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最近転職をした友人の話です。

転職した会社ですが、古くから資産をいくつか持っている一族経営の会社です。


この会社は典型的な

『物件買っても買わなくてもどっちでもいいんだよ~。だって今のままでも賃料収入が十分にあるし。』

って会社です。


こんな会社の特徴は、オーナーのみが決定権を持っていて、オーナーの気分ひとつで方針がコロコロ変わります。


そんなバリバリ気分屋なオーナーが『そろそろ物件買うぞ~!』なんて言い出したそうで、

私の友人が物件仕入担当として雇われたという事です。


彼はいろいろな人脈を駆使して物件を集めたそうで、

なかなかいい物件をオーナーにプレゼンしたそうですが、


プレゼンする物件の全てに、ことごとく難癖付けられて、結局買うのか買わないのかはっきりしない有耶無耶状態。


挙句には

『君、入社して3ヶ月経つけど、物件買えなければ雇用契約打ち切るから。キリッ!』

だそうです。かわいそう過ぎませんか??


『これから物件どんどん買うって言うからこの会社に入ったのに、買う買う詐欺だよ!』と嘆いてました。



正直、これから物件をどんどん買っていくなんて会社は、転売を強く意識する必要があると思います。

数ヵ月後~1、2年後には今よりも競争が激化して物件価格が上がっているという、ある種ギャンブル性を持ったスタイルで無いと今の時代は買えないと思います。右肩上がりを前提とした投資です。


そんなマーケットが果たして続くのか、、、、、、


私は続くと予想してます。

世界中の行き場の失ったマネーが向かう先を考えたら、日本の不動産マーケットは外せないはずですし、

事実、外資系ファンド会社の買い意欲は半端じゃないです。


目下の心配事はユーロの行方です。

ユーロを離脱するのはギリシャやスペインでは無くてドイツの方かも知れません。

ある程度の混乱は予想しておくべきでしょう。


まあ、そうなったらなったで、絶好の買い場が来るかもしれません。



今日も最後までありがとうございました。


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