グレンデール市に設置されている慰安婦という名の「高給売春婦」像設置問題に、日系人や現地在住日本人の皆様が立ちあがり、グレンデール市を訴える訴訟を起こすことになりました!
原告ら会見「請願では効果がないと判断した」
米カリフォルニア州グレンデール市に設置された「慰安婦」像をめぐり、日系人や現地在住の日本人在住者らで作るNPO法人「歴史の真実を求める世界 連合会(GAHT)」のメンバーらが20日(日本時間21日)、グレンデール市を相手取り、像撤去を求め、ロサンゼルスにある同州中部地区連邦地裁に提訴 した。
原告側によれば、訴状は受理された。
訴状提出後に会見したGAHTの目(め)良(ら)浩一元ハーバード大助教授(80)は「慰安婦像に代表されるように、歴史が歪(わい)曲(きょく)される中、どうにかしなければならないと仲間と考え、請願では効果がないと判断し、提訴に踏み切った」と語った。
訴状によると、グレンデール市は、慰安婦問題が日韓間の外交問題になっている中、韓国側の「慰安婦は強制的に集められ、ひどい待遇を受けた」との主張のみに基づき像を設置した。
この決定は、連邦政府に属する外交権限を侵害しているなどとしている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/amr14022113040005-n1.htm
慰安婦像撤去を求め日系人らグレンデール市を提訴 米全土拡散に歯止め
米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦をモチーフにした少女像をめぐり、同市在住の日系人たちがグレンデール市を相手取って、像の撤去を求める訴訟をロサンゼルスにある同州中部地区連邦地裁に起こしたことが20日、分かった。
原告側は米国内で広がる慰安婦像・碑の設置の動きや、誤った歴史認識の拡散に歯止めをかけることを目指す。
原告はグレンデール市在住の日系人とロサンゼルス周辺の日本人在住者でつくるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」のメンバー。
21日(米国時間20日)、弁護士を通じて訴状を連邦地裁に提出した。
グレンデール市の慰安婦像は昨年7月に市営図書館に隣接する公用地に設置された。
ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像と同じモデルのブロンズ像で、 そばに「戦時中、日本軍が強制連行して性奴隷にした20万人の婦女子が慰安婦にされた」と書かれたプレートが設置されている。
訴状によると原告は、慰安婦問題が日韓間の外交問題になっている中、韓国側の「慰安婦は強制的に集められ、ひどい待遇を受けた」との言い分に基づき グレンデール市が像を設置したことは、連邦政府に属する外交権限を侵害していると主張。
また、プレートの文言は市議会で承認されていないとし、手続きに瑕疵(かし)があったと訴えている。
米国では韓国系人口の集中する東部ニュージャージー州ハッケンサックとパリセイズパーク、ニューヨーク 州ウエストバリーの計3カ所で慰安婦碑が設置されているほか、複数の都市でも設置を模索する動きがあるといわれる。
在米の韓国系団体は全米各地に慰安婦碑・像を設置することを目指し、地方議員から連邦議員まであらゆるレベルでの働きかけを強めている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/amr14022108160000-n1.htm
今回の訴えは、本来日本政府が国として対応すべき問題だとは思います。
しかしながら、やっと国会で「河野談話」のいい加減さが議論され始めたばかりで、この問題の結論を待っている間に、全米で誤った認識が広がっていってしまうということ。
そして、中国との領土問題を抱えている今、自国防衛を米国に大きく依存している日本の立場では、日米関係をこれ以上こじらせるわけにはいかない…という日本政府が置かれている難しい立場…
これを考えると、日本政府が表だって動くのは、正直難しいのが現状だと思います。
(個人的には、このような案件は官房機密費を使って、国が上手に援助して欲しいとは思うのですが…)
せっかく立ちあがってくれた方々のために、何かサポートすることは出来ないか?
そう思っていたら、裁判費用の寄付が出来るとのこと。
米国での訴訟となると、多額の費用がかかることが予想されます。
海の向こうの事ではありますが、わたし達日本に住む日本人にとっても、今回の裁判の勝敗や意義は、大きな意味を持つものだと思います。
「何とか応援したいな」
そのような気持ちのある方は、上のような寄付でサポートすることが出来ますので、検討してみてくださいね☆