東京都、武蔵小金井、「オーブン・ミトン」のフレンチワンプレートランチ | La vie est un voyage

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中高年子無し主婦のグルメ、旅、徒然日記です。
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 ある日、JR中央線武蔵小金井駅周辺の地域を歩いていました。
 
 人から丸投げされた用件を終え、とりあえず身は自由になった。
 自宅からはるばる一時間以上電車を乗り継いで来たんだから、ここのまま帰るのも勿体ない。さぁどうしよう。
 吉祥寺にでも行く?それとも新宿にでも出て遊ぼうか。

 しかしその時、ふと看板が目に飛び込んできたのです。
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 え??あのオーブン・ミトン?
 小金井のどこかにあることは知ってたけど、こんなところじゃなかったはず??
 
 脇道に入ると、すぐに小さなお店を見つけました。

 「オーブン・ミトン Oven mitten
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 どうやら去年、今の場所に移転オープンしていたよう。

 パティシエ小嶋ルミさん、フレンチシェフ小嶋晃さんのお店です。

 軽井沢にある無彩庵 池田(まぁしばらくは行くことないだろうけど)のHPの中の紹介で知っていました。
 確か今月の日経プラス1で、ここの動物フィナンシェが何かのランキング1位になっていた。

 なんて運命的な出会い!実は一時間前に時間調整の為、カフェでアンパンを食べたばかりだったけど、このチャンスは逃せない。

 店内の半分は素敵なお菓子が並んだ棚とショーケース。
 そして窓際に3席のカウンター席。
 テーブル席も3卓くらい??
 グループは外のテラス席も利用できるみたいでした。

 11:30のランチ開始時間より15分くらい早かったけど、「カウンター席でよろしいですか?そして11時半からでないとオーダーは取れないんですが、席に座ってお待ちされますか?」との事。
 
 メニューを見せてくれました。
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 と言っても、ランチはワンプレート、一種類のみなんですけどね。
 
 『ワンプレートランチ』(1,500円外税)
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 この日はチキンのソテー、ラタトゥイユソースでした。
 自家製パン付き。

 クリーミーなラタトゥイユソースがチキンにすごく合います。
 ズッキーニやなすはトロトロ、お野菜一つ一つ、それに合わせて硬さが異なっていて美味しい。
 チキンの上の不思議な形のお野菜、酸味が効いてて、チキンと一緒に食べるとまた味が変わって面白かったです。
 自家製パンはくせもなく、お料理に合う。

 別料金だけど、レモンバームのハーブティー
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 煮だすのにお時間がかかり、すいませんと言われただけあって風味が強く、ほんのり甘く、美味しさに感動してしまいましたよ。


 本当は食後に、あの有名なシュークリームが食べたかったけど、さすがに苦しい。
 あの時、あそこでアンパンなんて食べなければ・・。

 
 悔しかったので、スイーツをお持ち帰り。
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 上から時計回りに、苺とホワイトチョコレートのマフィン、ルバーブとパインのマフィン、ヴィエノア、ピーカンボール

 どのお菓子も洗練されていて、生地がきめ細かく、口に入れるとホロホロと砕ける感じ。
 職人の技が光る焼き菓子でした。

 お料理も、もちろんお菓子も美味しい上に、スタッフさんがとても感じが良くて、荒んだ心が和んだのでした、

 

 オーブン・ミトン
 場所:東京都小金井市本町1-12-13
 詳細はHPで。