいられないこと…

SMAP:しばらく普通の男の子に戻ります
私:いや…君たち、すっかりオッサンだから!


さて、
読書の記録もつけていこうかと思い
新しいテーマを作ってみました
本の紹介でも何でもない場合もあると思いますが
ご容赦ください


今回は、
宮部みゆき著:英雄の書(文庫:上下巻)

ブレイブストーリーみたいな感じか?と
よく考えもせずに購入
いきなり、下巻だけ買ってきたという
つまづきもありましたが、
無事読破!

お話の根底には
昨今の問題である「いじめ」があります

大津、仙台…あちこちで耳を(目を)疑うような
事件が起こってます…心が痛いです

はっきり言いましょう
「いじめ」なんて生易しい表現をするから
「内々(学校内)で解決すべきこと」と勘違いするのです
奴らのやっていることは
恐喝、強盗、傷害であり、
学校の一教師というなんら権力を持たない
輩が解決できる問題ではないのです
(というか、コイツの存在が自体を悪化させる
要因である場合が多い)

おっと、
中学時代にいじめられた経験から
少し熱くなってしまいました

お話に戻ります
ストーリーは、
ある事件をきっかけに失踪した兄を探しに異界に向かう妹
の冒険談です
こう書いてしまうと、ありきたりな話に見えますが…

ブレイブストーリーもそうですが
宮部さんの作品には
すべてが丸く収まってチャンチャンということはないです
失った(壊れた)ものが、なかったことになる(元通りになる)
という
世の摂理に反することがありません

ただし、基本的にハッピーエンドですが…
個人的に、この作風が好きです

宮部さんの時代劇モノは読んだことがないので
手を出してみようかな~と思ったり

う~ん
ストーリーをほとんど明かさずに作品に
興味を持ってもらうのは難しいですね


では