Hxxl 2 U

Hxxl 2 U

2015年9月4日から始動中ノシ

Amebaでブログを始めよう!
彼は急に起き上がると乱暴に彼女の肩を押して仰向けにさせるとそのまま押さえ付けた。
「離して」と言ってもきつく掴むだけだから振りほどこうとするも、とても無意味なんてことはお互いにわかっていた。
 嫌がる彼女に対して彼は捕食する獣のように首筋に口をつけると咬みついた。
彼は怒っていると唇にはキスをしない。
「やめてよ…」、そう言ってやめてくれたことなどなかった。
泣いたって傷つけるのをやめなかった。

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ほぼ出来てたのを再構築中。
VexentとJILUKAとREIGNのプレイリストを聞きながら、たまにブラウンファームやっているのだな。
もうとっくに夜が明けている。。

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記事うp記念。
まずは渉色。
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ズラ。まじいけめん。

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おめでとうございました!
あとはTwitterやらリアタイを…。

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**
 まだ日が暮れそうにない夏の夕方、蝉の鳴き声と子供達のはしゃぐ声を聞きながら、彼女が住むマンションを訪れる。
「あっちぃ…」、これで何度目の愚痴だろうか、意味はないとわかっていても風を求めて手で仰ぎながらエレベーターで三階まで上がり、角部屋のインターホンを押した。
しかし応答はなく、何度押しても出て来る気配がなかった。
家にいないのだろうか?もしかしたらまだ仕事なのかもしれない。
ここのところ彼女とは連絡をとっておらず、今日もアポ無しなので何をしているのかなど知っているはずがない。
しかしこんなことは二人にとってよくあることといったらそうである。
 仕方なく合鍵でドアを開けると部屋の電気はついていた。
風呂場や手洗いはついていない、名前を呼んでも返事はなく、ワンルームへ続くドアを開けると涼しい空気の中でソファーに横になっている彼女がいた。
仕事へ行く格好をしたまま目を閉じていて、近付いてよく見ると少しの化粧をしていることから、仕事を終えてそのまま眠ってしまったらしい。
 起こすべきか迷うも、彼は寝室からタオルケットを持って来ると彼女に掛けてあげた。
化粧を落とすことも着替えることも後でいい。
数回のインターホンですら起きないのだから、余程疲れているに違いない、だから今は眠らせてあげたかった。
 見飽きたはずの寝顔なのにどうしてか懐かしさを感じて写真を撮るけれど、それにしても手持ち無沙汰になってしまったので、どうしようかと辺りを見回す。
とりあえずテーブル側に腰を下ろして、灰皿と前に忘れて行った携帯ゲーム機を近くに寄せると、その横に財布とスマホとサングラスを置く。
それから煙草を取り出すと火を付ける、吸いながら壁に掛かる時計を見た。
まあ、一時間くらいで起きるだろう、そう思いながらゲーム機の電源をつけた。

**
 「…あかん、空や」

彼の思惑は見事に外れ、何時間経っても彼女は眠ったままだった。
彼女は普段眠りの浅い方なのでこんなに寝入るのは珍しい。
気付けば煙草一箱を吸い終わっているし、ゲームもかなり進んでしまった。
それを伝えられないのがなんだか虚しくてまた時計を見る。
こんなにも目を覚まさないなんて、もしかしたら死んでいるんじゃないか、なわけないか、それにしても暇だな、などとぶつぶつ言いながら手洗い後にソファーの側にしゃがみ込むと、微かだけれどちゃんと寝息が聞こえた。
一瞬触れるのを躊躇う程、見れば見る程美しい顔立ちに息をするのも忘れそうだった。
恐らく彼が付き合ってきた恋人の中で一番の美人だろう。
なのに気取らない、謙遜する姿勢が好きだった。
謙虚な美人でも内心自己陶酔しているとやはりどこかで伝わる時があるけれど、彼女は本当に自分の美しさをわかっていない。
自分に無頓着というか、着飾ることに興味がなかった。
街中を連れて歩いていると感じる視線にも彼女は気付いていないだろう。
 しかし彼は綺麗な顔よりも自分のことをよく理解して背中を押してくれる、そんなところに惹かれている。
幸せを遠避けた生き方をしていた彼が初めて誰かを傍に置きたいと願い、また彼女も同じように思ってくれた。
あの日から愛している、いつも偽りのない気持ちで接しているから今でも時々夢に見るのだろう。
出逢った頃の何も知らず真っ白だった彼女のことを。
誰の物にもなることを拒んでいた彼女が唯一心を許した雨降りの夜。
それまで何度も傷つけて不器用な自分では駄目だと思ったこともある、けれど待ち続け許してくれた。

 『花には雨が必要だけど強すぎると傷んじゃうよ』
『それでもいい』
『どうして』
『愛で傷つくなら構わない。傷む程愛して欲しい。あなたなら…』

あの時の微笑より綺麗なものを見たことがなかった。
この記憶は懐かしき想い出というよりかは鮮明な現在に近い。
 思い出しながら、ぴくりとも動かない彼女を見る彼の眼差しには覚えているのかな…?そんな風な迷いが現れていた。
そう、今の彼女は瞳を閉じている、前より伸びた前髪が目を隠そうとしていた。
しかし彼は目には触らず、胸にかかる染めたことのない天然の黒い髪をはらう、白いシャツのボタンが二つ開いていた。
そこから見える浮き出た鎖骨とシャツから透ける青っぽい下着はふんわりと色気を醸し出していて、まだあの夜が消えない。
罠に嵌まっても構うものか、そんな気持ちで胸に触れた。
痩せているせいで相変わらず豊かではないが綺麗な形をしているのだ。
思い出すだけで局部が熱くなる、いっそ起こそうか、ああ、でも…、軽く撫で回したつもりが思ったより力がこもったのか彼女から微かに声が漏れた。
起きてもらった方が都合がいい訳なので気にせずにもう一つボタンを開けた時、次は言葉がこぼれた。

「だいすき……」

ぴたりと手が止まる、起きたのだろうか?顔を見てもまだ目はつぶっている。
寝言らしかった、何に対しての「だいすき」なのかはわからないものの、どうしても口元がゆるむ。
同時に久しぶりに聞いた声に心細さを感じた、もうそろそろ独りは寂しい、にこやかな彼女と触れ合いたい。
我慢出来ずに「だいすき」と言ってくれた唇にキスをするとようやく彼女は目を覚ましたけれど、苦しげに声を上げて驚き、想像以上の力で彼を押し退けた。
すぐに体を起こして怪訝な顔で彼を見るも、瞬きが止まらない。

「やっ、やだ…!もう…な、なんで…?なんで、あなたが……夢…?」
「ごめん、そんなビビらんでや」
「い、いつ、から…?」
「夕方くらいやね」
「…どうして起こしてくれなかったの?」
「寝てたから」
「もう、起こしてよ…、あ」

無意識に体を隠すのに使ったタオルケットに気づいたらしい。

「これ…」
「ん?」
「ありがと…」
「ああ、別に…」
「なんか、ごめんね」
「何が」
「寝ちゃって。朝とかに来るって言ってくれたらよかったのに」
「疲れてたんやろ」
「大丈夫だよ」

作り笑顔だとわかっていてもその心づかいが愛しすぎて押し倒すように彼女を抱き締めた。
「苦しい」、そう言われても離さなかった。
エアコンで冷えた体を温めるように抱き、それから耳元に唇を寄せて名前を呼ぶ。

「や、くすぐったい…」
「なぁ、何の夢見てた?」
「あっ…あのね」
「うん」
「…あなたの夢を、見てた」
「俺の?」
「あなたの歌ってる姿がすごくかっこよくて、やっぱり好きだなあって思って、ずっと見てたいって、それで…」
「うん」
「聞いたことない曲だったな。温かくて、明るくて、幸せで…。でもあなたらしかった」

そこまで聞くと今度はあっさりと彼女のことを離した。
見詰め合うと彼女は少し不安そうな表情をする。

「…ごめんね。私、何か変なこと言ったかな」
「…」
「…?」
「…」
「ねぇ…何か言ってよ」
「……言葉が出てきよらん」
「え?」
「あかんな。頭真っ白や」
「どうしたの?」
「お前の前やと言葉が…かすむってゆうか…」
「あなたらしくないね」
「ほんまな」

苦笑いしながらわざと目をそらすと吸殻の溜まった灰皿が目に入った。
切ない歌を唄う本当の自分と応援歌を送る彼女が見た自分に揺れ、らしくない態度を誤魔化す為に煙草でも吸おうかと迷うけれど、もう無いことに気付くのと同時に、手にひんやりとした温度を感じた。
ちらりとだけ見る、彼の両手首を彼女の手が包んでいた。
すぐに視線を上げると眠たげな瞳と合った、どんな言うことも聞いてしまいそうな上目遣いにまた言葉が飛ぶ。

「今日…」
「…」
「いつ帰る?」
「んー…」
「もう帰る…?」

甘えるように聞こえる声を意識しないように気のせいだと咳払いをして、大げさに壁の時計を見ると既に四時間が経っていた。
明日は朝から出かけなければならない、なるたけ日付が変わるくらいには帰りたいところだが…。

「そうね…」
「…そうだよね」
「…」
「じゃあ私お風呂入るね」

そう言うと彼女とその温もりが離れて行った。
また独りになる、途端に胸がずきずきと痛む、寒すぎる。
自分は彼女を置いて行くのに置いて行かれるのは嫌で、でも今はそんな子供じみた我儘を省みることは出来ず、いてもたってもいられないから彼女が向かった風呂場に行くとノックもしないでドアを開けた。
目に飛び込んだ鮮やかな青い下着姿の彼女は驚くと慌ててバスタオルで体を隠して少々怒る。

「もう、急に何?」
「…まだ帰りたくなくて」
「…そっか」
「別れの時の苦しい感じが…まだ慣れへんのや」
「わかる気がする」
「笑わんで」
「ね。もう少し一緒にいよっか?」
「うん」
「じゃあお風呂入ろ。洗ってよ」
「その前に…」

バスタオルを剥ぎ取ると引き締まった腰辺りを抱いた。
急に縮んだ距離に恥じる彼女の様子などお構い無しで深いキスを交わすと、彼の行動はもう止まらず、夢中で体中を触りながらやがて下着をずらす。
「やだよ」「やめてって」、笑い混じりに彼女が言う、いつもそうだ、言葉では否定するのに体ごと抵抗はしなかった。
 触れ合い過ぎて興奮した彼は「っ、あっちぃ…」と呟いてタンクトップを脱いだ後、ベルトに手を掛ける。
すぐに彼女の手が乗って、少しぎこちない手つきながらも代わりに外した。

「何して…」
「さっきのお返し…」

下着も下ろすと彼女がぎゅっと密着して、また上目遣いをした。
直に触れているのもあってますます体が汗ばみ「あかん…」、それしか言葉が出て来ない。

「何があかんのかな…」
「わかるやろ…」
「ふふ…わかるよ」
「今日はいじわるやね」
「そう?」
「あんまりいじめないで」
「ふふふ、ごめんね。早くお風呂入ろ」

艶っぽく笑って浴室のドアを開ける彼女の捕まえたくなる背中を見たら、今日はもう帰れなくなった。
朝まで愛し合いたい、この情熱をどうにかして欲しい、彼女に対しての気持ちが溢れて抑えられないまま、彼も浴室に踏み行った。

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『花には雨が必要だけど強すぎると傷んじゃうよ』
『それでもいい』
『どうして』
『愛で傷つくなら構わない。傷む程愛して欲しい。あなたなら…』

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薄紅と雨を聞きながら書いてます。
一行目は本人が言ってました。
どうしょうもなかった失恋ソングであります。

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記事うp記念。

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お疲れ様でした。
お祭りの写真もあるけど不細工だし編集面倒だから、渉さんで!!

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 今日は深夜から友達とカラオケ行ったー!
ってゆっても2時間くらいですぐだらけーなムードになったけど。笑
とりあえず逢いたいからとwant歌えたからいいかな。
 なんかー、久しぶりに会っていろいろ話せて楽しかった!
その後ゲーセン行ってテレサ(わたる)ゲットしてプリクラ撮ったった。
本当はワンワンが良かったのに…。
 あとは飯食って帰った。
いやー、本当に楽しかったです!!
メイクはボロボロだけどね、でも久しぶりにあんな笑ったなー。
ちょっとグチっぽくもなったけど、ねw
互いにレビか渉かしか話してなくてわろw
お疲れさまでした!また会いたい。

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君が離れていく 夢を見る
いつか 現実になる予感がする

君は笑う いつもの笑みを投げ掛ける
だけど残酷な言葉を吐く
君は笑う 誰にその笑みを向けているの?
目の前の奴は誰だ
影を殺す どうして心が痛い
影が現る 消えない消えない消えない
ならせめて 行かないで
ずっと僕の傍にいて
叶わないから君を繋ぐ 痕を付ける 僕は泣き叫ぶ

君の中から僕がいなくなる
君の中の僕は殺される
君の中の僕が死ぬ前に

君を閉じ込めた 鍵を掛ける 鍵を壊す
僕達はもう出られない 僕達はずっと一緒
君の瞳に映るのは僕だけ
僕の瞳に映るのも君だけ
もう傷付けなくて済む
君は綺麗なまま 僕の恋人のまま 此処で死ぬ
僕だってそうさ
それが美しい終わり方

永遠の夢 これは夢なの?何が夢なの?どこから、いつまで夢なの?君も夢なの?
君はどこにいるの?どうして隣にいないの?僕は独りなの?
思い出せ 君を 君を 美しい君を
ごめんなさい 君の顔が黒く塗り潰されている

夢は僕を喰らう 痛いよ 消えていく
夢が君を喰べたんでしょう?今、君と同じ痛みが広がる
嬉しいな 夢の中で僕は君と独つになる

_
**
 日が沈みかけた夕暮れ時、最後の煙草を吸い終えた彼は「そろそろ帰るかなー」とそれを灰皿に押し付けて、白いジャケットを羽織ながら玄関に向かう。私は壁にかかる時計をちらりと見た後、彼の鞄に黒い手袋を入れて、赤いストールと一緒に持って行く。部屋の中は暖房で暖かくなっていたけれど、きっと外は冷え込んでいる。もう冬はそこまで来ていた。
 下ろし立てらしい白い靴を履く前に「明日の予定はー…っと」なんて言いながらスマホをいじる、こんなことはよくあることだった。でも、今日は違った。次に会える日を考えながらその後ろ姿を見ていたら何だか急に胸がきゅうっとなった。言葉には出来ない気持ちをどうしたらいいのかわからず、気づけば私の手から物は落ちて、彼へと抱きついていた。

「っおわ」
「…」
「どしたんや?」
「もう…帰っちゃうんだね」
「うーん」
「いいんだけど……」
「ええんか?」
「……行かないで…」
「お前そんな奴だったか?」
「………、そうだよね。ちょっと、言ってみたかっただけ…」

こんなこと初めてと言ったら嘘になるけれど、本気で引き止めようとしたのはこれまで無かったかもしれない。だからやっぱり柄でなかったと思いながら涙ぐんで離れた。場都合が悪いから涙をこぼさないように俯く。どうしてなのだろう?彼はそんな私の頭を大きな手で一撫でするからつい一筋涙が流れる、いけない、すぐに顔を上げる。ぼやけて彼がどんな表情をしているのかわからなかった。

「泣かんでや」
「ごめんね……、最後…」
「ああ」
「さよなら……キス……」

返事の代わりににこっと笑った彼が何故だか遠く感じて不安になるから、私より少し背の高い彼にちゃんと届くように背伸びをしてそっと唇に触れた。まだ此処にいる?確認するみたくちらりと上目で見た後、もう一度キスをした。二度の生温かい感触に少しだけ安心するけれどまだ足りないから離れられない。それが伝わったのか、彼の手が背中に回ると私は感情を抑えられなくなった。まだ此処にいて。もう少し傍にいて。このまま私を連れ去って。もう悲しくて愛しくて押し倒す勢いで私から口内へと舌を入れる。彼の舌を堪能するせいで乱れた呼吸の中、唾液すらも気にせず火照る体を擦り付けた。

 「…結構ガチなやつやったわ」
「ごめん、なんか…つい」
「帰れなくなるやろ」
「ごめんなさい、そんなつもりじゃ…」
「明日朝早いんやけど」
「そうだよね」
「帰って、寝たら…起きれんかも」
「駄目だよ、そんな…」

愚かにも僅か期待がわくと同時にぶっきらぼうに肩を押されると壁にぶつかった。驚いて彼の方を見ると、瞬間、今度は彼からキスをして来た。そして彼は急な展開に戸惑う私の頬を両手で包み込むとおでこをくっつけて「なぁ」と呟く。

「帰らんから、起こして」
「え…」
「それか朝まで付き合って」
「でも、
「でもやない。責任とって」
「責任って、っ」

強く抱き締められて囁かれた甘い言葉に良心が痛みながらも笑みを隠せず了承してしまう。彼が帰らないということはもっと一緒にいられる訳だけれど、反面私のわがままで無理をさせてしまったのではないか、そんな思いも感じなくはない。でもそう言うと彼は怒る、わかっている、だから言わずに迷いと嬉しさ、後悔と幸福が絡まった心中のまま素直に後ろを向いた。すぐに彼が密着して来るからやっぱり体がじわりと熱くなる、私の体はそういう風に出来ていた。というかそういう風にさせられた。

 「ありがと…」
「独りにはさせたくないからな」
「ん…、好き……」
「なぁ、今日何なん?」
「何って…?」
「変やで。いつも明日も頑張ってねって送ってくれるし」
「変って…、別に、何も、普通だし…」
「なら意味なくあんなことすんなや」
「っ…、だから…、ごめんね」
「可愛いなって…びっくりしたわ」
「なんで…?びっくり……しないでよ」
「するわ。知らない一面見れた感じ…、な、顔見せて」
「嫌、恥ずかしいから…」
「向けって」

人差し指で私の輪郭をなぞり唇に触れる仕草に半ば振り向かせられる。交わす三度目のキスはより情熱的で私達を獣にさせた。胸を触られながらだとどうしようもなく感じて、そんな品の無い私の姿を楽しみながらも追い打ちをかけるように意地悪な手付きをして私を探る。溶けるようなキスにすら溺れていたら私はどうなって行くのだろう…、その答えは彼が知っている。

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 「ごめんなさい…ごめんなさい…!」
「もっと謝れや」
「ごめんなさい…っ」
「泣き顔最高やな…」

 暗い部屋だと私からではろくに彼の姿が見えない。無言の空間で聞こえる彼の呼吸には触れられない。寂しい。名前を呼ぶと答えは無いけれど、温かな手が汗と涙で濡れた私の頬を撫で回した。その手は首を掴むと体中を這い擦り、私はというとどこを触られても反応してしまう。彼のせいで私はこんな体になった。彼が私をこうしたのだから、もう私のことなんて全部知っているはず…、でももし知らないところがあるのならば、もっと見て欲しかった。彼のその瞳で、彼のその心で、私を愛して欲しい。私は此処にいるから。

 「明日遅刻前提にしよかな」
「リーダーにだけ連絡しておけば?」
「怒られるわ」
「そうだよね」

 彼は初めに言っていた、お互いを知り尽くし受け止め包み許せた時、其処に永遠が生まれると。今ならその言葉の感覚がわかる気がする。花は水をやっても枯れるけれど、心は愛をやれば枯れないというのならば、それはこれからの変わらない日々が叶えてくれると願いたい。

 「次ね、会えるの二週間後だよ」
「長いなぁ」
「たまには連絡するね」
「毎日せぇや」

 永遠、それはもしかしたら案外すぐ傍に、手の届く場所にあるのかもしれない。形が無くて目には見えない物だからこそ、存在することだけは信じたかった。今はまだ行き着けなくてもいい。だって、感じて泣いて溶け合っていれば私の心は潤うから…、それだけで今は幸せだから……、「…幸せだな……」。

「俺もやよ…」

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記事うp記念。
今回なんも面白いのないなー。
最近愛してる12012の宮脇渉。
待受です、なんて素敵な笑顔。

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