テレビでも雑誌でも人工知能の話題が度々取り上げられている。
家電製品などでは人工知能搭載…なんて文言があるけれど、
研究者の方々は言うには2015年現在では、
〝人工知能はまだできていないのだ〟
本当の意味での人工知能、
「人間のように考えるコンピュータ」
というものはまだできていないということ。
とはいえ、
ロボット掃除機「ルンバ」や、
自動洗濯機などの「スマート家電」や、
iPhoneに搭載されている「Siri」など、
人工知能搭載と誰もが知っている。
もっといえば、
誰もが使っている「検索エンジン」や、
「音声認識」「文字認識」「自然言語処理」
囲碁や将棋などの「ゲーム」
迷惑メールのフィルタリングなど。
これまでは人工知能と呼ばれていたものだが、
実用化されひとつの分野を構成すると人工知能と呼ばれなくなる。
→「AI効果」と呼ばれる現象だそう。
人工知能は深くて考え始めるとよくわからなくなることがある
でも知れば知るほど面白くて、
学習したい欲が止まらない…
やはり、人工知能AIとロボットを同じだと思っている人が多いらしい
確かに私も最初は明確な違いなんてわからなかった一人だけど。
単純にいうと、
ロボットの脳に当たるのが人工知能なのだ!
学会も、
「日本ロボット学会」「人工知能学会」
と、しっかり分かれている。
本の中に、
人工知能研究は「考える」ことを実現するために抽象的な「目に見えないもの」を扱っている学問と理解して良い。
と、書いてあった。
私は日々、
「目に見えない“痛み”」と戦っていて、
1月に参加したシンポジウムでも、
“見えづらい”をテーマにお話をしたわけで。
「目に見えないもの」に縁がある今日この頃…
なんてしみじみ思いながら本を読んだのを思い出した。
タイトルは『人工知能は人間を超えるか』
戦争はあってはならないことだけど、
世界中が変革期で…
日本も改革を進める他ない状況で…
政治も混乱していて…
革命を起こすどころか、
このまま混沌とした世の中になるのだけは避けてもらいたい。
変わるもの、
変わらないもの、
変わらずを得ないこと、
変わらないで欲しいこと、
きっと人それぞれ思うことは違う。
だけど平和は誰もが願うことだと思う…。
せめて心の中だけは平和でいよう
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