実は先日、ボトックス注射治療を受けました。
 

ボトックス注射とは
 ボトックス注射は、ボツリヌス毒素精製剤の一種を使用した美容整形で、過剰に発達した筋肉の動きを制限し、すっきりとした印象を与えてくれます。施術はメスを使わず行うため、傷が残りにくくダウンタイムも少ないです。ボトックス注射には、ボツリヌス菌から抽出された「ボツリヌストキシン」という成分を使用し、神経伝達物質のひとつである「アセチルコリン」を阻害する働きがあります。美容医療においてはシワ取り治療などに使用されることが多く、現在は多くの美容皮膚科や美容外科クリニックで採用されています。とのことです。
 ボトックス注射って何?効果や副作用は?効果はいつから出るの? about:blank - 検索 (bing.com) より


 上記の内容では想像がつきにくいと思います。美容に効果があるのは何となくわかると思います。しかし、実はこれ以外にも多汗症の治療に使われている注射で、私は多汗症治療のためにこの治療を受けました。これまで多汗症とかは全く無かったのですが、2年ほど前から頭の汗の量が尋常じゃないほど多くなりました。2年前と言えば、ちょうど今の会社に転職をした時期です。
 

例えば、
1 マスクして営業(顔に熱がこもる)
2 プレゼンなど、ほんの少しでも緊張する
といった状況になると、頭が汗でびしょびしょになっていました。病院の先生が言うには、多汗症は生まれつき患う人も多いけれども、ストレスを引き金として発症するケースも多いとのことで、私の場合は後者が発症理由であると診断されました。
前職と比べて、今の会社には色々と思うことがあります。
例えば、
1 仕事量が体感半分以下になり、給料が上がったのですが、仕事が無さすぎて暇。
2 同い年の先輩から勝手にライバル視されて、仕事を回してもらえない。加えて、彼
は女性社員にだけ優しくしていて、さらなる疎外感を感じる始末。
といった感じです。


さて、それはさておき治療内容と体感効果についてまとめます。
宣伝とかではないので、病院名は伏せます。
【治療箇所】
額近辺、側頭部
【治療内容】
治療箇所に注射を打つ。額近辺には部分麻酔が可能ですが、側頭部・後頭部・頭頂部は麻酔が使えないらしく痛みに耐えながら行わざるを得ません。そのため、側頭部は麻酔無しで注射したのですが、まあまあ痛かったです(笑)

【効果】
 1週間ほどで効果が表れると言われていましたが、翌日から効果を感じられました。
注射を打った箇所の汗が激減しました。注射跡とかも全く残りませんでした。
【金額】
麻酔等諸経費込みで10万円→保険適応外で全額自己負担
(ちなみに、後頭部も打った際の見積もりは20万円でした。先生曰く、後頭部も麻酔が使
えないのでかなり痛いらしいです。)
といった感じです。治療費も高額なので、何か補助が無いか調べたところ「高額療養費制
度」というものがあるようです。
 

高額療養費制度とは?
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月
で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。全ての方が安心して医療を受けられる社会を維持するために、高齢者と若者の間での世代間公平が図られるよう、負担能力に応じたご負担をいただく必要があります。
高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省 (mhlw.go.jp) より


収入によって金額は異なりますが、いくらかの金額は返ってきそうなので、来月辺りに役所へ申請を出してみようと思います。

この記事が多汗症に悩む人の参考になればと思います。