おかしいなと思ったのは、娘が1歳になる頃でした。



3つ上の長男も言葉を発するのが遅かったですが、それでも1歳になる頃には数語の単語は使っていたと思います。

娘は喃語は発するものの、パパやママ等意味のある単語は発することはありませんでした。


それよりも、その前から気になっていたことがありました。

後ろから声をかけても反応が悪かったのです。

この時点ではまだ、まさか聞こえが悪いなどと思いもしませんでした。
ちょうどその頃、股関節脱臼の診断を受け、装具を着けたりと本当に大変な時期でした。気付きの遅れの理由にはなりませんが。


当時を振り返ったり、人に話したりするときは、なんでもっと早く気付けなかったのかなと思ったりもします。

娘は産院でのスクリーニング検査もパスしていました。検診においてもこれくらいの遅れはよくあることですと言われていました。

妻も僕も、不安な気持ちはありましたが、それならきっと大丈夫だろう。
むしろ大丈夫であってほしいと言い聞かせてたかもしれません。


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