《つづき》

前述のとおり、実は既に醒めているボク。
このような顛末になったところで、さほどショックは感じない。

『悪いけど、一緒にご飯食べたりドーハンしたりっていうのはキミがホテルに来ることが前提なんだよね。それが無いなら（お店にも）行かない。』

そうメッセージを送信したボクは、次いでTdさん・Dbさんの正式に夕食に同席したい旨の連絡をした。

18:30　まずはTdさんとボクがVanillaでMEET。
うん、常連さん仲間ならではの行動ですな。(^^)

Dbさんはヤボ用（？）があるそうで、現地（ムーガタ店）で合流する事になった。
そして、Vanillaではドリンク1杯だけ楽しんで退出。

19:30　Tdさんとタクシーでペップリーのムーガタ店へ。
到着すると、Dbさんはまだ来てないっぽい。

Tdさんのスマホは市内でも使えるのでメッセージを送ってみると、あと数分で着けそうとのコトだった。

ほどなくして、ムーガタ店近くにタクシーが停まる。
出てきたのはDbさんと･･･誰！？　←当然、女性です。(^^)

聞けばスクンビットSoi22のバービアで知り合った娘なんだとか。

ボクらは4人で腹いっぱいになるまでムーガタを楽しんだ。

値段は700B×3。（レディはご招待扱い）
1人あたりのムーガタ食べ放題金額が399Bで、プラス飲み物代って感じですね。

「みなさん、この後は？ボクはマッサージに行こうかと思ってますけど。」
「ボクはとりあえずホテルに戻ります。」
『ボクは･･･例のカラオケ店に行ってみようかな。』

「あれ？行かないって宣言したんですよね？」
『えぇ。でも、それで行ったらどんな顔するか、ちょっと見てみたくなって。』
「なるほど。」
『まぁ、彼女が既に接客中だったりしたら企画倒れなんですけどね。』

21:00　スクンビットまでタクシーで戻る。

Aちゃんの所属するカラオケ店の扉を開くと、入り口付近に屯したレディ達が一斉に振り向く。
が、その左手後方に居たレディのみがチラ見後すぐさまソファーの陰に隠れた。

はは。Aちゃんだ。
やっぱり気まずく思ってるんだろうな～

《つづく》

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日常と非日常とのハザマで。（その20）～行かない？行く？？～