【つづき】

さて、結局はレディらしきお姉さんもママさんのお抱え娘もリリース。
いよいよ解散するしか道が残ってないかな～ってところでDbさんがラストアイデアを提示した。

「今からでも入れるカラオケ屋さんがあったら、行きます？」

・・・・・・へっ！？
も～27時（＝3時）近いっすよ！？？

なんでもDbさんは今日、これまでにも何度かタニヤの某カラオケ店の方からのメッセージを受信していたらしい。
曰く、「Dbさん！今、**さんが（お店に）来てるんです。来れませんか？」っと。
で、その**さんに心当たりがなかったDbさんは放置していたのだと。

このお店には過去にも営業時間外にお邪魔したことがあるらしく、ボクらにその気があるなら「これから行ったら人数分の女のコ（＝最低3人）を付けられるか」の確認をしてみると言う。
※もちろん、せっかくもらっている連絡を放置し続けるワケにはいかないって判断もあったのだろう。

ボクはOK。

Fuさんは「今からそういう店にいくんなら、ディスコとかにしませんか？ボクは気乗りしないなぁ･･･タニヤならパスしますよ。」っと、それとなくご自分のテリトリーへの誘導を仕掛けてきがた。
が、残念ながらDbさんもボクも“ディスコ＜タニヤ”だった。

いったんは2人でタニヤにお邪魔する流れになりかけるが、結局はFuさんのファイナルアンサー（死語？）も「2人が行くんなら（ボクも）行く。」だった。

さっそく、タニヤ某店の方に連絡をするDbさん。
心当たりがなかったという某氏は既に帰られたとのことで、Dbさんにしても安心してお邪魔できる環境が整った。

「今から行ったら、何人か揃えてもらえますか？3人なんですけど。」
『大丈夫ですよ。是非、いらっしゃってください。』

27:00　タニヤに移動。
ボクらを乗せたタクシーが走り始めると、ドライバー氏はしっかりとメーターを倒す。
が、数百メートル走ったところで、こう言い放った。

「150B、OK？」

Fuさん、瞬時にスパーク！！

「ノォーーーー！！ストォーーーップ！！」
「メーターオンリーや。イエスかノーかハッキリせんかい！」

･･･････
うわぁぁ、スゴい大声。^^;

懐かしのギャグマンガ；マカ●ニほうれん荘のクマさんかと思った。^^;
「ノォーーーーー！」ってとこが。

あ、コレがすぐに分かる方はボクと同年代ですね。きっと。（笑）

さて、ひとしきりガナりきったFuさんにDbさんが話しかける。

「冗談ですよ。きっと。」

助手席に乗っていたボクも、何食わぬ顔で運転を続けるドライバー氏に視線を向けてメーターを指差し、『メーター、OKだよね。』と確認。
ドライバー氏は静かに頷いた。

27:15　タニヤ前到着。
タクシーを降りる際、「大きな声出してゴメンな。」っとドライバー氏に声をかけるFuさん。

いや、それニホンゴで言っても･･････
ドライバー氏には理解できないし、下手すると「棄て台詞まで吐かれた･･･」って曲解されますよ。^^;

【つづく】

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「ノォーーーーー！」（by クマさん/マカ●ニほうれん荘）