《つづき》

5/5　朝　上海空港。
乗り継ぎ手続きを無難に済ませ、スモーキングルームでFreeWIFIに接続。
Aちゃんからの返信は･･･うん、入ってますな。(^^)

曰く、「7月、待ってます。必ず連絡くださいね。」っと。
『今、上海空港です。日本についたらまた連絡しますね。』っと返信し、ひとりニンマリとほくそ笑む。

こういう出会いはここ数年全く無かった。
この先どんな展開になるのかは想像もつかないけど、『バンコクに行きたい！』って意識が今まで以上に高まるのは間違いないだろう。

最近の外遊はほぼ2ヶ月に1回。
そのうち7～8割がタイだけど、その比率が更に上昇するのか、はたまたお金の工面に走って外遊頻度が高まるのか。

さて、どうする？オレ！？？

5/5　午後　成田空港。
入国審査をつつがなく終え、京成線乗り場へ。
次のスカイライナーのチケットを購入し、ボクはホームへと向かった。

普段、早朝や深夜・あるいはよほどの疲れを感じていない限り、あまり有料特急は利用しない。
そのボクが今回迷わずライナー券を購入したのは、スマホのバッテリーが心もとなかったからだった。

スカイライナーに乗り込み、早速スマホの充電に入る。

併せて電源を入れると、今回もAちゃんからのメッセージを着信していた。
うん、期待通り。(^^)

今までにもお気に入りの娘は何人も居たし、LINE（LINEが登場する前は電話番号）の交換をしたコもトータルすれば2桁で済んでるかどうか･･･ってくらい居る。

しかしながら、ボクにとって外遊は“非日常”。
日常まで引っ張った付き合いになることはそうは無かった。

過去、日常まで入り込んできた存在は、ただ1人の例外を除いて“その手の仕事をしてない娘”ばかりだった。（少なくとも表向きは。）
例えるならカフェやレストランのウェイトレスさんだったり、バーや飲食店のカウンターレディだったり、風俗店キャストであってもノンオフ娘だったり。

そういう娘に惹かれるってことこそが、おそらくはボクの潜在的な趣向なのだろう。
であれば、Aちゃんが久しぶりの“突き抜けた存在”になる可能性を秘めている娘であることは必然だったのかもしれない。

『早くまた会いたいな。』
「私も同じです。」

「写真送りますね。」
『ありがとう！他の写真も送ってくれると嬉しいな。』

「今日は何していましたか。」
『会社が終わった後はトモダチとカラオケに行きました。』

すっかりと日常へと戻ってしまったこの日以降も、AちゃんとのLINEメッセージのやりとりは毎日のように続いた。

《つづく》

にほんブログ村



↑
3つのブログランキングに参加してます！！ご協力お願いいたします。

日常と非日常とのハザマで。（その5）～LINEを通じた交流～