《つづき》
昨日から今日にかけての経緯を知らないママさんは満面の笑みを携えてボクを迎え、VIPルームへと誘う。
んー、VIPルームを利用するなんて今日は言ってないけど、まぁいっか。(笑)
そして、ドリンクのオーダーが終わるとほどなくしてAちゃんが顔を出す。
その表情は・・・ちょっと暗いかな。
「・・・私で良いの?」
ボクは答える代わりに彼女を手招きした。
一瞬にしてAちゃんの表情は笑顔に変わる。
現金なものだな。
現金と言えば、これまでの経験から彼女が(表向きウリはやってないとはいえ)おカネを介在させればある程度のコトまでは出切ることが解っていたので、テキトーなタイミングで1,000Bほど握らせ、ナマ●を触らせてもらったりアソコに手を伸ばしたりさせてもらった。
そのへんがOKなあたり、ホントに現金な性格ですな。^^;
とは言え、昨日の話を蒸し返したり再交渉したりはしない。
あくまでセクキャバちっくにその場を楽しむことに徹した。
都合2時間の滞在で退出。
帰りがけに「明日の深夜に帰国するんだよね?もぅ会えない?」っと聞かれはしたが、『まだわからない。』とだけ返しておいた。
7/17(日)
午前中にAちゃんに『今日は20:00頃出社の予定?』っとLINEメッセージを送信。
どーせしばらく返信はこないだろうって思っていたんけど、思いのほか早く着信。
曰く、「はい。来てくれるの?」っと。
再度、『まだわからない。』と返信。
いや、“だったら出勤時刻なんて確認するなよ!”って話なんだけどね。
そのへんは少々イジワルモードに入っていたというか・・・^^;
18:00 帰国準備を終え、荷物を抱えてVanillaにIn。
20:00までマッタリと過ごし、その荷物を抱えてAちゃんの所属するカラオケ店へ。
ママさんは前日同様に(ボクに聞くこともせずに)VIPルームに通し、奥で髪を整えていたAちゃんがアタリマエのようにボクに付いた。
部屋の中でも昨日と同様の光景。
いくばくかのおカネを握らせ、セクキャバ状態を楽しむ。
彼女はボクからのチップを丁寧に折りたたみ、指に巻きつけて指輪のようにして悦に入っていた。
40分くらい経過したところで、彼女に『今日は飛行機の時間があるんで1時間だけなんだ。』と伝える。
すると、彼女はラストチャンスと思ったのか、「次回は、ドーハンしてくれる?」っとボクに問いかけた。
《つづく》
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