外資系ファンド会社に勤めてます。
ファンドというよりもデベロッパーに近く、限りなく、不動産屋です。

何を言ってるかよくわからないかと思いますが、ご容赦ください、詳細はおいおい。

限りなく不動産屋というのは、賃貸業を主としているからです。
テナントからの賃料収入が会社の収入源で、
いわゆる転売益は全く考えてません。

転売益を狙わない、つまり売る事を考えない場合の投資戦略とは?
ー長期で保有し続ける事が出来る価格で買うーこれしかありません。
価格はその時代の情勢(需要と供給のバランス)で決まります。

つまり今という時代を買うのか?という事です。

前回のバブル崩壊後、2000年から2004年頃までに不動産を買っていれば、
どんな物件でも儲かっていたのではないでしょうか?(都心の話です)
なぜならその時代には不動産を買える会社があまり多くなかったから、割安だったのです。
でも割安と気づく人は多くなかったのでは?

逆に2006年、2007年に勢いよく不動産を買っていた会社の末路は言うまでもありません。
その頃一棟物の投資マンションは築古でも5%台でした。
そんな時代に買っていたら、長期投資はやはり難しいのでは?

いい仲介業者に出会う事が自分の投資人生を左右するのではなく、
今という時代を買いと判断できるかが、大きく影響するのです。
じゃあ今は買い時なのか?
それもおいおい。