櫻井一樹のくるくるデイズ

櫻井一樹のくるくるデイズ

the thiefのギタリスト兼circloopのギターボーカリスト、櫻井一樹のブログです。超不定期更新予定。

Amebaでブログを始めよう!

 

昨日のライブ、来てくれたみんな、本当にありがとうございました。

 

the thiefというバンドが始まってから、もう何年経ったんだろうか。5年くらいは経ったのかな。

 

一度、活動が終わってから、再開。

 

それから1年くらい経って、なんでこのタイミングで脱退?という人が、ちょっとはいると思うので、今日はそのことを。ある程度、割り切って話そうと思います。

 

 

実は、前回の活動休止がどういう経緯で決まったのか、細かいことはあまり覚えていないんだけど、たしかあの時は、エンタメ路線に進んでいこうという志向が強くなりすぎたバンドに、おれがついていけなくなって、それで行き違いが起きたのだと思う。

 

再開の時も、具体的にどんな話をしたかは、あまり覚えてないけど(なんも覚えてないね。笑)、「これからは、売れるとか成功とか考えずに、いまだに聴きたいって言ってくれる人達のために、好きな音楽をやろう」…みたいなことを話したと思う。

 

おれとしては、気軽なコピーバンドみたいな感じでやれればいいと思っていた。それは悪い意味じゃなくてね。

 

実際、最初の2本…1年前の沼袋のライブくらいまでは、そんな気分でやれたかな、と思う。

 

でも、それが保てたのは最初の2本のライブだけで、その後は、バンド内で上昇志向というか、「成功したい」みたいな雰囲気がなんとなくまた出来上がっていったように、おれは感じていた。

 

もちろん、それが悪いことなわけじゃない。

 

ただ、おれの中には、このバンドでもう一度あちこちライブハウス回ろうとか、PVいっぱい回そうとか、そういう気力がなかった。

 

それを素直に口に出して、軌道修正する道もあったかもしれない。

 

でも、そもそも、そうなったのには自分にも原因があって、この件に関してだけじゃないんだけど、最近特に「人の話を聞く」ことと、「自分の意見を主張する」ことのバランスが取れなくなっていて、

 

話をしてて、ちょっと違うかなーと思っても、まぁとりあえず最後まで聞こうとなるんだけど、ここまで盛り上がった後に水を差すのも申し訳ないよな…となって、そのままになっちゃう。

 

間のとり方と、空気の読み方が下手なのかな?笑

 

でも、結局は納得がいっていないわけだから、決まったことに乗り気で行動できないっていう、すごい悪循環にハマってしまっている。

 

その悪い癖は今も続いているけど。

 

結果として、それならおれがいない方がバンドもまっすぐ進めるようになるだろうし、おれはおれで、やるなら今度は自分の歌でっていう気持ちがあったから、それで脱退という結論に至った…

 

というのが、脱退の経緯です。

 

まぁよくある話なのかな?

 

 

ツイッターでも言ったけど、メンバーに悪感情もないし、これがお互いのベストと思ってる。

 

幸いなことに、みんなとは今も仲良しだし、まー君はcircloopの活動を手伝ってくれる。

 

寂しいって気持ちがないわけじゃないけど、おれもおれで音楽を続けていく。だから、みんなと会うことも変わりないと思ってる。

 

ちなみに、この話は、メンバーで話し合ってどうこうじゃなく、櫻井個人の主観のみで書いているので、メンバーからは、また違う話が出てくるかもしれないけどね。笑

 

 

と、長くなってしまったけど、ひとまずはシーファーのみんな、ありがとう…というところ。

 

たぶん、なんだかんだまた4人で演奏することはあると思う、正直。笑

 

なので、また会う日まで…

 

circloopもいい音楽を届けられるようにがんばります。これからも、thiefとcircloopをよろしくお願いします。

 

 

去る5月、念願だったMartinオーナーに復帰しました。

 

お世話になったのは、御茶ノ水のクロサワ楽器さん。

 

さすがに予算にも制限がありますので、予算内でということにはなりますが、これでもかとたくさん弾かせていただきましたので、記録に。

 

これから、Martinを買おうと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。めちゃ長いので、覚悟してください。

 

(楽器は個体差がものすごく大きいので、あくまで今回の個体たちの比較です。)

 

候補は以下…

 

00X1AE

000X1AE
000-16GT
OMCPA4
OMCPA4 RW
OMCPA2

GPCPA4
000C-16E
000-18
D-18
00-18
000-28

 

基本的には、OMサイズを中心に。エレアコも入ってますが、ラインの音は考慮しません。生音勝負。

 

3本選び、勝ち残った1本に2本を加えまた勝ち抜き…という形式で行いました。

 

でははじまりはじまり~。

 

 

ラウンド1

 

・00X1AE

 

まず安い方からということで、ここからスタート。

 

00スタイルながら、ロングスケールをもった風変わりなギター。

 

トップ板以外は、HPLという集積材でできているらしく、見た目とは裏腹に若干重いです。

 

最初に弾いたということで、比較対象がタカミネだったからか、鳴りはよく感じました。

 

Martinぽい中域の音も出てる。

 

ココらへんは、集積材の鳴りの限界を考慮して、ロングスケールが選ばれているのかもしれません。ショートスケールでは、ちょっと貧弱だったかも?

 

価格が10万切っていたので、「おっ、これで納得できるんなら、お買い得じゃなーい?」なんて思ってしまいました。

 

意外な好感触を覚えながら、さっそく次のギターへ…。

 

 

・000X1AE

 

これは、さっきのギターのちょっとだけボディのサイズアップした版です。

 

これもロングスケールで、感想もおおよそ同じ。

 

サイズによる音の違いは、まぁ若干こっちのほうが音でかいかな?という程度。

 

この2つが候補にあるなら、変にサイズは意識せず、いちばん気に入った個体を選べばいいかなという感じです。

 

 

・OMCPA4

 

さて、ここで価格帯がぐんと上がります。

 

OM…000サイズのボディに、ロングスケールネックということで、実はさっきの000X1AEもOMサイズといえるんですが、ナット幅で呼び名を区別しているのかな?こっちは幅広です。

 

音は…オール単板ということで、めちゃ鳴り!

 

ていうか、すごく良くない?コレ。

 

個人的に、ストロークした時の「余裕」といったらいいんでしょうか。どれだけ強く弾いても、アタックは強くなるけど、弦のしなりは残ってる感じ。そこにギターの良し悪しが現れると思ってるんですが、その余裕を感じます。

 

エレアコだし、PU増設もしなくてOK。エレアコは鳴らないなんて、嘘っぱちです。

 

あー、これ弾いちゃったら、1シリーズには戻れませんなー…。

 

 

とりあえず、ラウンドワンは圧倒的な大差でこのギターが勝ち残り。

 

ここから先で出て来る「鳴りが」とか、「音が軽い」というのは、これがベンチマークになってます。

 

ということで、勝負は続きます。

 

 

ラウンド2

 

・000-16GT

 

これも000とは言ってるけど、ロングスケール。

 

前に持っていたMartinは、「000C-16GTE PREMIUM」というギターで、そっちはエレアコだったけど、こっちはストレートアコースティックです。

 

16GTEが、とても好きだったので、期待して弾いたんですが。

 

うーん?(^_^)

 

まぁ悪くはないんですが、なんか音が軽い?

 

個体差なのか、それとも、16GTEは新進気鋭のシリーズということで気合入っていたのか(プロの愛用も多かったようですし)、以前の印象には遠く及ばず。

 

価格もMartinでいえば安いのかもしれないけど、20万迫るし…あえてこれを買うメリットはあまりないかな?

 

次へ。

 

 

・000-16E

 

これも同系統のシリーズ。

 

ただしこっちは、マホガニーではなく、チェリー材を使っています。

 

これはなかなか悪くなかった。ちょっと見た目がイケイケGoGoな感じが出すぎていますが。笑

 

ただ、やはりちょっと音が軽いかな?

 

軽やかってことではなく、鳴り自体がちょっと貧弱な感じです。マホガニーやサペリとは根本的に音の傾向が違うのかも。

 

先にOMCPA4を弾いてなかったら、ちょっと印象は違ったかもしれませんが、いかんせん価格が高い。

 

 

ということで、またしても、OMCPA4が勝ち残り。次いきましょうー。

 

 

ラウンド3

 

・000-28

 

さて、このラウンド3が天王山と思っていました。

 

レギュラークラスのストレートアコースティック達が登場です。

 

000-28は、今はいちばん売れてそうな印象のあるギターですがどうでしょうか。

 

と、うーん…?

 

たしかに音量は出ます。腐ってもストレート。

 

ただ、余裕があまりない感じ?

 

まぁ、000は、ストローク向きのギターではないとは言われますが、このクラスまできて、ここまで極端に不向き感が出ることもないはず。これが個体差なのか…。

 

低音がこもりがちなのもちょっと気になります。ローズウッドなので、もうちょっとキラキラした音を望んでいたのですが、キラキラ感もあまりない。

 

新品のMartinが鳴らないって言われるのは、こういうことなのかもしれないな…。

 

ちょっとがっくし。次へ。

 

 

・000-18

 

こちらは、マホガニー。

 

いちばん好きなアコギの音は、昔から、「B'zの松本さんの使ってる000-18」な僕なので、期待大です。

 

ところが…これもさっきの000-28と同じような感想。orz

 

もしかしたら、コードストローク中心で検証したのがいけなかったもかもしれないとは思いつつ、憧れのあの音には遠く及ばないことを実感。

 

やはり、レギュラークラス買うなら、中古を狙うしかないのかな…。

 

 

ということで、意外な結果に、新品への期待薄みたいな感じになってしまいましたが、ここでOMCPA4に戻ってみると、あらあら、容赦なく鳴りまくってます。笑

 

ここは断言します。好き嫌いとか関係ない。完全にアコギとして、こっちが上です。

 

というわけで、「なんで安いエレアコのほうが鳴ってるんだよ」という複雑な思いを抱えながら、OMCPA4を携え、次ラウンドへ。

 

 

ラウンド4

 

・OMCPA4 RW

 

さて、もしかしたら、PAシリーズの出来がいいんではないかということで、少し価格帯を押し戻して、勝負は続きます。

 

こちらは、OMCPA4の兄弟機。サペリVSローズウッド。

 

これは、よかったです。生鳴りもバッチリ。やっぱり、PAがいいんじゃないのか?

 

驚いたんですが、ずっと同じゲージの弦を弾いてるはずなのに、このギターだけは、弦のゲージが細く感じたんです。

 

店員さんに「これは細いんですねー」なんて話しかけたら、「え?同じですよ?」と。

 

( ´∀`)またまたー

 

しかし、目で実際に比べると、やはり同じでした。笑

 

それくらい、明瞭なトーンの差があります。さっきの000シリーズでは、感じられなかった木材の違いをはっきりと感じました。

 

こっちのほうが音がスッキリしています。高温がきらびやかに、低音はまとまってではなく、単弦としての輪郭をもって響きます。

 

これは悩ましい。ソロギター中心なら、こっちのほうがいいかも…。いやでも、ストロークなら、サペリのほうがいいかも…。

 

初めてのライバル出現。

 

とりあえず、次のギターのセッティングができたので、次へ…。うーんうーん。

 

 

・OMCPA2 Plus

 

こちらは、OMサイズ、PAシリーズの上位版です。サペリではなく、マホガニーです。

 

がしかし、ちょっとガクッと。

 

なんか鳴りがよくない。

 

いや、名誉のために言わせてください。サペリの音傾向が好きなだけとかそんなレベルじゃないんです。明らかに、OMCPA4のほうが鳴ってます。

 

と、ここで、頭の中をひとつの仮説がよぎりました。

 

「もしかしたら、Martinでさえ選定ができないほど減少傾向にある高級木材よりも、まだ豊富にあるサペリなんかの方が、選定の余地がある分、アタリ個体が多いんじゃないの?」

 

これは、完全な私見です。批判も受け止めます。が、今回の弾き比べをしてる限り、そう思わずにはいられませんでした。

 

Taylorでいちばん売れてるのが、サペリの3シリーズなのも、それが関係しているのでは?

 

さて、話がずれましたが、音以外にOMCPA4とあまり違いのないこのギターは、すぐに候補外へ。

 

 

ということで、OMCPA4シリーズのぶつかり合いになったこの比較。ちょっとルール違反(自分で決めただけだけど)で、2本キープし、最終決戦に挑みます。

 

 

ファイナルラウンド

 

・GPCPA4

 

さて、PAシリーズもこれが最後ということで、GPです。

 

これは、ボディ厚が深くなっています。

 

おそらく、PAシリーズは、MartinからTaylor社への挑戦状なのかなと思っていて、カタログにも、「Martin社がいま最も力を入れているシリーズ」と書かれてますが、それは、Taylorに奪われたアメリカナンバーワンギターの座を奪い返しにいくという、決意の表れであると勝手に思っています。

 

そういった意味では、このグランドパフォーマンスというサイズのギターは、Taylorの主力であるグランドオーディトリアムと相対する、もっとも重要なラインナップであるはずです。

 

その感想はというと…

 

ふむふむ、これも素晴らしく鳴っています。

 

OMと比べると、その低音の力強さが際立ち、ストロークでは大迫力です。

 

ただ、ライトゲージの弦を張ると、少々低音が出すぎている感はあります。ここは好みですね。

 

もしこれを買うなら、ゲージはカスタムライト辺りにしたいかなと思いましたが、そうするくらいなら、OMにライトゲージの方が、振り幅は広く持てていいかなという感じです。

 

ソロを捨てて、ストローク1本でいくなら、これもありかも。エレアコなら、ドレッドよりもこのくらいがちょうどいいかな。

 

やはり、PAシリーズ、いいギターです。

 

 

・D-18

 

これは、オマケです。笑

 

せっかくここまで弾き比べたんなら、ドレッドノートも弾いてみようよということで、弾かせていただきました。

 

うおー、すごい迫力です。音でかい、低音すごい。GPどころの騒ぎじゃない。

 

不思議なことに、000サイズよりも、ニュアンスも出ています。明らかに、さっきの000よりも、素質のいいギターです。レギュラーラインが悪いわけじゃないのかも。やはり個体差ぇ…。

 

ドレッド狙いなら、買っちゃったかも?

 

ただ、低音があまりにもすごいので、ドレッドノートならローズウッドでという人が多いのも納得。もうちょっとスッキリさせたい感じあります。

 

とういわけで、必ずしもレギュラークラスが悪いわけじゃないとわかってよかったです。はい。

 

 

 

判定

 

はてさて、そんなわけで、弾き比べも終了。2時間も付き合ってくださり、店員さんにも感謝しかありません。

 

最後まで、候補に残ったのは、兄弟対決。

 

OMCPA4 VS OMCPA4 RW

 

じっくり弾き比べ…

 

最終的に、OMCPA4に決定しました。\(^o^)/

 

まさかの全ラウンド見事な勝ち残り。店員さんも笑ってました。

 

決め手は、「余裕」と「音のまとまり」です。

 

やっぱり、ストロークするなら、ある程度音はまとまっていた方がいいですね。

 

 

さて、弾き比べの総評としては、途中にもポロポロ書いたとおり。

 

・値段は関係ない

 

・PAシリーズは総じて良い

 

・レギュラーラインは、品質と価格のバランスがあまり良くないかも?

 

・エレアコでも鳴るものは鳴る(今はあまり関係ない?)

 

・材のネーミングバリューで判断してはいけない

 

・サイズの先入観は捨てましょう

 

・1シリーズも、値段からすれば、結構良いよ

 

です。

 

繰り返しますが、このレビューは、個人的な感想であり、個体差はあまり考慮されていません。

 

ただ、故にしっかりと弾き比べないと、わからないことがたくさんあるということは確かです。

 

以上、ギター選びのご参考になれば、幸いです。( ´∀`)

 

ではまた。

 

 

 


本当に久々のライブハウスでのライブが終わったので、本当に久々のブログも書いてみる。

ライブ回顧録もアイルビーバック。

というわけで、18日、遊びに来てくださった皆さま、ありがとうございましたー。

復活への手慣らしという感じだった前回の八王子ライブに比べ、今回はまさに復活ー!という感じで、とても勢いのあるライブになったんじゃないかな。

ずっと活動していた春さんのドラムはもちろん、地味にギターもベースもパワーアップしてる。(主に機材が)

特典CDを聴いてくれた人には伝えたけど、あの頃…以前の活動中とは、音楽をやることの意味合いが変わってきている。

好き嫌いに関わらず、やるしかないと思ってたあの頃。

今回の活動では、嫌なことはやらないって、お互いに決めてる。

当然、4人でやってる以上、多少なりの意見の相違は出るだろうし、それぞれがまったくのストレスレスでやることは難しいかもしれないけど、その前提があるとないとでは大違いだ。

少なくとも、今のうちのバンドは以前よりも魅力的になっていると思う。これでいいんだと思う。

次は9月だね。

バンド活動から離れている間にこそ、なにかに誠実であるということがどういうことであるのか、少しわかった気がします。

次は今回よりももっといいライブになります、9月横浜、ぜひ遊びに来てくださいね。

もう少しで2015年も終了。

振り返りのようなことはFacebookでも書いたけれど、あらためてしっかりと形に残しておこうと思う。

始まりは、ウクレレから。

昨年末に手に入れた小さな楽器は、面白い楽器だった。

音域が狭いことが、長所になってしまう楽器。ギターではとてもじゃないが音不足でスカスカになってしまう様な音数で、立派にソロ演奏を成り立たせてしまう辺り、軽いカルチャーショック。

よくバンドで、無駄を削ぎ落としてシンプルなアンサンブルを…と考えてきたけど、それを地で体現しているみたいで、弾いていてとても楽しい楽器だった。

そのウクレレでライブをやった後、どうしてももう一度ギターを弾きたくなった。理由は、「ウクレレはなんだかうまくいい音が出せなかった」から。

似たような楽器かと思いきや、ウクレレとギター…というよりも、スティール弦とナイロン弦の差は大きく、誰と張り合うわけでもないのに、「おれだって、ギターなら」という訳のわからない意地みたいなものが発動してしまう。

一人で弾くのにエレキはちょっとな…とは思い、結果として、前から欲しかったTakamineのエレアコを買うことに。

ほんとは、友達に貸しているテイラーを取り戻せばよかったんだけど、不定期とはいえ、アコースティックライブを続けていくのなら、エレアコが必要だと思って、思い切って購入。

その後、ちょっと弦高が高すぎるんでは?と、Takamineがメンテナンスに旅立っている間に、ほぼ仕方なく的に弾いていたレスポールで、なぜかエレキ熱が再燃。

自分の中での、決意の表れとして、FUJIGENのムスタングを購入。今に至る。

今まで、買ったギターなんて、大した本数じゃない。

18歳で手に入れたテレキャスター以降は、エレキは前のムスタングとレスポール、アコギはテイラーとマーチンだけ。10年間でそれだったんだから、この1年間で、ウクレレ含め、3本というのは、ちょっと異常だ。

先に書いた決意の表れというのは、つまりなにかというと、「もう一度、初心に戻って、音楽と向き合いたい」ということ。

そのためには、財産だけじゃダメだと思った。だから、その「新しい音楽生活」の象徴として、ムスタングを買ったわけだ。

さっきは、異常だと書いたけれど、今になって思うことは、この5年間位のほうがよっぽど異常だったということ。いや、もっと長いかもしれない。

ずっと音楽をやっていたはずなのに、中身はからっぽだった。

今、好きな音楽を聴いていて、本当にそう思う。トライセラ、ミッシェル、B'z…数えればキリがないけど。

なぜ、好きなものを好きと言えずに過ごしてきてしまったのか。理由は未だにわからない。成功とか、評価みたいなものに疲れてしまってたのかな。

だから、そのこと自体にも後悔だけど、現役の頃の自分に言ってやりたい。「ちょっとは休め」って。たぶん、立ち止まったら、終わりだと思っていたんだけど。大丈夫だったよ、休んだほうがよかったよ。笑

というわけで、来月で30歳になる自分だけど、またやります、音楽。

プロかどうかはわからないけど、人生でこれだけはやっておきたいこと。

「最高のアルバムを2枚以上作る」までは死ねない。

というわけで、その目標に向かって、がんばります。

もう24時間切ってるね。

今年もありがとうございました。今も音楽続けてる仲間たち、来年は、おれもそっちに行くよ。よろしくね。

タカミネ君がメンテに旅立っているタイミングで、ここ数日はよくエレキギターを弾いている。

久々のアコギを弾き始めた時にも思ったけど、昔よりもうまくなっているのはいったいなんなんだろう?

ギターうんたらではなく、脳機能的なものが成長しているのか?


こうやってエレキを弾いていると、えらくスタジオに入りたくなる。

待っていてもこないものはこないので、さっそく集まりそうな、メンバーに声をかけてみよう。


こういう生活だからこそ得られるものがあるなかなと思う一方で、あの頃から、こういうふうに音楽に取り組めていれば、少しはなにか違っていたのかなとも思う。


辞めていった仲間もいれば、まだ続けている仲間もいる。


そんな中で、自分はなにをしているのだろう。今はこう思うようにしている。


やらなきゃいけないわけでもなく、やっちゃいけないわけでもない。そういう環境の中で、自分の情熱を確かめている時間だ。と。


アコギの弾き語りだって、たまにやっているし、なにかバンド的なものでもそういうのがあればいいと思う。

今回、エレキを手にとったことが、なにか実りあるものに繋がればいいな。